見出し画像

【発達障害と診断されるまで~退院後の精神科主治医】

 閉鎖病棟を退院するときに、入院していた病院では外来を受け付けていないので、入院前に通っていた精神科クリニックに通うように、と言われました。

 が、入院中に、患者仲間からいろんな情報を入手し、通っていたクリニックがヤブだと判明していたので、どうしても戻りたくありませんでした。

 そして、患者仲間から、別のクリニックで、デイサービスをやっていると聞いたので、そこに通えるように紹介してもらいました。

 そんなわけで、退院後は、3人目の主治医のもと、うつの治療を続けました。

 3人目の主治医は、それまでの『精神科医師像』を大きく覆すひとでした。

 例えば私が死のうとしていろいろな行動をやらかしたとき…

 1人目のヤブ医師にはただひたすら説教をされました。それが怖いというわけではなかったのですが、説教されるようなことをしてしまった自分をさらに責めるしかなく、さらに落ち込みました。そしてどんどんうつが悪化していきました。

 3人目の医師は、

「死にたくなるくらい気持ちがしんどいんだよね」

と言ってくれて、ものすごく心が救われた気持ちになりました。この先生はわかってくれる!そう感じました。

 ピークのうつを過ぎてからは、診察のたびに、

「あぁ~そぉう!そんなこと考えちゃったの!そんなことになったら大変だよね~!わっはっは~~」

と膝をポンポン叩いて、大爆笑^^;

 そんなだったので、まぁww、患者からの好みは大きく分かれるタイプの先生だったのですがww

 私にはとても合っていたのです。

 どうしてもクソ真面目のガチガチな思考から離れられずにいたところ、主治医が大爆笑してくれる。

「あぁ、爆笑する程度のことなのかww」

と思えるようになっていきました。

 そのうち、むしろ笑い飛ばしてもらいに診察に行く、くらいの感覚で通院していましたねww

 先生のもとには、息子氏が高校生になるころまで通院していました。なので、15年くらいですかね。長いなぁ(笑)

 その先生にはとても感謝しています。コロナが落ち着いたら、現状報告にご挨拶に伺いたいくらいの気持ちです。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
もしご質問などありましたら、お気軽にコメントしてください。しっぽ振って大喜びでお返事させていただきます^^


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?