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エッセイ417.3週間の帰省の旅(2) まだDay 1.成田は偉かった

これを書いているのは、もう帰省の3日目の夜ですが、
書くことは「まだ日本を出ていないあたり」です。

Day 1    2023/10/22 日曜日
2023年、10月22日の午後となりました。
それまでに、ウーバータクシーに登録し、支払い方法なども設定し、あとワンクリックしたら、8分から20分で来ます・・・というところまでやっておきました。
バックアップに、「当日予約はできないので、出発時間直前に電話してみてください」と言われたタクシー会社に電話をしましたが、お話し中です。
日曜日の午後2時半ごろは、タクシーは大人気なのでしょうか。
次にウーバーで申し込んでみると、携帯の画面では
「行ける車を探しています」
「探しています」
「探しています」
で、待っているうちに3時になってしまいました。
ちょっとこれ以上待てなそうになってきたので最終プラン。
バスを使うことにしました。

ガスや電気の最終確認をし、ウーバーをキャンセルし、汗ばむ陽気の中を、バス停まで荷物を引っ張って歩きます。
バスが来まして、運転手さんからマイクで、
「真ん中の扉からお乗りください」で言われ、よいしょ!とスーツケースを車内に引っ張り上げます。

最寄りの駅でバスを降り、小田急線で登戸まで行きました。
駅内の上下動は全てエレベーターです。
夫は大丈夫ですが、私が万一、重いスーツケースをエスカレーターから落としたりすると大変だからです。
小田急線登戸駅からJ R登戸駅までは、一度駅の外に出て歩いて行きます。
JR登戸駅から、南武線でJR川崎駅へ。
JR川崎駅から京浜急行の川崎駅までは、本格的に外に出て、普通の日曜日の午後の雑踏の中を歩きます。

京急川崎駅では、土地勘がないので、乗る電車に迷いました。

やってきた羽田空港第3ターミナルへ行ける(はずの😭)京浜急行の電車は、京急蒲田という駅で乗り換えないと、羽田空港には行けないそうです。
またすぐ、緊張しました。

無事に京急蒲田駅で乗り換えて、羽田空港第3ターミナルに着き、次女と待ち合わせの手続きカウンターに向かいますと、そこにいた次女が遠くの方から口の形で

遅い!

と言っておりました。

自動チェックイン機に弾かれて、対人チェックインの列に並び直して荷物を預け、ほっとしてモスバーガーの椅子に座ります。

それから3時間ほど待ち、シドニー行きの飛行機は19時50分に出発しました。家を出てから飛行機に乗るまでだいたい4時間50分。
名古屋に住んでいた時、実家まで、door to doorで3時間ちょっと。
今日の羽田までの時間を考えたら、1往復半できちゃいますね。
乗り換えが多いと、こういう感じなのだと、初めてよくわかりました。

今まで、成田空港は遠い遠いと思ってきましたが、家の前から荷物を車に積んで出て、予約しておいた空港の駐車場で荷物を台車に積みかえれば、出国手続きの場所まですぐです。
成田空港は偉かったのでした。

なかなか出発できませんが、続きます。



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