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What is Tokyo?

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#コラム

テレワークという働き方

テレワークという働き方

そういえば、会社を立ち上げてからずっとテレワークを導入している弊社にとって「働き方=テレワーク」が当たり前になっているので、東京五輪、新型ウィルスでテレワーク検討という見出しをみると「そんなものかな?」とどこか他人事のようにうつってしまう。

僕個人で言えば、会社を立ち上げる3年ほど前から前職の会社と案件毎の取り引きに切り替えて仕事をしていたため、かれこれ5年近くテレワークで仕事をしていること

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誕生日なので。

誕生日なので。

誕生日の今日、埼玉に住む母親が、親戚の家に行くついでに手作りの惣菜と地元のまんじゅうを持って訪ねてきた。

1時間ほど自宅に居た後で、僕の方も午後から用事があり、母親も親戚の家に向かうということで一緒に駅に向かうことになった。

外に出て、いつもにように歩き始めようとしたら母親の歩く速度が遅い。
僕の歩く速度の半分以下だ。慌てて、歩く速度を落としたが、母親の速度に合わせて歩いていたら予定し

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甥っ子からの手紙

甥っ子からの手紙

2020年が始まって10日が過ぎた。
正月休みは、実家に帰ったり比叡山延暦寺に行ったり、頭の中では仕事のことがグルグル回っていたが身体は非日常的に過ごすことができた。

休みが明け、頭も身体も仕事モードに突入すると、一気に現実と向き合うことになり頭と身体のズレがすぐに違和感となって表れた。

〆切と打ち合わせが続き、頭のスピード感となまった身体のスピード感のズレが数日でピークをむかえイライラを

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情報価値と情緒価値

情報価値と情緒価値

株式会社かわっちは、いわゆるマーケティングリサーチの会社としてヒット商品、市場分析、コミュニケーションなどの情報を俯瞰し眺め社会や市場で何が起こっているのかをわかりやすくまとめ資料化してお金をいただいています。
普段、多くの情報を扱い情報に対し価値づけをしているため、情報の大切さを身に染みて理解しています。
一方で、どこまで行っても情報だけでは理解できない人間の持つ非合理で情緒的な部分にも大きな価

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TOKYO GREY〜トーキョータワー〜

TOKYO GREY〜トーキョータワー〜

仕事終わりにトウキョウの街を歩いていると、ふとトーキョータワーが目に飛び込んでくる時がある。
その時、必ず「あっ、トーキョータワー」だって心の中でつぶやき、ほんの数秒だが視線を留めてしまう。

六本木ヒルズやミッドタウンやスカイツリーを見かけても気にして目に留めることはない。攻撃的でノッペリとした近代建造物には、「ふんっ、調子に乗りやがって」と、見かけるとつい心の中でファイティングポーズを取って

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令和が始まり思うこと

令和が始まり思うこと

会社設立1年、令和1年。5月は、少しだけおめでたい。
テレビを見てると、街頭インタビューで「希望が持てる時代になれば」「戦争のない時代」などの声が流されていた。天皇陛下が変わったことで、新たな時代の幕開けとしてのムードが高まっているが、個人的には昨日と今日で変わることはあまりない。
GWに突入する1週間ほど前、銀行との契約書類で「令和1年」という記載をした。少し

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かわっち的に平成を振り返る3「環境の変化と好きを主張した10年」 平成21年~31年(西暦2009年~2019年)

かわっち的に平成を振り返る3「環境の変化と好きを主張した10年」 平成21年~31年(西暦2009年~2019年)

年表(平成21年~31年)

2008年からは、会社を辞めてフリーランスになり、中小企業診断士の勉強をし、マーケティングリサーチ会社に就職し、「株式会社かわっち」を立ち上げた10年。そして、自分 をの未来や働き方を模索するなかで、ももクロを好きになり、アイドルという全く未知のコンテンツ分野を知ることになり、アイドルを通じてSNSを活用するようになった時。
フリーランスになってから、いつ

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かわっち的に平成を振り返る2「アナログ的とデジタル的に3人分働いた10年」 平成11年~20年(西暦1999年~2008年)

