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そんなことが、ちょっと前に話題になりましたね。
「不登校は親の責任」という発言をしてしまった東近江市長さん
(しかも取り消さないらしい💦)


ちょうど9月末に東近江市発達支援センターの講演で
学校なんて我々にとっては我慢大会だし、
正直行かんでええ!的な内容の講演をし(笑)

終了後に、田舎は理解がなくて大変ですよねー
という話を担当の方としていたところでした。


おぉ、まさに、こういうことか。。
当事者、支援者の方々のご苦労が偲ばれるできごとでありました。


さて、不登校は誰のせいなのでしょうか。
私自身も娘が不登校だった時期がありました。


そのときも「行かんでええで」と言っていたのですが、
逆に「行きたいって言ってるのに、ママわかってくれない」
と泣かれてしまい、反省。
そして送り迎えの日々。。。


でもねでもね、
学校のシステムが今の子どもたちに合ってないのですよ。
社会のシステムがもう、現代人に合ってないのですよ。


その昔、日本が高度成長で豊かになったら、
結果、生活習慣病が増えましたね。


その後、低成長時代に入っても
何の対策もなされないまま不安は高まり、
さらに、変化が急激で未来の予測が難しい今の時代、
「その昔」のやり方のままでいいわけがないわけで。

だから、不登校もひきこもりも、
発達障害もうつも自殺も、増えて当たり前。


それなら、変えていけばいいのです。
変わっていけばいいのです。
もちろん社会の方が、学校のほうが。


わかってる人はもう、少しずつ変わりはじめていますね。
でもわからない人はわからないまま(>_<)


だからこそ、
そういう場所で講演させていただけるというのは、
大変意義があることです。


さて、今週末は、
例の問題発言があった会議が行われていた愛荘町の
「滋賀県愛荘町社会福祉協議会 福祉ふれあい講座」
でお話する予定です。

今回も「学校行かんでええ!」ていう話、しちゃおうかな(^^♪



※ちなみに見出し写真は、
 東近江市発達支援センター近くの「たねやの森」
 (と勝手に命名)

 おすすめして頂き、
 何度か通り過ぎてやっと入れました(笑)
 たねやさんの最中、最高〜(*゚▽゚*)



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