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Ex. Music Strage

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非推奨 音楽 表現
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2024年5月の記事一覧

*Muse / Butterflies and Hurricanes

MuseさんのButterflies and Hurricanes

アルバムAbsolutionより

Absolution全体の音楽がとてもスキですが、その中でも特にスキな音楽です。
Museはその音楽のオーケストラのような構成からエピック・ロックと呼ばれることもあります。
音楽の展開の広がりや音のつよさから感じられる力強さや繊細さが印象的です。

*としたのは、歌詞が復讐心を煽る内
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*ミドリ / 都会のにおい。

ミドリさんの都会のにおい。
本日の投稿で*付きの連続投稿は一端おしまいです。
今後は気分に合わせて*付きを投稿することがあるかも知れません、その時はまた、ご気分に合わせてお付き合い頂ければ幸いです。

ひいろさんの音色えんぴつの魔法
https://note.com/hiiro_archive153/m/m9991b3a7a82d

ひいろさんのマガジンから音色えんぴつということばを借りれば、
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*MILLENNIUM PARADE / FAMILIA

MILLENNIUM PARADEさんのFAMILIA

ひとつの極限のような状態から気がつく
幸せや愛

そういった状況でこそ見えるもの
そうだからこそ見えたと思えることは
あるのかも知れません

しかし、そうならねば見えぬもののみが
愛や幸せであるとするならば
それはすでに大きな不幸との対比の中でしか
見えないこと
もう少し言えば
大きな不幸と共にしか愛や幸せは訪れないこと
という認識になって
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*Nine Inch Nails / March Of The Pigs

Nine Inch NailsさんのMarch Of The Pigs
アルバム The Downward Spiralの4曲目

わかりやすく言えばアルバム全体が呪いのような音楽
一曲目Mr. Self Destructを視聴対象にするか迷いました。
*の意味ではこのアルバムの中で最も過剰な意味で、その表現に値するかも知れないのですが、ある精神状態にあるひとにとってはおそらく解像度が高い部
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*weezer / Across The Sea

weezerさんのAcross The Sea
アルバムPinkertonより
歌詞の一部分に表現として生理的嫌悪感を強く抱く可能性が高いものがあるので*としています。
自分が受け取った言葉に繫がりを感じて、嬉しかったり、感動した時にどう表現すればよいか、その選択肢に適切そうな持ち合わせがなかった場合、または適切そうな選択肢が自分らしく思われない場合、ひとは今持っている行動様式に仮にでも当てはめ
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*For Tracy Hyde / Subway Station Revelation ∞ Milkshake

*For Tracy Hyde / Subway Station Revelation ∞ Milkshake

For Tracy HydeさんのSubway Station Revelationと Milkshake
2つの楽曲はMVによってループする作品に仕上げられています。

どちらが表でどちらが裏かはわかりません。
まず、どちらの表現ももともとは違う音楽として作られていますから、それ単独として解釈することも出来ます。
MVでループになったことによって、単独での表現に再考の余地が出て来ます。

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*Radiohead / Everything In Its Light Place

RadioheadさんのEverything In Its Light Place
アルバムKID Aの最初の音楽
この音楽のみではなく、アルバム全体の構成としてとてもスキです。
ことばは入っていますが、日常的な感覚の中での何か意味を伝えるということ、そういったものはこの音楽においては特に重要でない。
声は音として何かの感覚表現の一部として用いられている。
音からこちらへ伝わる感覚それ自体。
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*ミドリ / ドーピング☆ノイズノイズキッス

ミドリさんのドーピング☆ノイズノイズキッス

方向性は違いますが、禁忌に手掴みでさわり投げつけるような表現に遠藤ミチロウさんのようなストイックさを感じます。
およそ、人生で考えなくて済むならそれが幸せかも知れないことへ突き進む、突き進まざるを得ない性分として産まれてきたことを解像度高く歌い上げる様は異様であると感じます。
小説の海と毒薬を読んでいる時の気分は、わたしの中で最悪であり、体調不良の
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