マガジンのカバー画像

日々のつれづれ

29
日々の暮らしのことや感じたことなどを書き綴ってみます
運営しているクリエイター

#根のある暮らし編集室

発酵食品「鯖のへしこ」を漬けてみる

発酵食品「鯖のへしこ」を漬けてみる

近年、発酵食ブームだけれど、
まだまだ知らない人もいるであろう「へしこ」。

「へしこ」とは、簡単に言うと、魚のぬか漬けである。

焼いて食べるとコクがあって、深い旨みが感じられる、
白ごはんのお供に最高の食材。それが、へしこなのです!!!

noteで説明しようと、調べてみると以下のように書かれていました。

「へしこ」とは、青魚に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした郷土料理、および水産加工

もっとみる
「暮らす」って何かを考えてみた

「暮らす」って何かを考えてみた

「暮らす」って、なんだろう?

これまでも考えてきたはずだったのに。
「暮らしてきた」はずだったのに。
あんまり、わかってなかったのかもしれないし、
ほんとうに「暮らしてきた」訳ではなかったかもしれない。

群馬出張への帰り道、
そんなことを思った。

群馬で出逢ったのは、
大学生の頃から、野菜を自給自足したりしながら、
「暮らす」ことをやろうと思い、
ほんとうに、そんな風に「暮らしている」人だ。

もっとみる

田舎で家を探すには①

田舎で家さがしをするとき、
あなたならどうやって探しますか?

田舎で家を探すには幾つかの手段があります。
島根に来て、1年半。
ずっと寮に暮らしていたんですが、
遂に、自分らしい暮らしをしよう!という気持ちがむくむくと出てきたのでひとり暮らしをしようかと考えています。

地元京都に続き、久々に田舎で家探しをしてみて、
やっぱりそうだよな~と思う田舎の家探しあるあるを発見したので、
これから家探し

もっとみる
カレー部をつくりたい

カレー部をつくりたい

文字どおり、カレー部をつくりたい。

カレーの基礎をみんなに教えて、
それぞれにカレーが作れる人になってもらう。
そしたら、それぞれがいろんなカレーをつくり始めるだろう。

それが食べてみたい。
だから、カレー部をつくってみようと思う。

みんなで手食べをしたり、
ターバンを巻いてインドごっこをして遊んだりしても楽しそうだ。

たぶん、稲刈りの時に社員にカレーをつくらないといけないから、
そのとき

もっとみる
続・貧血と鉄フライパン

続・貧血と鉄フライパン

さてさて、
貧血になって 鉄フライパンが欲しくなって、

グーグル検索や
インスタグラムのハッシュタグなどでも
いい佇まいのものがないかな〜と
写真やら、ホームページやらブログやらを
見漁り、情報収集しまくりました。

そんな放蕩の果てに出逢ったすてきな奴らをご紹介いたします。

○メタルネコ 打ち出しフライパン
→金子さんが作ってるからメタルネコ!!
 フォルムが可愛い打ち出しフライパン。

もっとみる
できないと思っていることは、だいたいできる

できないと思っていることは、だいたいできる

先日、友人の家に遊びに行って、
りんごを食べていた時のこと

友人の旦那がりんごを一口でパクッと食べて
そのまま自然に咀嚼していた。

え!

そしてまた、平然と一口パクリ、むしゃむしゃ。
(ちなみに、切られたりんごは1個の6分の1くらいのサイズ。
まあまあでかい。)

そんなんできるの!!?

