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おきにいり

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素敵なノートをまとめています
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#エッセイ

どうしてあなたは

どうしてあなたは

どうしてあなたは

しなやかで

そんなにも美しいのですか?
 

ある時

闇を食べて

自分のものにしてしまったからだよ
 

 
 

ドライフラワー

ドライフラワー

3月

長くお世話になっている
美容室の店内装飾を
お手伝いさせて頂きました。

オーナー様との打ち合わせで
雰囲気やお色味などを
ヒアリングし、お作りします。

納品し、
装飾していきます。

さすがは美容師さん、
花瓶やリボンで可愛くしてくださり
とても嬉しかったです。

フラワーセラピストの資格と
フローリストとしての経験を
活かして人や社会と繋がりたい

自分がセラピストを名乗るなんて。

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和解

和解

よく生きたね

がんばったね

ひとりひとりと

和解していく

わたしの旅路
 

それは、あなたを通して知る、あらゆる層のわたしとの和解。

終わりなき旅。
 
  

またやっちゃった

またやっちゃった

どれだけ、

大切にしてくれても

愛してくれても

私の心は壊れたままだ

社会では、ちゃんと働いていて

母役も妻役もできてる

だけど、心の奥底の子どもが

泣いてる

また、自傷行為をやってしまった

目に見えない傷をつけた

その行為が

愛してくれてる人、

大切にしてくれる人に対して

裏切り行為だとしても

罪悪感を全く持てない

罪悪感を持てるようになったら、

それはそれで、

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印籠と化した乳房

印籠と化した乳房

銭湯に行くと女風呂の入口で咎められる。僕には、そんな時代があった。理由は僕の性別だ。物心ついた時から、僕は自分の性別に違和感があった。

その違和感がなんなのか、理解するまでに長い年月がかかった。女性という名の着ぐるみを着て生きる毎日。現在の僕は、その時代のことを「女装期」と呼んでいる。

「女装期」は、さまざまな面で大変だった。その一つが銭湯である。あれは、僕が本格的に病院へ通い始める、一~二年

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素敵なことよ

素敵なことよ

想いを届けるって
素敵なことよ

この
ふんわりとやわらかな
真綿のような温もりに

わたしも
一緒に包まれるんだもの
 

お相手のことを思いながら、的確な言葉を選ぶ。

メールを書くって、とても力を使います。

まだお会いしたことのない方なら尚更です。

お相手の言葉遣いや内容から、どんな方なのかを想像しながら、できるだけお氣持ちが和むようにと願って言葉を選びます。

誤字脱字がないか、何度も

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悪

さげすみでもなく
悲しみでもなく

自分を悪とするなら
しあわせだ

そこから生まれていく
良きものは
すべて花になる
 

わたしという存在から、良きものが生まれる奇跡よ。

善人であることをやめた今だからみえる、この輝きを大切にしていきたい。

寂しさを手放すことを諦める(エッセイ・ペットロスガーデン 最終話)

寂しさを手放すことを諦める(エッセイ・ペットロスガーデン 最終話)

最後に飼った犬、なことお別れしたあと、ペットロスが長引いた原因については、覚えがある。

私はなこがいなくなることを、覚悟しなかったのだ。

繁殖リタイア犬だったなこは、元気そうに見えても、無理な出産で体力を沢山消耗していて、引き取った後は色んな病気になった。
手術や検査、何度も窮地を乗り越えて、その度に天国と地獄のような気持ちを味わう中、私となこの間には、見えない壁が生まれていた。

「いついな

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刻印

刻印

歩くたび

刻印していく

存在の喜び

世界がしあわせで

ありますように
 

遅い夏休みで川崎を離れていました。

久しぶりに訪れたいつもの森は、赤や白、黄色や紫など、小さな花々がふくよかな緑の懐で微笑んでいました。

そうだね。

一緒にしあわせを願おう。

厳かに

厳かに

おごそかに

始まっていく

朝という交響曲
 

何度迎えても新鮮。

朝という、時の始まり。

頼み事を我慢せずに生きていけるようになりたい

頼み事を我慢せずに生きていけるようになりたい

人にお願いをするのが極端に苦手なのね

この意識は昔からあって、できるだけ頼み事は避けたいなぁと思ってきた
とはいえゼロにできるものではなく、毎回胸が苦しくなった

そう感じない人もたくさんいるようで、何が違うのかなぁと常々思ってきた

最近、「自分のために生きる」ということをよく意識している
他人をどうこうすることはできないし、俺が俺のために生きることが社会全体の財を増やすことにもつながると思う

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宇宙

宇宙

時が揺れ

風がわたしに

触れて行く

宇宙という名の

君の手の中
 

大き目サイズのTシャツに、虫よけと日よけを兼ねてアームカバー。

夏のお散歩はこのスタイルが定番です。

袖の隙間から風が入って涼しいのです。



いつもは、目的地でそのまま体を動かすのですが、今日はアームカバーを外してみました。

ここは木陰だし、この暑さでは蚊もやってこない。



先生からいただいたアドバイス

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森行けば

森行けば

森行けば

せせらぐ時よ

かなたから

無限あふるる

きみのささやき
 

こうして、ゆったりと樹々の懐を行くのはどのくらいぶりだろう。

歩みを進めるごとに、あふれだす森の音色。

わたしの中が一氣に潤う。

こんなにも癒されるのは、今、森とわたしに大きなギャップがあるから。

そんなギャップを感じてはじめて、自分が思いの外疲れていることを知る。

森と自分のギャップが大きいほど、癒され感は

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暑かったです
腰が痛い
とりあえず頑張るだけです