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「Believe-君にかける橋-」感想。
▶︎「Believe-君にかける橋-」感想。(雑学編)033
舞台公演が終わったので、録画していたドラマを何作か一気見しました。中でも「Believe」は特に見応えがありました。まず脚本が良い。リアルな設定。こちらの想像を上手に越えて来る展開。地味だけど丁寧な演出。そして何より木村拓哉氏の演技が素晴らしい。彼の場合、目の前で起きていることが作り話ではなく現実(リアル)だと錯覚出来る能力が群を抜い
感情は体のどこから生まれて来るのか。
▶︎感情は体のどこから生まれて来るのか。(雑学編)028
人の感情は身体のどこから生まれてくると思いますか?脳でしょうか?心臓でしょうか?脳は情報処理をしている臓器ですから感情が生まれている場所とは考えにくい。では心臓はどうでしょうか。
胸が痛い
胸が熱くなる
胸が躍る
胸が騒ぐ
など「胸(心臓)」と感情を繋げる言葉は沢山あります。しかし心臓=心という概念は元々キリスト教のものです。キリスト
危険な物語と想像力。
▶︎危険な物語と想像力。(雑学編)025
AIの進歩によって将来無くなる職場があります。レジ打ちスタッフ。タクシードライバー。データ入力。そして意外かも知れませんが、弁護士や医者も将来的には要らなくなると言われています。確かに法律や判例にだけ基づいて判断する弁護士や目の前の患者よりデータにだけ捉われている医者ならばAIの方が優秀かも知れません。しかし医者はいなくなっても看護師という仕事は無くなら
ロー、セカンド、サード、トップ。
▶︎ロー、セカンド、サード、トップ。(実践編)024
最近ではほとんど死語ですが、かつてMT車(マニュアルトランスミッション車)の1速をロー、2速をセカンド、3速をサード、4速をトップと呼んでいました。これを演技に応用してみると、人の会話を簡易的ですが明確に分類することが出来ます。
①「ロー」1対1の会話。言葉の内容を冷静に伝えたい。
②「セカンド」5、6人の会話。感情を伝えたい。
③「サード
パーソナルスペースを意識する。
▶︎パーソナルスペースを意識する。(実践編)023
恐竜時代、僕たちの先祖は大型のネズミのような哺乳類でした。その頃のご先祖様は単孔類と言って、カモノハシやハリモグラのように卵を産んでいました。そして小さくて力の弱いご先祖様たちは恐竜の格好のエサでした。母ネズミは恐竜に襲われると卵を見捨てて逃げます。自分の命は助かりますが、卵は恐竜に食べられてしまうのでまた産まなければなりません。ある時、突然変