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悟るための必読書?ボクが中学生の時に悟った、唯識(ゆいしき)とは?阿部敏郎他「あなたが知らないあなたの話」

悟るための必読書?ボクが中学生の時に悟った、唯識(ゆいしき)とは?阿部敏郎他「あなたが知らないあなたの話」

この本は、阿部敏郎さんと、雲黒斎さんの共著だよ。

阿部敏郎さんって、それまで顔出しNGだった雲黒斎さんを、トークライブさせた人だよね。

①精神世界の分野でも、人気の高い2人が書いた本だけに、興味が湧いて、②すぐ読みたかったのと、③Alexaアプリでオーディオブック化したかったのとで、1500円もするKindle版を昨日買っちゃったんだけどね。古本がだいぶ安かったのにさぁ・・・。

どんな本だったの?

ボクが感じた印象は、一冊まるごと、悟りの境地について、書いた本じゃないかってことだ。下のエピローグの記述を読んでほしい。

ところで、この本で僕たちが言いたかったことは、一言で言えば「自己の不在」なんですね。

本書エピローグより

これって、自己の不在=自分がいない=無我=悟りってことじゃないかなぁ?間違ってたらごめんなさいだけども。

悟りの境地について書いた本?!だったら、悟りに興味があるアナタにとって、必読書じゃない?!

ボクも、一応、2024年6月27日に、悟りは開いたんだけど、更に、悟りの境地を深めるのに、役に立つ本だったなぁと。

古本が安いのに、高いKindle版を買っただけの元はとれたって感じ?

そうだね。元はとれたと実感している。2018年の本ということで、ちょっと古いけれども、めちゃくちゃ勉強になるよ。

仏教の唯識(ゆいしき)の教え。

 仏教の中に「唯識」という教えがあります。
 それは、個人や個人にとってのあらゆる諸存在が、唯(ただ)、八種類の識(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・意識・末那識(まなしき)・阿頼耶識(あらやしき))によって成り立っている、という教えです。
 簡単に言えば、わたしたちが外側に「ある」と思い込んでいた世界は、すべて自分の内側で置きている現象である、ということ。

本書より

まあ、本書は、どの箇所をとっても、大事なことばかり書かれているので、一箇所だけを引用するのも、アレなんだけどさ。

唯識(ゆいしき)という教えがあるんだね。

まあ、仮に、この一箇所だけを引用したのには、理由があるんだ。ボクの中学時代に関係があるからなんだけどね。

実は、ボクは、中学生のときに、既に唯識を悟っていた。

ボクの中学生時代の話なんだけどさ、中学校の最寄り駅のホームから、改札への階段を降りているとき、スパーンとひらめいてしまったんだ。

要するに、唯識っていうのは、認識=世界って教えだよね?

そうなんだけど、この駅の風景の視覚、電車の音の聴覚、駅の匂いという嗅覚、足で階段を踏んでいる触覚、こういう身体のセンサーで捉えた「外の世界」って、もしかしたら、存在しないんじゃないか?って思っちゃったの。

強烈な体験だねー?!

だってさ、センサーで感じてるだけなんだぜ?「外の世界」って、センサーが感じさせている幻影に過ぎないんじゃないのか?外の世界って本当にあるのか?って思っちゃったの。

まさに、唯識体験だね。

そう。まさに、唯識体験。つまり、認識=世界、というパラダイムシフトが起こった瞬間だったの。

唯識が仏教の教えだ、とは知らなかったんだよね?

ソレを知るのは、それから十年以上後の話になっちゃうな・・・。

①本書は、古本が安いし、②Amazon評価も4.5と高い。③しかも、まるまる一冊、悟りの境地について書かれた本とボクは感じた、ということで、非常にオススメできる。アナタも、読んではいかが?

というわけでさ、①本書は、古本が安いし、②Amazon評価も4.5と高い。③しかも、まるまる一冊、悟りの境地について書かれた本とボクは感じた、ということで、非常にオススメできる。アナタも、読んではいかが?

1500円もするKindle版買った、ポリドルフィンさんをも唸らせた、名著なんだね?

そうだね。悟るために必要な情報が、凝縮されている、というように、ボク個人的には感じたので、悟りに興味があるアナタにとっては、必読書と言えると思う。

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