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日々のつれづれ

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日々の暮らしのことや感じたことなどを書き綴ってみます
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#移住

生きていてもいいんだ、とおもうとき

生きていてもいいんだ、とおもうとき

別に生きていることに悲観的な訳でも
楽観的な訳でもないのだけれど、

たまになんで生きてるんだっけ?
と思うこともある。

そして、
さらにたまに
生きてていいんだなぁ、
と思わせてくれる出来事もあって。

そんな出来事は、家に帰ったら届いてた。

ベルリンにワーキングホリデーに行ってる
インドのヨガ道場で一緒だった夫婦からの葉書。

要約すると、

全然手紙なんて書かないのに、初めて手紙を書きた

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出雲大社周辺の穴場お薦めスポット5つ

出雲大社周辺の穴場お薦めスポット5つ

昔、出雲大社を訪ねた時は、出雲そばなど王道ばかりを訪ねていました。

けれど、Uターンしたいま、
住んでいるからこそわかるお薦めしたいお店や場所があります。
あまり教えたくない場所もあるけど、note読者さんにだけ、ご紹介してみたいと思います。

①沖野上(おぎのがみ)ブルーカカオ
 出雲大社を出て、徒歩3分程度のカカオから手づくりでチョコレートを製造・販売しているbean to barのお店です

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50人前のカレーづくりと、稲刈りと

50人前のカレーづくりと、稲刈りと

うちの会社ではお米を育てています。
なので、秋になると稲刈りがあります。
すこし遅めに植えるので、
今年は10月半ばごろに稲刈りをすることになりました。

稲刈りをする際、昼食は会社から振る舞われます。
いつもは、「熟女」こと会社のお姉さん方がカレーをつくられるのですが、
今年は、カレーカレーと言っていたのに目をつけていただき、
小森がカレー隊長に任命されました。

これまで、20人前ほどしか作っ

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山へ、お茶になる素材を探しに

山へ、お茶になる素材を探しに

先日、根のある暮らし編集室のメンバーと
山へ柴刈にならぬ、お茶素材を刈りに行きました。

今度、お茶の開発をすることになって、
せっかくならば、地元産の素材も使いたいなと思って。
今回のは、サンプル用。

大森の山には、クロモジやら、クマザサやら、クズやら
いろんな素材がわんさか生えています。
ワイルドにチョキチョキもしくは、バッサバッサ。

時間がなかったけど、たくさん採って
車は木の枝や葉っぱ

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憧れ(?)の釜浅商店へ

憧れ(?)の釜浅商店へ

フライパン探し時代から(最近)、
勝手にちょっと行ってみたいなと憧れていた
東京の合羽橋道具街にある「釜浅商店」に出張帰りに寄ってきました。

何が特別欲しいという訳でもないけれど、
新生活に向けて、いいのがあったら、買おうという魂胆です。

いい料理道具は、料理を楽しく、簡単にする。
いい料理道具は、料理する作業を楽しく
気軽なものにしてくれる。

例えば、切りやすい包丁。
切りやすければ、サク

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「暮らす」って何かを考えてみた

「暮らす」って何かを考えてみた

「暮らす」って、なんだろう?

これまでも考えてきたはずだったのに。
「暮らしてきた」はずだったのに。
あんまり、わかってなかったのかもしれないし、
ほんとうに「暮らしてきた」訳ではなかったかもしれない。

群馬出張への帰り道、
そんなことを思った。

群馬で出逢ったのは、
大学生の頃から、野菜を自給自足したりしながら、
「暮らす」ことをやろうと思い、
ほんとうに、そんな風に「暮らしている」人だ。

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田舎で家を探すには①

田舎で家さがしをするとき、
あなたならどうやって探しますか?

