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人々のためになったりならなかったりするコンテンツ

先日、僕の住む、世田谷区で統一地方選挙による区長、区議会議員の選挙がありました。これまで成人してから、一度だけ、忙しさのあまり選挙に行けなかったことはありましたが、それ以外の選挙は全て行っていたのに、今回ばかりはすっかり他人事になってしまい、選挙に参加するという行為を忘れていました。
中学時代から朝生を見ていた僕にとっては、政治に対する興味関心がここまで落ちているのは物心ついてから初めてのような気がします。小学校の時でも大人が話す政治の話に耳を傾けながら面白がって聞いていたのに、政治家に何かを託そうという気持ちがすっかりと無くなってしまったという事に気づきました。
民主主義で選挙は大事だということは、もちろんかわっているけど、どうにも無関心。社長になってみて気づいた行政書類の多さ、ハンコを押す回数の多さ、非効率な体質、それを改善する為、よりよい生活や継続可能な社会のための政治、わかっているけどココロが動かない。
ココロが動かないことには、人は行動には結びつかないんだなと改めて感じた出来事です。そこに熱量はあるのか?本音か?物事の本質をついているのか?きっとそんなことが伝播して人は行動するんだなと思いました。
かわっちという会社は、「社会に対して情報価値と情緒価値を生み出し提供することで多様性のある豊かな暮らしづくりに貢献します」というのを企業メッセージとして掲げています。もう少しかみ砕いて言うと、マーケティング得た知見をもとに「人々のためになったりならなかったりするコンテンツ」を発信していこうと考えています。
僕らが、「面白い」「可愛い」「いいね」「ちょっと考えてみたい」そんな熱の根幹のようなものを大事に、これからもさまざまなものを発信したり、作っていけたらいいなと思います。

#小説 #コラム #日記 #エッセイ

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