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ハリボーから考える”人が生まれた目的” Part4



前回
「人生の目的を学べるヒントは古典にある」
と話しました。

特に哲学書や宗教書がヒントになります


今日は、古典の種類分けを行って、
人生の目的に対する考え方を見ていきましょう。


古典(哲学・宗教学)の分類分け


「人生の目的」という考え方で区切ると
次の2種類に分けることができます。

① 人間の視点で「人生の目的」を考える
② 神様の視点で「人生の目的」を考える

※補足:「神様の視点」とは、一神教における神の概念を指します。
神は宇宙地球人間や世界を運行する法則全てを目的を持って創造した存在です。
つまり目的を持って設計し創造した創造者がいて、人間はその設計者によって作られた存在という考え方です。


① 人間の視点で「人生の目的」を考える古典

この考え方は古典として次の2つです。

・哲学書:人間が考えたものを対話して紡ぎ上げていく。(特に西洋哲学)
・多神教の経典:人間が神という存在を作り、その神様が人間に働きかける。


例えると
「人間に作られたハリボーが自身で作られた目的」
「どうしたら幸せに生きられるかを考え」
などを考え抜いて、ハリボー自身が記した本です。



この考え方で生きる人口の割合

■哲学
哲学は世界人口で何割とは言えず、
区分が難しいので人数に入れてません。


■多神教

・ヒンドゥー教: 約11.92億人
・仏教: 約5.17億人
・民俗(伝統)宗教: 約4.44億人
※仏教は、カテゴリー分けを簡単にするため、
多神教グループにしました。

合計:21.53億人
世界人口80.4億人(2023年)の約26.7%を占めています。


■その他〜主に“自分教“〜

無宗教その他: 約4.97億人
無神論: 約7.9億人

「運命は自分で切り開く」
「俺は俺なりの人生を生きる」
という立場は“自分教“としてここに入れます。

合計:12.87億人
世界人口80.4億人(2023年)の約16%を占めています。



② 神様の視点で「人生の目的」を考える古典

この考え方は一神教です。

古典としては次の2つです。

①聖書
②コーラン(
コーランも起源は聖書にあります。)


この考えで生きる人口の割合

■ユダヤ教: 約0.15億人
■キリスト教: 約25.09億人
■イスラム教: 約20.76億人

世界人口80.4億人(2023年)の約57.2%を占めています。


例えると
ハリボーが自分を作った人間から
「人間がハリボーを作った目的」
「ハリボー側からすれば、ハリボーが生まれた目的」
「どうしたら幸せに生きられるか」

人生の目的に向かって本当の幸せとは何か?
について学ぶ本です。


宗教ごとの人口割合を比べると、
一神教の方がメジャーなんです。
(日本ではあまり馴染みがないですが、)


次回・・・

人類の教師と呼ばれる四大聖人が
・釈迦
      :仏教
孔子      :論語〜中国思想〜
イエス・キリスト:聖書
ソクラテス   :哲学

「人生の目的」について
どのように考えているかを見ていきます。


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