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【Essay】日記や思ったこと

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#日記

コロナ禍での実家帰省と祖母の変化と。

コロナ禍での実家帰省と祖母の変化と。

noteを書こうとするといつも「一定ちゃんとコンテンツにしなければいけない」という意識がはたらき挫折してしまうのだがあまりに更新頻度が減ってしまったのでTwitterの延長のような、あるいはもっと気軽な気持ちで今日はnoteを久しぶりに書いてみようと思う。特にメッセージもないけれどただただ最近のできごとと思ったことを綴っていく。

先日、約2年ぶりに実家に帰りった。新型コロナウイルス流行以降は初め

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モノクロの世界にまどろむ

とにかくnoteを書いていない、書いていないのだ。

書いていないのとnoteはどんどん書けなくなる。「久しぶりに書くんだからちゃんと書かなきゃいけない」そんなことを思ってしまうともっと筆が重くなる。(筆じゃないやろというツッコミおいておこう)

自分にとって書くこととはなんなのだろうか、なんだったのだろうか。

言葉に残しておきたい特別な感情を残すこと、
うまく言葉にできない感覚を言葉にしようと

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吹雪の中でも、春の風は吹いている

吹雪の中でも、春の風は吹いている

月曜日から新しい職場での仕事がはじまる。初っ端リモートスタートになることを最初は不安視していたが、今はこの異常な状況を少し面白いと感じている。未知には不安定と引き換えに新たな発見がやってくる。この機会から何かを生み出したり、未曾有の自体に翻弄された経験をいつか思い出話にする、そんな希望を糧にして歩むだけだ。

物語のように綺麗で美しい区切りはなかなかない。送別会はなくなった。最後に備品返却に訪れた

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もっと文章をたべたい

昔に比べてずっと集中力が落ちた。

厳密には注意散漫になったともいえる。
大学生くらいまでは本をじっくりと読むことができた。
しかし、大人になってからはどうだろう。

やるべきことや目の前の緊急性の高いことに追われる癖がついてしまって、どうにもこうにも一つのことに集中ができない。
SNSでぶつ切りのコンテンツに触れることにも慣れすぎてしまった。

必然的に小説をほとんど読まなくなった。
代わりにア

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人のぬくもりまで失いたくないから

人のぬくもりまで失いたくないから

歯医者の帰りに処方箋を持って指定の薬局に寄った。

この薬局は素敵なおばあちゃんとおじいちゃんがやっている。2人ともマスクをしていないから「もしこの素敵な人に自分がキャリアとなってコロナウイルスをうつしてしまったらどうしよう」ってとても怖い気持ちになる。

僕はただ、2人に生きていてほしい。

ただつけていないのだろうか。手持ちのマスクが足りないのだろうか。とあるコンビニでは「マスクが少ないのに店

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退職の挨拶のもどかしさ。

退職の挨拶のもどかしさ。

気軽にnoteを書きたいと思っているけど書けないからちゃんとしたやつを書くのは1週間に1回とか月に1回で良いから別にクオリティを保たずともその日思ったことを日記みたいにポンポン書いていくスタイルで今後少し頻度を上げて書いていこうと思います。(10分~15分くらいで書くのが目標)

転職をすることになり引き継ぎが始まり仕事をしつつ引き継ぎをしつつお客様やパートナー企業さんに挨拶をする日々をおくってい

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台風と週末の大切な思い出と

台風と週末の大切な思い出と

10/11(金)台風前日の金曜日、人が少ない会社で20時過ぎまでプロジェクトをいっしょにやっているメンバーといっしょに会社で働いていた。

きっと誰もが不安でそわそわしていた。僕はそっと自分以外のこの世界のみんなの無事を静かに祈った。

3人で台風前最後の娯楽ということでレイトショーでJOKERを観に行った。もしかしたら最後の晩餐はサイゼリアで、最後の映画はJOKERになるかもしれない。映画前に蓄

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”共感”のその先へ行きたくて

”共感”のその先へ行きたくて

共感の時代「共感」というキーワードが至る所で語られるようになって久しい。

共感資本主義、共感を呼ぶコンテンツ...今の時代において共感は大正義だ。

世界でひとりぼっちだと思っていた自分の感情を世界に放ったとき、誰かが共感の声をあげてくれた時の喜びのあたたかさは果てしない。
だって、世界の誰にも必要とされていなかったと思っていた自分という存在まで価値をもったような気持ちにさせてくれるのだから。

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いつからだろう「友達」に同じ時間を共有する以上の”何か”を求めるようになったのは。

いつからだろう「友達」に同じ時間を共有する以上の”何か”を求めるようになったのは。

雨の中の帰り道にふと、小学生の頃は友達の家に泊まってお笑いを見たりゲームをするのが最大の贅沢だったなあってことを思い出した。

そもそも友達とお笑いを見るというシチュエーションが中学以来なかなかないのだけれど、仮に今友だちとお笑いを見るって行為をしても同じ充足感は得られない気がする。
なんとなくいっしょにいても暇だから観ているような気分になってさみしくなってしまいそう。

いつからだろう。「友達に

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風邪の時にきまって思いだす景色のこと。

風邪の時にきまって思いだす景色のこと。

闘病と疾患シフト金曜からウイルスにやられて寝込んでいる。

金曜は咳がひどかった。土曜はくしゃみがひどかった。今朝は頭痛と腹痛。

徐々に症状が移り変わっているので、各工程で着実に身体がウイルスを倒しているのかと思いきや、今日の夕方頃から咳が復活してしまった。とほほ。

先週の土日も体調不良で引きこもっていたので、週末はしばらく引きこもりライフが続いており、都会にいながらにして田舎にいるみたいだ

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コンテンツに浸る、という楽しみ方。

コンテンツに浸る、という楽しみ方。

僕は音楽がすきだ。小学生の時から家では何かしらの音楽を聴きながらすごしている。

ふりかえると、年間で聴くアルバムの量は年々増えている気がする。

iPodの登場、メモリーの低価格化、定額サービスの登場により安価により多くの曲にどこからでもアクセスできるようになった。

こういった利便性が後押しして、興味にかりたてられるようにいろんなアルバムを聴いた。サブスクリプションサービスに入っているが故のも

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真夜中の、静かな散歩。

真夜中の、静かな散歩。

大学1年生の夏休み。実家を離れて一年目の夏に帰省をして、友達の家でお泊まりをした。

夜中に誰かが、「散歩をしよう。」と言い出した。とてもいい案だと思った。10代の僕たちにとって、お泊りで夜に寝るほどもったいないことはなかった。

田舎道をあるき始めた。虫が鳴いている。草が身体にときどきあたる。暗闇の中、どこまでもずっとつづいていくような道。そして、この時間もどこまでも続いていく気がした。

はじ

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