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エッセイ422.3週間の帰省の旅(7)Day 6ークイーンズタウン


Day 6. 2023年10月27日 金曜日

今日のクイーンズタウンの最低気温はマイナス3℃、最高気温は3℃だそうです。
午前10時でマイナス2℃。カーテンを開けて目の前の山を見ると、前の日に緑の山だったものが、中腹までうっすらと雪をいただいています。
まじか。


さすがに暖房をつけました。

車でクイーンズタウン観光の中心街に行きます。
道ゆく人はみな、ダウンなどの防寒着で、ニットの帽子屋マフラーも普通。
しまった〜と思っているうちに、雪がちらついてきました。
風が冷たく身にしみて、歩いていても肩がまるまってきます。

ブードゥーカフェという、行きたいと思っていたカフェで朝兼昼を食べました。
私たちが食べたブードゥー・ベネディクトというのは、このカフェ名物のエッグズ・ベネディクトで、普通は きのこかベーコン、スモークサーモンですが、これにはトーストにポークシャンクがたっぷり載っていて、夕食という感じでした。もうお腹いっぱいです。


それからゴンドラに乗りました。
高所恐怖症の夫と次女はキーキー言って怖がっています。
目の下の湖と街、視野いっぱいに横に広がる雪を被った山々。
絶景でした。




ルージュという、動力のない、坂を駆け降りる小さなカートや、近所には子供遊園地、ボーリング・カラオケなどの施設もたくさんあります。
湖にはジェットボートや、クルーザーも。
私たちはクラシックなアーケードや、商店街のお店に入り、見て歩きました。

外食は本当に高いです。
例えば、今日食べた朝昼兼も、30ニュージーランドドル。
これは、日本円が上がったり下がったりするたびに、頭で計算をして一喜一憂する自分が悪いのですが、では、一皿の卵の朝食が28ドル、30ドルというのは、
「高くなったの?」
と夫に聞けば、
「なったね!」
と即答でした。

親戚たちも、住宅も家賃も高いけれども、物価、外食、本当に高くなったと言います。

「あなたはよく昔、嘘、安い、と言って驚いていたけど、
そんな時代は昔になったよ」

と言われました。
世界的に全ては高騰。仕方がないことですね。

寒さにかじかんで歩いていたので、早く帰ってゆっくりすることにしました。

ニューワールドというチェーンのスーパーで、お肉と塩と胡椒、すぐ食べられるサラダとトマト、スモークチーズを書いました。

食べ終わって、まだ早いですが、皿洗いは明日にして、もう寝ます。


ご飯を炊いたので、定食っぽくなりました。

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