【発達障害と診断されるまで～診断から８年後に再びうつになる】

　診断を受けてから、１０年経ちました。

　５年前ほどまではうつで前の精神科の先生に数か月おきに通っていました。しばらくは通わなくても元気に過ごすことができていました。

　息子氏は、診断してくださった専門医の先生のもとに、ずっと受診を続けていました。

　ですが、２年前にコロナの感染爆発が起こり、初めての緊急事態宣言が出されたころから、私は再びうつになりました。眠れなくなったり、食欲がなくなってどんどん痩せてしまいました。（ストレスがかかると容易に痩せる身体なのです＾＾；）

　そこで息子氏の主治医である先生に、息子氏の診察のついででいいので睡眠薬だけでも出してもらえないかお尋ねしたころ、ついでではなくちゃんとした形で診察をしてもらうことになりました。

　本来ならば、息子氏の主治医は常に満員で、初診をほとんど受け付けていない状況でした。ですが、息子氏の保護者として７年間通い続けていたという特例で診察をして頂くことができました。

親子で同じ主治医のもとを受診するということには賛否両論あるようですが、専門医不足の中ではやむを得ないことなのではないかと感じています。

今の我々親子の主治医は、親としては時々その切れ味の鋭さにバッサリ打ち破れましたが、発達障害に対するリスペクトと愛情をとても感じます。

そしてやはり、うつは繰り返していくものなのですね。もう大丈夫！と思っていた矢先にコロナという異常事態が発生し、その不安に飲み込まれてしまいました。息子氏が心臓病ではなくて、旦那氏も基礎疾患がなにもない普通の会社員のオジサンだったら、そこまで心配にならなかったのかもしれませんが…それもまた運命なのでしょうね。

　コロナとの共存生活の今、うつは落ち着いてきました。が、考えすぎる多動脳を抑えるべく、薬は飲み続けています。

以上、発達障害～母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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