普通、りんごは何口かに分けて食べる。
一口でパクッと食べる対象ではない。
ポップコーンとかじゃあるまい

もっとみる
貧血と鉄フライパン

貧血と鉄フライパン

もともと何故か献血したがりの私は、年に何度か職場にやってくる献血カーにトライしては、ときに血を差しだすことができ、また半分くらいは血の比重がすこし軽いからと断られ、単三電池を持たされ、返された。
つまり、軽い貧血気味だったらしい。

そんな私が、最近朝礼時にふらっとすることが多くなった。
(うちの朝礼はけっこう、長いのです。)

小学生のときは、
ふらっとする子が、何故そうなるのだろうと疑問で仕方

もっとみる
おもてなし力

おもてなし力

うちの会社は謎だ。
働いていると「おもてなし力」が上がる。

お客さんが来るとみんなで手料理をつくってもてなすのが恒例だ。
間に合わないときは、仕事中から料理を仕込む。

野菜を刻んだり、
おでんをことこと煮たり。

年末は猪の骨を煮込んだスープに手打ち麺まで打つ社員がいて、
猪チャーシューと煮卵を乗せたラーメンをふるまった。
やるからには、細部にこだわり、本気で楽しむ。
そんな猛者たちがたくさん

もっとみる
石見神楽

石見神楽

きのう、踊りの話をしたけれど、
最近、伝統芸能や地域の芸能って面白いなと思っている。

昔は全然伝統芸能とかに興味がなくって、
何かあっても自分から見に行こうとか
そんな風には思っていなかった。

けれど、竹富島の宿で働いていた頃に
「種取祭(たねとりまつり・タナドゥイ)」を観て、
地元の普通の人が練習を重ねて神さまの前で踊ることや
おじさんたちの三線、こどもだけれど笛の名手の子の笛の音、
太鼓の

もっとみる
踊ること歌うことを自分の手に取り戻す

踊ること歌うことを自分の手に取り戻す

京都市内で公務員をしていた頃、ふいに降りてきたことがある。
「踊りたい。歌いたい。自分を表現したい。」

それまで、歌うことはそこそこ好きだったものの、
人前に出るのはあまり好きではなかったし、
まして踊るなんて、本当に苦手で。
東京のクラブに連れてかれたものの、眠いと帰りたくなるしまつだった。

でも、そんな私に
「踊りたい。歌いたい。自分を表現したい。」気持ちが降りてきた。
自分の中にほとばし

もっとみる
安部太一さんというひと

安部太一さんというひと

憧れの作家さんがいました。
安部太一さん。

大好きな本「山陰旅行」の表紙にもなっている陶器の作家さんで、
でも、住所は非公表だし、どこかに常設で展示とかされている訳でもなく。

逢いたいけど、
作品にもご本人にも逢えない。

そんな存在でした。

けれど、たまたまうちの会社のギャラリーで
展示販売してくださることになり、
楽しみで仕方なかったです。

しかも、イベント初日、
特別にお話を聞けると

もっとみる
もやもや と にやにや

もやもや と にやにや

このところ、「もやもや」することと、「にやにや」することがある。

「もやもや」することは、自分が自分が想うように生きられているのかなぁというもやもや。

自分でもわかっているんだ。自分が想うように生きられていないって。
でも、昔の自分よりはマシだなぁとか昔よりはいいなぁとか
昔と比べて満足しているだけのことで。

そんなのを自分の中で薄々気づきながらも生きていることへの、
「もやもや」。

だけ

もっとみる
怖れからでなく、愛から行動せよ

怖れからでなく、愛から行動せよ

ふと、思い出した言葉がある
「恐れからでなく、愛から行動しなさい。」

この7月に旅した イギリス・トットネスの地で
インド人の思想家 サティシュ・クマールが話してくれた言葉。

自分がある決断・行動をした時、それが怖れからなのか、
それとも愛からなのか、考えてみるといい。

ふと、自分の行動を省みてみるとよくわかる。
怖れから行動し続けていても環境は良くならない。
一方で、愛から行動することは、

もっとみる
想いのままに生きてみるということ

想いのままに生きてみるということ

はじめまして。
島根県の群言堂というブランドで生地づくりから縫製まで国産にこだわった服をつくり、古民家を改修して宿を始めちゃったりする風変わりな会社 「石見銀山生活文化研究所」で働いている「こもり みさ」といいます。

会社は島根県の西部に位置する石見銀山の小さな町大森町にあるのですが、
私自身は京都府の出身でIターン。

長らくホームレスの方の自立支援ボランティアなどしていたため、
民間企業の利

もっとみる