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発達障害グレーゾーン中学生のテスト奮闘記④
この記事は前回の記事の続きです。
この記事のシリーズの最初の記事はこちらです。
今回の中間テストは5教科で、
本人の希望により
一番苦手な英語に
最も時間を割きながら勉強は進んだ。
本人の中では数学が一番難しいという感覚のようだが
これまでの試験結果では意外にも
数学が一番得点が高い。
嫌だと言いながらも
計算問題だけは年齢相応の問題を
日々コツコツ取り組んで来たためだ。
数学のテストは
発達障害グレーゾーン中学生のテスト奮闘記③
小学校の頃、6年生で普通級に転籍するまで、彼は支援級にいた。
小学2年生の時に
保護者面談で支援級の担任の先生に
「この子は卒業までに、小数の計算とか分数とか、できるようになりません。」と言われた。
「だから、6年間を通して小学4年生までのカリキュラムをこなすということを目標に、支援計画を立てて良いですか?」
と、その言葉は続いた。
わたしは即座に答えた。
「嫌です。」
まだ2年生の段
発達障害グレーゾーン中学生のテスト奮闘記②
思えば彼の14年の人生の中で
自分から「勉強をしたい」と言い出したのは
今回が初めてだった。
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中学2年生になって仲良くしている友達が
勉強のできる子らしい。
小テストでいつも良い点数を取る友達に
1日どれくらい勉強をしているの?と聞いたら
「10時間」と言われたそうだ。
それに衝撃を受けて帰ってきた。
その話を聞いてわたしは
「ん? 10時間?
発達グレーゾーン中学生のテスト奮闘記①
中学生の息子の中間テストが終わった日は
夫の会社の給料日だったので、
駅前の銀行で生活費をおろした。
そのままいくつか買い物をし、
家に帰ろうと思ったけど、
どうしても少しだけお茶をしたくなり、
駅ビルの中のカフェに入った。
外に面した窓側の席を取り
注文した飲み物を前に
「あーーーーー疲れたーーーー」と声が出た。
そのまましばらく、ただひたすら、ぼーーーーっとした。
がんばった。
本当に