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ブー太郎LINEスタンプを出したことで気づいた男女の違い

先日、かわっちでLINEスタンプを作りました。この記事は、宣伝目的ではなく、LINEスタンプを作ってみて気づいた男女の違いについて書こうと思います。

LINEスタンプ自体は、会社の宣伝目的というのもありますが、僕らが「ブー太郎」というキャラクターを作り可愛がる中でスタンプも作ってみようか?という発想から生まれたものです。
スタンプの文言は、アシスタントのササダが考え、キャラクターは代表である僕、河原が描きました。40歳を超えた肉体に40の絵を描いて色を塗る作業は背中がバキバキになるほど疲れましたがとても楽しく充実した時間でした。

スタンプが承認され出来上がった瞬間は、「かわいい」と思わず声が漏れるほどブー太郎というキャラクターの愛らしさにやられてしまいました。自分で描いておいてなんですが(笑)。ブー太郎は、かわっちという会社をそのまま体現しているようなキャラクターで、スタッフみんなから愛されています。

LINEスタンプが出来て、嬉しさというか「可愛い」のおすそ分けで、自分の姉や弟を含む知り合いに「LINEスタンプが出来たので、よかったら買ってくださ~い」と連絡をしたところ、100%の女性から「これ、描いたの?可愛い!買わせてもらう」「他にも宣伝しとく」とすぐに反応してくれました。弟からは、無反応でいまだに既読スルー。他の男性からも微妙な反応がほとんど。宣伝されたことが嫌だったことが大半、もしくは「可愛い」というものが理解不能で、反応しづらかったのだと思います。

ここで、世間で当たり前の女性の「可愛い」「口コミ」「拡散」を知ることができました。本音ではなくお世辞かもしれません。でも、「可愛い」「いいね」という一言をもらえただけで作者としては、大満足です。会社の社長としては、売上とかブー太郎というキャラクターをどう展開していくか?とかを考えなければならないので言葉だけで満足するにはいささか問題ではありますが、それでも「可愛い」と言ってもらえると嬉しいものです。

女性の「可愛い」に対する感度は消費やネットワーク作りで社会を支えているという実感を得た出来事でした。

自分の弟は、一軒家に一人暮らしで、ネコを2匹飼ってるいわばネコおじさんです。一言くらい「可愛いね」と返信してもいいのでは?と思ったりもしますが、きっと、兄貴から宣伝され自分の生活に異物を入れられた感覚になったんだろうなと思います。男よ、おじさんよ、若い女性を口説く時に気持ち悪がられながら「可愛いね」というのではなく、直感的な「可愛い」を磨いてみたら、世界は少しだけ豊かになるのではなかろうかと思います。

LINEスタンプはこちら
https://line.me/S/sticker/7411760

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#コラム #エッセイ

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