マガジンのカバー画像

エッセイ

491
日々感じたことや面白かったことなどを書いていきます。 (駄)多発注意報が 常に発令されています。くだらなくても怒らないでくださいね。
運営しているクリエイター

#ニュージーランド

エッセイ439.3週間の帰省の旅(15) Day 15. シドニーへ

エッセイ439.3週間の帰省の旅(15) Day 15. シドニーへ

日本への帰路の一日を除くと、長かった帰省も余すところあと5日です。

午前2時半に起きて、頼んでおいた迎えのタクシーに乗って4分、オークランド航空に着き、荷物のチェックインなど手続きを済ませました。カンタス機が離陸したのが午前6時です。
4時間1分と、思ったよりもうちょっとかかってシドニーに到着。チェックアウトもほぼ機械にパスポートを差し込む自動のもので、新しかったのは持ち込み品その他について、機

もっとみる
エッセイ438. 3週間の帰省の旅(14)  Day 14.  少しハイキング

エッセイ438. 3週間の帰省の旅(14) Day 14. 少しハイキング

Day 14 2023年11月4日 土曜日

トップ写真は、義弟がオンライン講座で習って育てている盆栽です。

義妹夫婦の家に泊めてもらった翌朝は、恒例の義弟の作る朝ごはん。ブラック・プディングというのは、豚の血を入れ固めたソーセージですが、スパイシーでとても美味しいです。スクランブルエッグ、茸のソテー、スモークサーモンの軽く火を通したの、ベーコン、アボカド、サワードウのカリッとした噛み応えのある

もっとみる
エッセイ437.3週間の帰省の旅(13)Day 13ー親戚の集まり in Auckland

エッセイ437.3週間の帰省の旅(13)Day 13ー親戚の集まり in Auckland

Day 13 2023年11月3日 土曜日

思わず寝坊をしましたが、実母の家ではもう、本当にだらだら過ごすのが習慣になっています。
ぼけーっとしていると、ベーコンとオムレツの朝食が出てきます。
もう日常生活に戻れません。お皿も洗わないし、ひどいですよね。
いつも甘やかされてダメ人間になります。
名残りは惜しいですが、2年後の再会を約束して、大雨の中、オークランドに向かいます。

オークラン

もっとみる
エッセイ436.3週間の帰省の旅(12) Day 12 ー仕事をしました。

エッセイ436.3週間の帰省の旅(12) Day 12 ー仕事をしました。

Day 12. 2023年11月2日 木曜日

もう11月も2日。
夫の生母の家に泊まっています。

考えたら、去年の帰省は葬儀で短期間、その前は3年間コロナ禍で渡航はできなかったので、まとまった日数を使っての帰省は5年ぶりということになります。
それまでNIHONNGONO SIGOTOHA生徒数が少なかったり、名古屋で部屋を借りての対面のレッスンも多かったので、帰省の時は普通に、3週間休みます

もっとみる
エッセイ435.3週間の帰省(11) Day 10. &11. オークランド

エッセイ435.3週間の帰省(11) Day 10. &11. オークランド

Day 10. 2023年10月31日 水曜日

午前2時半に起きて、帰国する次女を空港に送りました。手続きは3時少し過ぎには終わりましたが、4時まで出発ゲートへの入り口が開かないので、それまで開いているお土産やさんなどを見て時間を潰しました。時間が来たので次女を送り出し、部屋へ戻って2時間寝ました。6時にチェックアウトをして空港へ。自動チェックインで荷物から解放され、8時にはクライストチャーチ国

もっとみる
エッセイ424. 3週間の帰省の旅(10) Day 9. 山岳地帯からクライストチャーチへ戻る

エッセイ424. 3週間の帰省の旅(10) Day 9. 山岳地帯からクライストチャーチへ戻る

Day 9. 2023年10月30日(水)

ホキティカの宿をチェックアウトし、砂利道の多い山道を上ったり下りたりして車は進みます。高低差がとても激しいです。
山は、雪を被った尖った山脈が遠くに見えたり、車が山道に入ると、右に左に、正面に、間近に低い山が迫ってきたりします。

