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記事一覧
発達障害的、わたし年表。
~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~
なんとなく、自分の歴史を振り返ってみようと思いまして。
年表的に書いてみようと思います。
【0歳】生まれる。
【3歳】近所の保育園に入園。
【6歳】地元の公立小学校に入学。
上級生や同級生男子にからかわれ続ける。
【12歳】地元の公立中学校に入学。
くっそ真面
発達障害息子氏の年齢の頃の私④お金の使い方がわからない。
臨時採用だったとはいえ、新入社員にしてはそこそこのお給料を頂戴していました。
が。とても発達障害らしいところだと思うのですが、お給料を手にして、何にどうお金を使っていいのか分かりませんでした。
それまでに手にしたことのない金額が毎月入ってくるのだけど、そもそも何か贅沢な買い物をするという習慣も、そうしたいと思う欲望も持ち合わせていませんでした。
お給料を頂けているのは、この仕事のお陰
発達障害息子氏の年齢の頃の私③再就職。
前回記事に、臨時採用での小学校勤務の話をしました。
学校という職場は、臨時採用という立場の人が少なくありません。でも、子どもたちや親御さんたちにとっては、ひとりの先生です。責任も仕事量も正規雇用の人と変わりません。今は待遇が少し改善されているといいなぁと心から願います。
私の場合、臨時採用は3年間の期間限定でした。つまり、3年のうちに公務員試験に合格するか、他で仕事を探さなければならなかっ
発達障害息子氏の年齢の頃の私②学校という職場。
就職浪人すれすれのところで、私は期間限定の臨時採用ではあるものの小学校栄養士という仕事に就くことが出来ました。まさに今の息子氏の年齢の頃です。
臨時採用ではありましたが、配属になった小学校に、栄養士は私しかいないという1名配置でした。先輩からの引継ぎはほんの5分ほど。短大を出たばかりの何もわからないひよっこに、その学校の給食に関するすべての責任を負わせていいのか?と恐れおののきました。
発達障害息子氏の年齢の頃の自分を振り返る①就職活動。
現在20歳の息子氏は、大学三年生。心臓の手術からまだ2か月。遠隔で授業を受けているので、ほぼほぼ家に居ります。心臓の手術という、ある意味すごい経験をしたとは思いますが、今では痛みもほぼなくなり、体調的にも手術前とあまり変わらない感じらしいです。
そんな息子氏の年齢の頃の自分を思い出してみようと思います。
私は短大卒でしたので、息子氏の年齢の頃、既に社会人でした。
とはいえ、就職活動が超
【発達障害と診断されるまで~診断から8年後に再びうつになる】
診断を受けてから、10年経ちました。
5年前ほどまではうつで前の精神科の先生に数か月おきに通っていました。しばらくは通わなくても元気に過ごすことができていました。
息子氏は、診断してくださった専門医の先生のもとに、ずっと受診を続けていました。
ですが、2年前にコロナの感染爆発が起こり、初めての緊急事態宣言が出されたころから、私は再びうつになりました。眠れなくなったり、食欲がなくなって
【発達障害と診断されるまで~診断されて変わったこと】
自分から白黒はっきりさせたくて診断してもらったのに、診断されてしばらくは放心状態でした。
今まで自分の違和感を説明する何かを探し続けてきたので、やっと名前が付いたという安堵感と。やっぱり普通じゃなかった自分を改めて認めなければならない複雑な想いと。
同じころ、同世代の発達障害の子を持つママたちと親の会を立ち上げました。
私は、発達障害の子を持つママの気持ちもわかるし、発達障害当事者と
【発達障害と診断されるまで~白黒はっきりさせたくて専門医の診察を受ける】
でっこぼこな知能検査の結果になり、ますます発達障害であるかどうかをはっきりさせたい気持ちが強まりました。
うつで受診していた主治医は、発達障害は専門外だから専門医に診断してもらうよう紹介をしてくれました。
その専門医は、息子氏のことで相談に行っていた相談機関の嘱託医をしていて、そこで受診の順番をつくことになりました。
と言っても、発達障害を診れる専門医は田舎ではまだまだ少なく、なのに
【発達障害と診断されるまで~退院後の精神科主治医】
閉鎖病棟を退院するときに、入院していた病院では外来を受け付けていないので、入院前に通っていた精神科クリニックに通うように、と言われました。
が、入院中に、患者仲間からいろんな情報を入手し、通っていたクリニックがヤブだと判明していたので、どうしても戻りたくありませんでした。
そして、患者仲間から、別のクリニックで、デイサービスをやっていると聞いたので、そこに通えるように紹介してもらいました
【発達障害と診断されるまで~思春期でのてんかん診断】
息子氏の発達障害を疑うようになった私は、発達障害に関する本やネット情報を読み漁りました。
そこで出会った記事にハッとしました。
「発達障害の二次障害として、うつ病を発症することがある」
「発達障害の人は、思春期・青年期にてんかんを発症することが多い」
え?
私やん・・・
私が精神科入院時にてんかんの発作を起こして、生死をさまよったということは以前の記事に書きました。
自分がてんかん
【発達障害と診断されるまで~仕事を始める】
息子氏が保育園に行くようになり、息子氏も私も、少しずつできることが増えました。
息子氏が3歳のころ、偶然、私の恩師に会いました。私が中学3年の高校受験前に半年ほど通っていた学習塾の先生でした。
先生は当時とは別の学習塾を開いておられました。私の現状をお話ししたところ、
「社会に出るリハビリのつもりで、うちで働いてほしい」
と仰ってくださり、お言葉に甘えて短時間のお仕事を始めることにしました
【発達障害と診断されるまで~退院後、息子氏保育園に入る】
息子氏の2歳の誕生日は病院内で迎え、その数か月後の1月に退院しました。
退院できたからと言って、すぐに生活が元通りになるわけがないのですが、当時の私はそれをしなければならないと思っていました。
当然、できないわけです。
さらに、息子氏が入院していた半年の間に私のことをすっかり忘れてしまっていたこともあり、激しく落ち込みました。「生きていることは迷惑」という思いが再燃していました。
そ
【発達障害と診断されるまで~精神科閉鎖病棟入院中に倒れる】
入院中のある日、入院仲間の部屋でお喋りをしていた時に、私は意識を失って倒れました。
その友達の話によると、倒れた後、すぐに看護師さんを呼んでくれて、私は担架で運ばれ、大騒ぎになったらしいです。(そりゃそーですわww)
意識が戻ったとき、激しい頭痛と気持ち悪さと、そして、見たことのない景色が目の前にありました。
私は脳外科のICUにいたのです。
傍にいてくれた旦那氏の話によると、あ
【発達障害と診断されるまで~精神科閉鎖病棟入院】
それまでかかっていた精神科は入院病床のないクリニックだったので、当時国立の総合病院の精神科を紹介してもらい、入院することになりました。
当時息子氏はまだ1歳半。関係が良好ではないので一番預けたくなかった私の実家に預かってもらい、旦那氏が仕事が終わったら実家に毎晩通ってくれました。
早く治して退院したい私は、主治医を見つけるたびに早く治してほしいと噛みつきました(笑)しかし、通っていた精神