発達障害息子氏の年齢の頃の私④お金の使い方がわからない。
臨時採用だったとはいえ、新入社員にしてはそこそこのお給料を頂戴していました。
が。とても発達障害らしいところだと思うのですが、お給料を手にして、何にどうお金を使っていいのか分かりませんでした。
それまでに手にしたことのない金額が毎月入ってくるのだけど、そもそも何か贅沢な買い物をするという習慣も、そうしたいと思う欲望も持ち合わせていませんでした。
お給料を頂けているのは、この仕事のお陰!と思って、仕事に関する本や講演会への費用は惜しまずに使いました。結構県外に遠征したりもしましたが、根が貧乏性なので、なる安な宿泊先を探し、食事も質素なものでした。
普段から外食もほとんどしないし。服が欲しいという気持ちもそれほどないし。贅沢は敵だと思っていたし、使い道がわかりませんでした。絵に描いたような仕事人間の生活をしていたと思います。
今は好きなことを好きなようにさせてもらっています。ものすごい貯金が出来たというわけではないですが、その時に使わずに少しずつ貯めておいたお陰で、今好きなことができているといっても過言ではないですね。根は貧乏性なのは変わってはいませんが、昔ほどではなくなりました。美味しいコーヒー豆も食べてみたいと思ったお菓子も買っちゃってるし。昔は自分に厳しすぎました。肩の力を抜いて生きられるようになってきた、ということかもしれませんね。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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