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風邪の時にきまって思いだす景色のこと。
闘病と疾患シフト
金曜からウイルスにやられて寝込んでいる。
金曜は咳がひどかった。土曜はくしゃみがひどかった。今朝は頭痛と腹痛。
徐々に症状が移り変わっているので、各工程で着実に身体がウイルスを倒しているのかと思いきや、今日の夕方頃から咳が復活してしまった。とほほ。
先週の土日も体調不良で引きこもっていたので、週末はしばらく引きこもりライフが続いており、都会にいながらにして田舎にいるみたいだ。
茶の間ですごす夜とポカリスエット
具合が悪くなると具合が悪くなった時のことを思い出す。ポカリスエットは風邪の味。風邪の時飲むから。ちなみにスポドリは胃腸炎にはよくないらしい。胃腸炎になった先輩が教えてくれた。お医者さんが言ってたのかな。
実家に居た頃は風邪の時だけ茶の間で寝ていた。茶の間で寝ていると時計の秒針がカチカチと時を刻んでいてうるさいような心地よいような感じがした。
頭痛がひどい時は、秒針がなるたびに脳が揺れた。1秒ごとに浴びせられる連続パンチ...!時計取りたくなったなあ(笑)
看病と信頼と
風邪の時はよく母が看病してくれた。母は身体が強くないから大抵その後うつってしまっていた。当時は看病してくれることをあたりまえだと思ってたなあ。
甘えてたんだと思う。でもそれはいい意味な気がする。自然体で甘えれていた時期や、心もちが自分にもあったことに気づきうれしい。
より深い夜
風邪になると眠りが曖昧になる。いつもより目が覚めるし、深く眠っているのか短い睡眠時間で自然に目が覚めたりする。
そうしていると普段よりもいっそう夜が夜として、深いものに感じる。
より暗くより静かでより深い。
いい感じに感性の窓が開く。
そんな不思議を感じながら、今日もまたこの身体と共に夜を迎える。おやすみなさい。
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