かわっち的に平成を振り返る2「アナログ的とデジタル的に3人分働いた10年」 平成11年~20年(西暦1999年~2008年)

年表(平成11年~20年)

1999年からの10年は、大学卒業と同時にスタートする。インターネット、携帯電話が一 気に普及し仕事や生活に入り込んでいったように思う。社会人生活を表参道にある編プロでスタートさせた僕は、アナログ的はモノ作りの中にデジタルが入り込み、自分の成長す る速度と社会が変革していくスピードに疾走感を覚え、先輩や上司からアナログ的なモノの考え方を教わり

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かわっち的に平成を振り返る
平成元年~平成10年(西暦1989年~1998年)

かわっち的に平成を振り返る 平成元年~平成10年(西暦1989年~1998年)

僕が生まれたのは1976年2月なので、平成になったのは中学1年の時だった。昭和天皇が崩御したニュースを聞いたのが、中学校の校庭で誰かから聞いた記憶になっているが、この記事を書くにあたり崩御した時間を調べたら、早朝だったので、きっと友だちと放課後に「昭和が終わるんだって」という話をしていたのが記憶に残っているだけかもしれないと思った。
昭和が終わる感覚は、平成が終わる感覚と少し違って感じてる。それは

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人々のためになったりならなかったりするコンテンツ

人々のためになったりならなかったりするコンテンツ

先日、僕の住む、世田谷区で統一地方選挙による区長、区議会議員の選挙がありました。これまで成人してから、一度だけ、忙しさのあまり選挙に行けなかったことはありましたが、それ以外の選挙は全て行っていたのに、今回ばかりはすっかり他人事になってしまい、選挙に参加するという行為を忘れていました。
中学時代から朝生を見ていた僕にとっては、政治に対する興味関心がここまで落ちているのは物心ついてから初めてのような気

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ブー太郎LINEスタンプを出したことで気づいた男女の違い

ブー太郎LINEスタンプを出したことで気づいた男女の違い

先日、かわっちでLINEスタンプを作りました。この記事は、宣伝目的ではなく、LINEスタンプを作ってみて気づいた男女の違いについて書こうと思います。

LINEスタンプ自体は、会社の宣伝目的というのもありますが、僕らが「ブー太郎」というキャラクターを作り可愛がる中でスタンプも作ってみようか?という発想から生まれたものです。
スタンプの文言は、アシスタントのササダが考え、キャラクターは代表である僕、

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TOKYO GRAY

TOKYO GRAY

僕は、東京で生まれ、幼稚園の年長で埼玉に移り住み学生時代を過ごし、26歳で東京で一人暮らしを始め、現在も東京に住んでいる。

幼少期と社会人を足して、二十数年、東京で生活。

僕は、「TOKYO」で生活し働く事へのこだわりを持っている。
今日は、そのこだわりについての話をしてみようかと思う。

20数年前、大学3年の夏休み。
タイへの一人旅。

往復の航空チケットだけを取り、宿は決めない。

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震災の日に思うこと

震災の日に思うこと

東日本大震災から半年ほど経った頃、とある仕事で福島、宮城、岩手の沿岸部の市町村を取材することになり、幾度となく被災地へ足を運ぶことになった。

国道45号線の、リアス式海岸の段丘部と低地、市街地を交互に繰り返しながらレンタカーで行ったり来たりした。テレビで見ていた被災地を目の当たりにしたとき、多くの事を教えられた。

人間は自然の一部であること
人が他人に対して出来ることなどほとんどないという

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遅ればせのバレンタイン〜かわっちのすべらない話〜

遅ればせのバレンタイン〜かわっちのすべらない話〜

今更?という感じも否めませんが、
書くことが決まらずだらだらとnoteを見返していたら、
私がバレンタインの時に河原さんにお渡ししたチョコのイラストがあったので(笑)

季節遅れですが、
バレンタイン、にまつわる話をしてみたいと思います。
(Cの時代に関係あるかな、と期待してくださった皆様。ごめんなさい。本編とは何の関係もありません。フリーダム!!!)

その時期がやってくると、いつも思い出し

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