マガジンのカバー画像

日常:雑な器のためのコンセプトノート

51
日々の様々なトピックについてこちらでまとめています。(作品制作、料理、失敗のレジュメ、旅の記録に収まらないものをこのマガジンにまとめています)
運営しているクリエイター

#日記

生きたり生き存えたり日記、5月(上)

生きたり生き存えたり日記、5月(上)

5月某日

夜、小田原散策中にはぐれホタルに出会う。駅から自転車で15分くらいで行ける場所だが街灯など一切なく真っ暗。蛍というものはわざわざそれをめがけて見に行くものだと思っていたので、突如、目の前に現れて驚いた。現在地周辺を検索してみると近くに水源地がある。そこから川が派生していて、いるところにはもっと沢山の蛍がいるはずだろう。

5月某日

GWあたりに小田原に戻ってきた。111日ぶりの我が家

もっとみる
夏至の日から、毎朝ノートをひらく習慣をはじめた

夏至の日から、毎朝ノートをひらく習慣をはじめた

毎日の小さな努力のつみ重ねが、歴史を作っていくんだよ!!

ラップトップを開くとドラえもんの名言が出現した。いつからか、ちいさな積み重ねなんてじぶんにはできないと思っていた。遡ってみると中学くらいからの思い込みかもしれない。が、今朝。じぶんにもひとつ積み重ねが生まれていることを知った。1人嬉しくなった。そして、ぼくの習慣をここに書き記す代わりに、あなたの大切にしている習慣を教えて欲しい。

ぼくの

もっとみる
光(河瀬直美)を見て。

光(河瀬直美)を見て。

映画「光」(監督河瀬直美)を見た。今思っているのは、こういうことだ。最後にもう一度、これから書くことは書かれている。だから、冒頭にある言葉は、ぼくは一番最後に書いた言葉の群である。この指に、覚えこませたい体は誰の体だろう。指で輪郭をなぞりたいのは、誰の顔だ。そのなめらかな背中からつま先までの道筋を脳裏に焼き付けたいのは、誰のものだ。自分のこともわからずに、相手を、誰かを触れたりできるのだろうか。

もっとみる

夏の太陽にサバンナの通学路を想う

小学生のときの夏休みは、嫌いだった。学校が休みになって、友達に会えなくなるのが退屈だった。中学生になると今度は、夏休みが嬉しくなった。学校に行かなくていい。退屈な時間を過ごさなくていい。毎日何時に起きてもいいし、寝てもいい。なんて自由なんだ。いつまでも夏休みが続いて、学校が潰れてほしい。そんな風に思っていた。いまのぼくは一度でも「学校にいかなくていい」と思ってしまった幼いぼくを恥じる。

世界を広

もっとみる
質問があります。

質問があります。

Q

あなたは「就活してるの?」と聞かれました。「してませんよ」と答えると「そうなんだ。じゃあニートなんだね」と言われたとします。あなたはこういった人に対して、なにを感じ、どのように反応をしますか。あなたはどう考えますか。140字程度で教えてください。

A

その時のぼくの反応は様々だ。心の中では「うっ」ってなっていた。色々に、"悔しさ"が、大小様々湧き出てきた。故に文章を書くことを決意した。で

もっとみる