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自社に合ったスカウトメディアの特徴と解説<採用勉強会レポート>

こんにちは。
推しのキャラがアップルパイになっていたので猛ダッシュで買いに行った小砂子こすなごです。
甘いの苦手なのでこの後ラーメンすすりました。

先日、ダイレクトリクルーティングにおいて一番重要なスカウトメディア選定のお役に立てればと思い、採用勉強会&人事同士の交流会を開催しました(終わってるけど詳細はこちら

採用勉強会としては過去最多の申し込みで、満足度も高かったので、内容をレポートとしてまとめてみます。

ちなみに次回は交流会メインのイベントを2/13(火)に開催するので、ご都合の良い方はお越しください〜!


※採用勉強会とは

採用成功のため、次の日から実務に活かせる採用ノウハウをお伝えする場で、ほぼ毎月WeWork日比谷FORT TOWERにて開催しているオフラインのイベントです。
人事同士が勉強会後の交流会を通して繋がりを持っていただくのも目的で、初めての方も参加しやすいカジュアルなイベントなので、気になるテーマの月などはぜひご参加ください!
ちなみに毎回、軽食とお酒含め飲み物も用意しています。
私のSNSで最新情報を垂れ流しにしているので、気になる方は見ていただければと思います。
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スカウトメディアの分類・選定基準

さて、みなさん世の中にスカウトメディアと呼ばれるものはいくつあると思いますか?

チッチッチッチッチッチ(シンキングタイムの音)


正解はなんと中途・新卒含め約80種類以上です。

そんなにたくさんのメディアがあったら何が自社に合うのかわからないですよね。
適切な選択をするためには明確な選定基準を設定することが重要なんです。

スカウトメディアの選定基準は以下の4つ

  1. 母集団の質
    採用ターゲットとなる母集団がどれだけ利用しているメディアなのか事前調査をしましょう

  2. 転職潜在層or転職顕在層どちらがメインか
    どちらにもメリット・デメリットがあるため、採用体制やスキルに応じた選定が必要

  3. 企業認知度
    自社の企業認知度によってどのメディアで戦うのが適切か判断しましょう

  4. 利用料金
    成果報酬型、初期費用の有無、月々の利用料など様々な料金体系があるので予算や採用人数に合った選定をしましょう

各項目を解説していきます。

1.母集団の質

母集団の質をどの側面から判断するかは企業によって様々ですが、
まずは職種年齢(ジュニアorハイクラスメインか)の2つがフィットしたものを選定することが重要です。

メディアの運営会社には以下のような質問をすると判断しやすくなるので参考までに。
①母集団の中で〇〇なスキルや経験を持っている方の人数を教えてください
②加えて①の母集団に絞って考えると返信率はどのくらいですか
③ターゲット企業一覧を作成したのでこれらに在籍している方々の返信率はどのくらいか教えてください

2.転職潜在層or転職顕在層どちらがメインか

ざっとした違いは以下の通り。

【転職潜在層向け】
・メディア例:
LinkedIn等
・メリット:
転職市場に出てきていない候補者へアプローチ可能
→他社バッティングが少ない
・デメリット:
転職の温度感が低い候補者が多いためアトラクトの難易度が高い

【転職顕在層向け】
・メディア例:
ビズリーチ、AMBI等
・メリット:
転職意欲が高い方へアプローチ可能
→応募獲得しやすい
・デメリット:
スカウトが飛び交っているため返信獲得が困難
選考やオファーフェーズでの候補者体験が甘いと辞退に繋がってしまう

あと転職潜在層向けメディアを使う場合、カジュアル面談でアトラクトをするノウハウが必要なのに対し、転職顕在層向けメディアを使う場合は選考フェーズにおける他社に勝る候補者体験、魅力的なオファーが必要になります。

3.企業認知度

↓↓↓文字打つの疲れたので画像で解説↓↓↓

4.利用料金

画像のように
社内リソースの有無/ポジション数/要件の広さ
という判断軸を設けるのがおすすめです。

中途採用メディアのご紹介

「あらゆる人材を探している!」という方は全方位型メディアを参考に。

「エンジニア求む!」という方はエンジニア特化型メディアを参考に。

新卒採用メディアのご紹介

上の記事にプラスで、新卒採用×エンジニア特化型だとTECH OFFERもおすすめです。
研究室とのつながりによるデータベースからスカウトを送れるメディアで、技術系キーワード登録数が100万件以上と非常に豊富で、自社にマッチするスキルを持った学生を見つけやすいです。

自社に合ったスカウトメディアを決めるためのチェック項目

ターゲット母集団のボリュームの調査及び返信率を調査する
メディア全体の母集団ボリュームや返信率を鵜呑みにするのではなく、採用ターゲットに絞って調査を実施し、メディア選定をしましょう。

✅転職潜在層向けメディア or 転職顕在層向けメディアのどちらを使用するか決める
企業認知度、採用担当者の経歴や面談スキルによって結果が大きく異なるため、それらの点を考慮して決定しましょう。

✅成功報酬型+利用料 or 完全成功報酬型 or 利用料型のどれを使用するか決める
予算、採用人数、ポジション数、リソースなど様々な要因を考慮して、最終決定をしましょう。

まとめ

企業様の採用支援や自社の採用であらゆるスカウトメディアを使ってきたので、自社に合ったスカウトメディアが決めきれないという方は一緒に考えましょう!
ご採用状況や希望に合わせて、メディアの運営会社ではない第三者視点でメディア選定のお手伝いが可能です。

ご興味あれば、以下のような情報提供もしています。
・採用に強い企業が何をやっているか
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(主催:株式会社ダイレクトソーシング

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