田舎で家を探すには幾つかの手段があります。
島根に来て、1年半。
ずっと寮に暮らしていたんですが、
遂に、自分らしい暮らしをしよう!という気持ちがむくむくと出てきたのでひとり暮らしをしようかと考えています。

地元京都に続き、久々に田舎で家探しをしてみて、
やっぱりそうだよな~と思う田舎の家探しあるあるを発見したので、
これから家探し

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できないと思っていることは、だいたいできる

できないと思っていることは、だいたいできる

先日、友人の家に遊びに行って、
りんごを食べていた時のこと

友人の旦那がりんごを一口でパクッと食べて
そのまま自然に咀嚼していた。

え!

そしてまた、平然と一口パクリ、むしゃむしゃ。
(ちなみに、切られたりんごは1個の6分の1くらいのサイズ。
まあまあでかい。)

そんなんできるの!!?

普通、りんごは何口かに分けて食べる。
一口でパクッと食べる対象ではない。
ポップコーンとかじゃあるまい

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田中輝美さんのローカルジャーナリスト講座

田中輝美さんのローカルジャーナリスト講座

「関係人口」や「ローカルジャーナリスト」で有名な田中輝美さんから
ローカルにものごとを書いていくための講座を受けました。

これまでも独学で聞いたり、書いたりしてきてはいたのですが、
今後、いろんな人を取材していく機会が増えそうなので、
改めて基本から学ぼうということになり、講師をお願いしたのです。

※ちなみに、ローカルジャーナリストとは
 「地域で暮らし、地域から発信する人」を指します。

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「自分を大切にする」って何だろう?

「自分を大切にする」って何だろう?

最近、自分が何故ある行動を取ったのか、
その裏にあるニーズを振り返るようにしている。

自分の裏側にどんな心理があるのかな~って、
お店の暖簾をくぐるみたく、チラッと
その後ろ側を自分なりに覗き見してみる行為だ。

それは、NVCというコミュニケーションの方法からの学びを踏まえ、
自分なりに実験的にやってみていることだったりする。
(※nonviolent communication 共感型コミュ

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貧血と鉄フライパン

貧血と鉄フライパン

もともと何故か献血したがりの私は、年に何度か職場にやってくる献血カーにトライしては、ときに血を差しだすことができ、また半分くらいは血の比重がすこし軽いからと断られ、単三電池を持たされ、返された。
つまり、軽い貧血気味だったらしい。

そんな私が、最近朝礼時にふらっとすることが多くなった。
(うちの朝礼はけっこう、長いのです。)

小学生のときは、
ふらっとする子が、何故そうなるのだろうと疑問で仕方

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石見神楽

石見神楽

きのう、踊りの話をしたけれど、
最近、伝統芸能や地域の芸能って面白いなと思っている。

昔は全然伝統芸能とかに興味がなくって、
何かあっても自分から見に行こうとか
そんな風には思っていなかった。

けれど、竹富島の宿で働いていた頃に
「種取祭(たねとりまつり・タナドゥイ)」を観て、
地元の普通の人が練習を重ねて神さまの前で踊ることや
おじさんたちの三線、こどもだけれど笛の名手の子の笛の音、
太鼓の

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安部太一さんというひと

安部太一さんというひと

憧れの作家さんがいました。
安部太一さん。

大好きな本「山陰旅行」の表紙にもなっている陶器の作家さんで、
でも、住所は非公表だし、どこかに常設で展示とかされている訳でもなく。

逢いたいけど、
作品にもご本人にも逢えない。

そんな存在でした。

けれど、たまたまうちの会社のギャラリーで
展示販売してくださることになり、
楽しみで仕方なかったです。

しかも、イベント初日、
特別にお話を聞けると

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もやもや と にやにや

もやもや と にやにや

このところ、「もやもや」することと、「にやにや」することがある。

「もやもや」することは、自分が自分が想うように生きられているのかなぁというもやもや。

自分でもわかっているんだ。自分が想うように生きられていないって。
でも、昔の自分よりはマシだなぁとか昔よりはいいなぁとか
昔と比べて満足しているだけのことで。

そんなのを自分の中で薄々気づきながらも生きていることへの、
「もやもや」。

だけ

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