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【発達障害と診断されるまで~白黒はっきりさせたくて専門医の診察を受ける】

 でっこぼこな知能検査の結果になり、ますます発達障害であるかどうかをはっきりさせたい気持ちが強まりました。

 うつで受診していた主治医は、発達障害は専門外だから専門医に診断してもらうよう紹介をしてくれました。

 その専門医は、息子氏のことで相談に行っていた相談機関の嘱託医をしていて、そこで受診の順番をつくことになりました。

 と言っても、発達障害を診れる専門医は田舎ではまだまだ少なく、なのに、発達障害の診断の需要は増すばかりという昨今。嘱託医の診察は半年後の予約になりました。

  相談機関の方々に結果を見て頂いたところ、皆さん異口同音で

「よく今まで頑張って生きてきましたね」

と言われました。「言語理解の能力が高いから、ブログを書いたりするといいですよ」と言われたことが、今に至ります。

 半年待っている間に、
「発達障害であろうが、なかろうが、今の自分のしんどさが変わるわけではない」
という悟りの境地に至り、
「もし診断されなかったとしても発達障害の対応を指針として生きていくしかない」
と思うようになっていました。

 そして半年後、待ちに待った診察で、専門医からは非常に微妙な言葉が返ってきました。

「大人になってから発達障害かもしれないと気付いた程度の人たちを『発達障害』と診断すべきなのかという論議が今医学界でなされている」

と。

 そんな微妙な立ち位置に耐えられない白黒思考ど真ん中な私。(これも自閉症スペクトラムの認知特性なのですけどねww)

「私は発達障害に入りますか?入りませんか?」

と尋ねたところ、

「どちらかに分けるとしたら、発達障害に入ると思います」

という答えを頂き、すっきり(笑)ずっと悩んできたモヤモヤが解決した瞬間でした。

 それからほぼ1年後。息子氏も同じ場所、同じ専門医に診断を受けました。その専門医の先生は、今現在、私たち親子の主治医です。

  続きはまた次回^^
 もしご質問などありましたら、お気軽にコメントしてください。しっぽ振って大喜びでお返事させていただきます^^

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)

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