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日曜日の体育館

一人で市民体育館へ

今日は図書館と市民体育館へ行ってきました。
運動音痴で体育館に縁のない私が体育館に行ったのは
「体力をつけたいから」と
「ウォーキングができるから」
「図書館と近いから」
という単純な理由からです。

運動音痴な青春時代(今も)

球技をすると驚くほどコントロールがきかず、
というよりラケットや手に球が当たらず、
体育の授業では当たり前のように私にはパスが回ってきませんでした。
この世で一番憂鬱だと思っていた体育の授業以外で
運動をすることも滅多にない人生を送ってきました。
中学・高校ともちろん文化部に所属し、体育会系という言葉にすら
苦手意識を持っているという有様です。
こんな私が最近「ハイキュー」や「忘却バッテリー」などの
熱い運動部のアニメにハマっていることはまた違う機会にします。

「体力低下」が悩み

世間一般からすると20代後半の悩みとは思えないのですが、
最近「体力低下」が悩みです。
精神疾患の症状で仕事ができなくなり、外出が減ったこととが
一つの要因であると思います。
今は精神科デイケアに週に3回継続して通うことを目標にしており、
生活リズムは整っているのですが、
いかんせん体力がもたないのです。(´;ω;`)

日曜日の体育館

私が住む町の市民体育館はランニング・ウォーキングコースがあります。
先日デイケアのプログラムで市民体育館に行き、運動音痴の私が唯一できる
ウォーキングをしました。
散歩は元から好きですが、
外の景色を見ながら歩くことに楽しみを見出していたため、
体育館という同じ景色が続くコースは楽しめるのだろうかと少々不安でしたが、
思いのほか気持ちよかったのです。

ということで、何も予定が入っていない今日、
頻繁に行く図書館の帰り道に「体育館」を追加しました。

日曜日の体育館は全てのコートが埋まっており、
バスケのシュート練習をする小学生たち、
コーチにバドミントンの指導を受けている中学生、
シニアの方の力強い卓球など
見どころ満載でした。
ウォーキングコースは二階なので、一階の様子を見ながら
ウォーキングができます。

「キュッキュッ」と靴と床が接触する音、
チームのメンバー同士の声掛け、
バスケットゴールにボールが入った時の表情、
ゆっくり、着実に、歩みを進める高齢の方、
凄い速さで駆け抜ける中学生
たくさんの情報を目と耳で感じながら2時間を過ごしました。
今日は約5㎞を歩き(時々走り)ました。
気持ちの良い汗をかいて、体は疲れ、心は元気になりました。

私が今日、ウォーキングをしながら見ていた
それぞれの人・チームにドラマがあるんだろうな。
また会えるといいな。
市民体育館へ通うという楽しみができました。


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