腰痛と背中痛持ちの私にとっては、血行が良くなりそうな揺れと振動がずっと続きますが、ついでに乗り物にも弱いので、今日も車酔い

もっとみる
エッセイ423. 3週間の帰省の旅(9) Day 8. ラグビーW杯と氷河、タスマン海

エッセイ423. 3週間の帰省の旅(9) Day 8. ラグビーW杯と氷河、タスマン海

Day 8 2023年10月29日 日曜日

この日の午前8時頃から、ラグビーのW杯の決勝戦で、NZ対南アフリカの試合中継がありました。

宿の人が、

ラウンジでみんなで観戦するので、来てください。
チェックアウトタイムを超えても大丈夫です。

と言ってくれたので、早起きをしました。
荷物をまとめてすぐに出られるようにしてからラウンジに行くと、大きいテレビの前にたくさん椅子が並べられていて、ほ

もっとみる
エッセイ422.3週間の帰省の旅(7)Day 6ークイーンズタウン

エッセイ422.3週間の帰省の旅(7)Day 6ークイーンズタウン

Day 6. 2023年10月27日 金曜日

今日のクイーンズタウンの最低気温はマイナス3℃、最高気温は3℃だそうです。
午前10時でマイナス2℃。カーテンを開けて目の前の山を見ると、前の日に緑の山だったものが、中腹までうっすらと雪をいただいています。
まじか。

さすがに暖房をつけました。

車でクイーンズタウン観光の中心街に行きます。
道ゆく人はみな、ダウンなどの防寒着で、ニットの帽子屋マフ

もっとみる
エッセイ420.3週間の帰省の旅(5)Day 4- テカポ湖

エッセイ420.3週間の帰省の旅(5)Day 4- テカポ湖

Day 4.2023年10月25日 水曜日 クライストチャーチからレイク・テカポへ。

レースコート ホテル&モーターロッジを後に、景色の綺麗なところを拾うようにして車で進みます。昨日食べきれなかったもの(食べ残しともいう)を、レンタカーを汚さないように、膝の上に設置したミニキッチン(ビニール袋内)で組み合わせます。スーパーのビニールに入っているラップに、チキン・サラダ・チーズ・オリーブ・プロシ

もっとみる
エッセイ419.3週間の帰省の旅(4) Day 3. クライストチャーチ

エッセイ419.3週間の帰省の旅(4) Day 3. クライストチャーチ

10月24日水曜日 今日はクライストチャーチを観光します。
朝ごはんを食べずに車で出かけ、クライストチャーチ市中心まで行って駐車しました。
目の前が「カテドラル・スクエア」です。地震で崩壊してしまってから、クライストチャーチの大聖堂は再建途上です。
美しい囲いに、かつての石壁が貼られて、「触れてみて、感じてみてください」と。
「あの鐘を早く聞きませんか」とあって、寄付を募るなど、ゆっくり時間の

もっとみる
 エッセイ418.3週間の帰省の旅(3) Day 1〜2  飛行機の中のことと、最初の外食

エッセイ418.3週間の帰省の旅(3) Day 1〜2 飛行機の中のことと、最初の外食

Day 1 2023年10月22日(日)

話が帰省から少し逸れますが、日本語の生徒たちとドラえもんの話になって、必ず私が訊くのが、
「一つだけ、ドラえもんがくれるというなら、何をもらうか」
ですが、例外なく「どこでもドア」という答えが返ってきます。

庶民の私たちでも、富裕層の皆さんでも、公平に課せられるのが「移動による時間」。
タイム・イズ・マネーなんですけど、マネーではタイムは買えません。

もっとみる
エッセイ417.3週間の帰省の旅(2) まだDay 1.成田は偉かった

エッセイ417.3週間の帰省の旅(2) まだDay 1.成田は偉かった

これを書いているのは、もう帰省の3日目の夜ですが、
書くことは「まだ日本を出ていないあたり」です。

Day 1 2023/10/22 日曜日
2023年、10月22日の午後となりました。
それまでに、ウーバータクシーに登録し、支払い方法なども設定し、あとワンクリックしたら、8分から20分で来ます・・・というところまでやっておきました。
バックアップに、「当日予約はできないので、出発時間直前

もっとみる
エッセイ416.  3週間の帰省の旅(1):Day1、出発まで

エッセイ416. 3週間の帰省の旅(1):Day1、出発まで

あと2時間で家を出て、夫の国に帰省します。
前の晩は、4年ぶりの多摩川の花火。
「tamadocaたちは前日で忙しいんだから、身一つで来てよ」
と、シート席を取って呼んでくれた友人夫婦が、大変なおもてなし。
ブランケットに、宴会並みのご馳走にアルコール。
花火が始まるまでは食べ物ばかり見ていましたが、始まってびっくり。
花火が、ひるひるひるひると言いながら打ち上がると、ドドンとか、ばちばちバラバラ

もっとみる
エッセイ379.ケイの子供と孫も、26歳で

エッセイ379.ケイの子供と孫も、26歳で

ケイが生まれたのはほぼ100年前で、チャールストンの時代でした。
子供の頃には世界大恐慌もありました。
その息子は、遅い子なので、現在もまだ普通の現役のおじさんです。

彼は、ニュージーランドのOSE、Overseas Experienceとして、日本を選びました。パスポートを作ったのも初めてでした。日本とニュージーランドの間を行き来して仕事をしている友達に「日本はいいよ」と勧められ、あまり深く考

もっとみる