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【日記】愛媛県・高知県の地震に寄せて

今日もお読みくださってありがとうございます!
タイトル画像はNHKホームページからの引用です。


愛媛県・高知県で震度6弱の地震

恥ずかしながら、昨日4月18日木曜日の朝の時点では、前夜に愛媛県・高知県で震度6弱の地震が起きたことを知りませんでした。
この度の地震で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

両県にゆかりはないものの、愛媛県の宇和島と言えば宇和島みかん、愛南町と言えば旬が始まった河内晩柑「愛南ゴールド」の産地。くらたは大学時代たいへんお世話になった教授から「愛南ゴールド」を教えていただき、大ファンになりました。
河内晩柑は和製グレープフルーツと言われるように見た目はグレープフルーツに似ています。酸味が少なくさわやかな香りと甘みが特徴の柑橘類。食べる支援……になるかはわかりませんが、現在スーパーや八百屋さんにも並んでいるのでぜひお試しください。

被害状況などは今後明らかになっていくと思いますが、また寄付など自分のできることをしていきたいと思います。

震度6弱とはどのような強さか

各震度がどう揺れるのかについては気象庁のホームページにまとめられています。
気象庁 | 震度について (jma.go.jp)

くらたが実際に体験したことのある最大の震度は5弱です。
3月11日の投稿にも書きましたが、3.11東日本大震災のときの震度が5弱でした。くらたは東京都内の職場にいました。ビルの8階でとんでもなく揺れました。その後、ビルは耐震補強工事が行われましたが、もともとは結構脆弱な構造だったようです。よくビルがもったもんです。

震度7まで体験することができる場所がある

消防署のなかには、震度7までの体験ができる施設を備えたところもあります。くらたは以前職場の何人かで「本所防災館」に行ったことがあります。映像での事前レク、地震体験・消火訓練・水害体験をしました。
本所防災館ホームページはこちら。

ここでの地震体験は、一般的な起震車で作ることができる揺れと異なりリアルな動きを再現できる」と聞いたのですが、何がどう違うのか肝心な部分を忘れてしまいました……。
もう10年近く前のことで資料もないし公式ホームページにもそこは書かれていない……すみません!

人数が半端だったので、一緒に行ったメンバーではなく知らないファミリーといっしょに体験しました。室内を模した地震体験装置の上に、にパパ・ママ・お子さん、そして部外者くらた。そして地震体験装置の外の見学席に同僚たち。ちょっと恥ずかしい。
床は一般的なカーペット敷きになっていて、安全のため、ダイニングテーブルの下に隠れた格好になってから体験が始まります。
最初は小さな揺れから始まり、徐々に揺れが大きくなっていきますが、震度7はとんでもない揺れでした。予め「震度7の地震では立つことができないので、スカートで行くと膝が床にこすれて怪我をする」と聞いていたので長ズボンで行ったにもかかわらず膝がこすれてすりむけました。床・自分・ダイニングテーブルのすべてが揺れに翻弄されて膝を守る余裕はありませんでした。冷蔵庫やタンスを模した軽いセットがぼんぼこ落ちた上に揺れで床の上を跳ねまわります。
「ちょっと恥ずかしい」とか抜かしている場合ではない。

家に帰ってから、すべての棚に100均の「落下防止マット」を敷き、本棚にはゴムを渡すなど、すぐできる防災に努めたのでした。

防災体験ができる消防署はいくつもあるみたいなので、もしまだでしたらぜひ体験をお勧めします。

東京消防庁防災館ホームページ

防災体験ができる全国の主な施設20選!楽しみながら学ぼう! | あそび防災プロジェクト (asobi-bosai.com)

本所防災館に行くならおすすめのコース

蛇足ですが、職場の何人かで体験に行ったのは当時の職場の「遊び慣れた昭和のおじさん」係長が提案してくださった企画でした。職場の防災担当の中堅・若手職員7、8名くらいで行ったような気がします。

↓ そのときの行程がこちら(うろおぼえ&コロナ前なので今は状況が異なるかも) ↓

昼前集合
 ↓
両国の割烹で海鮮丼の昼食
 ↓
「横綱町公園(被服廠跡)」で関東大震災の火災について学ぶ
 ↓
「本所の防災館」で災害体験
 ↓
お酒を買い出しして、浅草から水上バスに乗る

被服廠跡も本所の防災館も学ぶことが多く、帰ってからも業務や生活に生かすべきことがありずっしりと重い体験でしたが、上手に楽しみを織り込んでいたので全体としてはとても楽しい思い出です。若手が多かったけれど、学ぶべき場所ではみな話を聞き展示を見、しっかり学んでいて、こういう企画はいいなあと思いました。

ここ5~10年ほどの間に定年で退職してゆかれた方々の中にはこうした遊び上手な昭和の大人の先輩が多くいらっしゃったなあ……しみじみ。

くらたの寄付先

最後に、ほんとうに微々たる額ですが、くらたが直近でどのようなところに寄付をしたか備忘録的に書き留めておきます。

能登半島地震直後にたちあがったYahoo!募金、女子バスケの選手も寄付したという人が多くてやりたかったのですが、都合のいい決済方法がなくて断念しました。その分『WリーグSUPERGAMES』の会場で現金で募金しました。
このころ、劇団四季の劇場でも募金箱が設置されていて、こちらも少額ながら募金しました。

日赤はAmazonPayが使えて便利でした。「ドラえもん募金」なんかも通話料で手軽に小額から募金ができていいですよね。
このほか、国境なき医師団 (msf.or.jp) のマンスリー寄付も2年ほど続けています。最初に無理なく続けられる少額に設定したので、休職中の今もなんとか続けられています。

もしどなたかのご参考になれば幸いです。

おまけ くらたの名言おみくじ

今日もお読みくださってありがとうございました!
蛇足ですが、ちょっとやってみたくなってしまって、くらたが大好きな名言をてんこもりにした名言おみくじを作ってみました。

本格的に占いを学んだことはないのですが、おみくじ、オラクルカード、ビブリオマンシー(書物をランダムに開いてそのページにある節や文章からヒントを得る占いの一種)など、およそ言葉を使った占い遊びは昔から好きです。
オラクルカードもたいてい抽象度の高い表現をしてあるので、偶然巡り合った言葉とそのときの自分の状況や悩みを照らし合わせて考えると、凝り固まった考えからふっと抜け出すヒントをもらえることもあります。ビブリオマンシーも同様です。

今回入れた名言は15種類です。
ふだんなら読まない著者の、意外な言葉と出会えるかも?
ぜひ引いて(というかスクショして)みてください☆

また名言に出会ったらストックしておいて、足していきたいと思います。

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