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#海外生活
テクノ・パンク女子に聞く東欧の独裁国家ベラルーシの現状-1
今回は去年、ベルリンで知り合ったベラルーシ人のAdelaida(仮名)に話を聞いた。
2020年8月にベラルーシであった大統領選に不正があったとして多くの人々が抗議の声を上げ、同時に多くの人がベラルーシに見切りをつけて国を出たが、彼女もそんな中、ポーランドの首都ワルシャワに移住した一人だった。
ベラルーシのテクノやパンクなどのシーンに関わりのある彼女の周囲の人の7割は弾圧を恐れ、国を離れたと
ハウ・トゥ・サバイブ ベルリン移民に聞く ジャスィとアスィール(パレスチナ)-3 「意味不明な4回の投獄」
・パスポート次第で大きく変わる行政の対応A: 今ではこのパスポートはあくまで私にとっての象徴的な物で、法理的に意味があるのはフランスからもらった書類よ。
フランスで学生だった2016年の後にも、コンフェレンスとかJassiと会うのとかでフランスには何度か来ていて、その履歴も(ビザ取得の)プラスになった。
ヨーロッパに入ってそのままヨーロッパに不法滞在することなく、ビザの期限内に帰国してたからね。
ハウ・トゥ・サバイブ ベルリン移民に聞く ジャスィとアスィール(パレスチナ)-2 「外国に適応するには?」
・パレスチナでの検閲と拘留
E:ところで、ベルリンの暮らしを楽しんでる?全般的に?
J: うん、そうね。
文句を言いたいことはそんなにない。
すごく大きな街でほぼなんでもあるし、ヨーロッパの他の多くの街より物価安いし、それで私はベルリンに来たんだけど。
カルチャーも盛んだし、自由で個人主義的で、いい意味で誰も他人のこと気にしてないとことかはまさに私が求めていたことでもある。
でも一方ですごく気
ハウ・トゥ・サバイブ ベルリン移民に聞く ジャスィとアスィール(パレスチナ) -1 「パレスチナの多様性を発信したい」
・10か月間、無権利状態だった
E: じゃあ自己紹介をお願いします。
J: 私の名前はJassiで、コンテンポラリーダンスを学んでます。
21歳でパレスチナ出身。
ベルリンに3年住んでいて、今はパレスチナの文化を発信するオーガニゼーション(団体、組織)で働いています。
それはパリに拠点があってパレスチナの人々の視点やカルチャーの情報を収集して発信してるの。
それはバーチャル(オンライン)でも