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自分を見ている自分の目が、そのまま自分の人生になる
だから、愛を、感謝を、というのはまず自分に。
よく「神様はその人に超えらない試練は与えない」という言葉を耳にするけれど、確かに、みんなそれぞれ与えられる試練はあらかじめ用意されているのかな、と思うこともある。ただ、「神様どうして?」って思いたくなるような、自分の力ではどうにも回避出来ないものなどはどう説明するのだろう。大人になってだんだん分かってきたのは、その山が大きければ大きいほど、乗り越えた
髪を切った藤井風さん
藤井風さんが髪を短くして。
楽しくて可愛くて、色々な人々の感想を見て回った。
きっとみんな「イメージがガラリと変わったね」がファーストインプレッションで、私が好きだった感想たちは「元の風さんに戻ったね」だった。
きっとYouTubeの初期の時代の風さんの事を言っているのかな。
男の子が学校から帰って来て、制服を脱ぎそこら辺にほっぽり投げて、ジャージやトレーナーやスエットに着替えてとりあえずピア
藤井風の思想観は生活の芸術
海外には自分が信じるものを持った優しく美しい青年はたくさんいる。私は、日本にいながらまたそんな人と出会えた事をとてもラッキーだと思った。風さんを見ると、普段は行けないような旅先にいる不思議な青年と出会ったような嬉しさや、ドキドキワクワクした思いを感じないだろうか。
何かを変えたければまずは自分に語りかけ、執着を手放し、必要ならば物の見方を変える。自分の中を愛す。そして、自分の喜びと人の喜びは繋が
藤井風が、渋谷まで行かずに池袋駅で降りてくれそうな青年になっていた話
※この記事は個人の感想です。
以前、私に藤井風さんを教えてくれた淑女の話を書いた。
彼女はとても美しい人で、前職は小粋なセレクトショップの販売員だった。だから彼女自身もとてもかっこいい。そんな彼女が見せてくれた藤井風さんの画像は、またまた本当にかっこよくて、「こりゃ、サブカルな古本を漁る青春時代を送った私には別世界、彼女のようなお洒落で洗練された人にぴったりだな」と思っていた。
彼女から初め
【日常エッセイ⑤】反田恭平さんのトークショーへ行ってきた
「トークショー?!え?ピアノ弾かないんですか?」
これは、反田恭平さんのトークショーのチケット購入成功に有頂天で大喜びし、チンドン屋の如く報告しに周る私を取り巻く人々のセリフ。
え?ピアノ弾かないと何かおかしいんだっけ。
あの日本で最もチケットが取れないピアニストと言われる反田恭平のトークショーだよ?
リサイタルなんて即完売の反田恭平だよ?
ナマで会えるんだよ?何か問題でも?
一瞬でたくさん
テテは「感覚」をプレゼントしてくれる
それは掴みどころが無く善悪の無い世界。
100%な純度で何も混ざっていない。
言葉では説明出来ない感覚。ふわりと理性を飛び越えたもの。具体性は無く、どこかで一瞬感じた事がある。
春、夏、秋、冬。ビルに映る夕焼け。真夜中。
それはどこでだったか。
テテは人の記憶を想起させる。
【日常エッセイ④】ソアのタバコ
留学時代。
パリに着いてすぐに入った語学学校のクラスに、「主に泣いてます」の実写版のような、主に泣いている美女がいた。名前はソア。韓国からやって来た綺麗なお姉さん。
ソアがパリにいる理由。
それは、お金持ちの婚約者と破局したから。
思いをバッサリ断ち切るためにパリに来たという。
サラサラの長い黒髪に白く透き通る陶器のような肌。美しい鼻筋。メロンのようなバスト。きっとこの人は女優かなにかだだろうと
「人にあげる」を制限しないと自分が育たない時期がある
「アイドルというシステムは人間的な成長をさせない」
ナムさんが防弾会食で心から搾り出すように言ったこの言葉。
アイドルとは、人に自分を切り売りしていく職業ゆえ、「自分をあげている」という感覚は、少なからず持つだろうし、ある程度の時間が来れば、あげた分を必ず補充しなければいけない時期がくる。自分が望んでその仕事に就いたとしても、あげた分をコインやお札で埋められるかといったら、そのお金を使うための余裕
テテは、芸術を呼び起こすアイコン
以前、ピアニストの清塚信也さんが、「人の無意識を刺激するのが僕の仕事。学んだ美学を、自分のフィルターを通し昇華する。さまざまな種類の種を撒くことで、音楽の花を咲かせ続けたいと願っている。」とおっしゃっていて、テテの顔がパッと浮かんだ。テテという人は、存在自体がこれだ。人々が日々の生活の中で忘れてしまった感性を呼び覚ます。喜怒哀楽、哀愁、興奮、嫉妬、悲しみ喜び安心不安、夜風の香りや太陽の匂い、草いき
もっとみるだってアミにはどうすることもできないやん。〜テテようやくパリへ〜
防弾会食を見た。
通常運転だと思った。
いつもとなんら変わりない防弾少年団。
防弾会食が世に出た後、「アミの期待が大き過ぎたのだからアミも省みるべし」みたいな意見をちらほら見たが、私の意見は、
「いや、アミにはどうすることもできないよ」
だった。
だって、これは私がバンタンを好きになって一番初めに感じた違和感で、「あ、そういうものなんだね」と納得した上で推していたので、今回の彼らの姿は自分の中
キムテヒョンはシュルレアリスムな男
キムテヒョンの紹介文を見つけた。
キムテヒョンの紹介ではなく、日本国語大辞典による『シュルレアリスム』についての解説だった。
そしてこう続く。
テテは見る人のリビドーを発動させる。
テテ自身の中にも炎うずまくリビドーを感じる。
テテは人間や生き物の「命の感じられる温度」が大好きそうなので、そこから発動するテテのリビドーは凄く官能的で、じわじわ温度が熱い。そして少し切ない。
そして
ダリ…