どれだけ女性と縁がないか、というお話 学生編①
「出会いがない」
過去にパートナーがいた人も、一度もできたことのない人も、今現在独り身の人は呪文のように呟くセリフ。
では、本当に出会いがないというのがどういうことか、お話したいと思います。
1.男子校のカースくん
高校は男子校。
共学は全部落ちました。
まあここまでは自分の努力が問題と言えるでしょう。
学園祭?
焼き物を体験する出し物でした。
女子高生が焼き物に寄ってくるでしょうか?
そもそもW高校みたいな高学歴な男子校でもないので、来校される女子高生の母数自体が少ない。
しかもなぜか、ハーフの読モがうちのクラスにいたので、それ目当てでくるミーハーな女子はいた。
が、それでもうちの出し物には参加せず、どこかで写真撮影会。
2年生の学園祭?
なんか流行病で学級閉鎖になりました。
3年生は進学校なので、学園祭には不参加。
まあ変にカッコつける必要も気を遣う必要もなかったので、この時期は結果的にまあまあ楽しかったと思っていました。
大人になるまでは。
2.大学生のカースくん
とりあえず三流大学。
まあ別にいいんです。
男子校じゃないから、構内やバイトの出会いは期待できる。
実際、バイトで学歴が気になることはなかった。
私は高校3年の時に、母に言われた言葉が今でも記憶に深く残っています。
「大学生になれば、男女の友だちがたくさんできて楽しいよ。私も高校までは友だちがいなかったけど、大学の友だちとは今でも付き合いがあるから」
この言葉は私に勇気を与えてくれました。
中学まではイジメられていて、高校も親友と呼べるような間柄はおらず。
彼女どころか女友だちすら皆無でした。
特に母に女の子と仲良くなりたいなんてことは言っていなかったが、察するところがあったのでしょう。
私はいまだに、なぜあの時このようなことを突然言われたのかが分かりません。
哀れに見えていたのは間違いないと思いますが。
あ、突然ですが、私と弟のスペックを簡単に載せておきます。
・弟(二重)
身長175センチ
W高校/大学
EXILEにいそうなイケメン(実際にそう言われている)
中学から彼女がいなかった時期はない
遅くまで友だちと遊ぶ毎日
・私(一重)
身長164センチ
Fラン大学
犯罪者みたいな目だと親に言われる
彼女がいた時期はない
初めて終電に乗ったのは社会人2年目
脱線しましたね。
大学生と言ったら、ゼミとサークルとバイト。
これらはもはや、出会いの三神器と呼べるでしょう。
まずはゼミから話しましょうか。
私の大学では、1年はランダムに振り分けられます。
テーマが決まっていることはなく、担当教師もランダム。
漫画の知識で、ゼミ仲間はリア充の必須環境だと知っていたので、ワクワクしながら教室に入りました。
1時間前に着いていたので、誰もいません。
一人一人入ってくる人たちがどんななのかを楽しむ特権が与えられました。
1人目 男
2人目と3人目 男
4人目 男
5,6,7人目 男
8人目 男
9人目 男
11人目 男
12人目 男
13人目 男
14人目 男
15人目 男
・
・
・
( ゚д゚)
∑(゚Д゚)
正確な人数は忘れましたが、15人くらいだったと思います。
あれ、もしかしてまた男子校に入ってしまったか?
いやいや、ゼミの教室にたどり着くまでに、可愛い子がたくさんいるとはしゃいでいたじゃないか。
ここは共学で間違いないはず。
でも15人もいて、ランダムに振り分けられているはずなのに男しかいない。
振り分け基準は後に分かるのだが、受験番号順だ。
俺の周り15人が全員男?
どんな確率だよ!
不純異性交遊を防ぐために男女別なのかなーなんて思って他の教室を覗きましたが、ちゃんと共学してました。
確認できた限りですと、男のみのゼミはうちだけでしたね。
しかも周りの男には、不思議とシンパシーを感じます。
つまり、元いじめられっ子の陰キャ。
ゼミが終わって外に出ると、さっそく仲良さげなグループがチラホラと視界に入ります。
うちのゼミ?
そんなグループはできなかったけど?
本当に陰キャの集まりだったのもそうだけど、冷静に考えてほしい。
なぜ大学生はグループを作りたがるのか?
男女で仲良くなりたいから、コミュ力のある人が頑張るわけでして。
男しかいないうちのゼミで、グループ化を頑張る必要はあるのでしょうか?
ガソリンがなければ車は動かない。
つまりはそういうことです。
ゼミの飲み会も一度もなかったなあ。
次回はゼミ2年生編と、バイト編です。
サークル?
入っていません。
Fラン大学のサークルってね、オタク系以外はガチのやつしかないんですよ。
だって敷地は狭いし、お金はないし、学生だって少ない。
ヤリサー的なものを作る余裕がないんですよ。
実際、生徒のサークル参加率は半分もいないらしい。
当時はけいおんってアニメが流行っていた時期なので、軽音部だけは半端なかったのをよく覚えています。
今思えば、楽器経験ないけど入っておけば違ったのかなあと後悔があるけど、入ったところで変わっていなかったという確信もある。
その理由は、続きを読んでいけば分かります。
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