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乃木坂46・バースデーライブに関して

 5月14日・15日に配信で観覧した乃木坂46・バースデーライブに関して述べたい。
 1日目、バースデーライブが始まった際、まるで会場である日産スタジアムで大きな試合の舞台に立ったような雰囲気だった。その中でも2期生は2人だけだったが、堂々と入場していた。
 1日目で最も感動した場面は、「バレッタ」のときだ。オリジナルでは卒業した堀未央奈氏がセンターを務めたが、今回は同じ2期生の山崎怜奈氏と鈴木絢音氏がWセンターを務めた。2期生が歩んできた重みを強く表現していたと思う。最後は笑顔になり、とても興奮した。
 また、1日目には、卒業した生駒里奈氏や伊藤万理華氏が登場し、盛り上がった。2期生の2人にも多くの出番があったので楽しかった。
 2日目は、最初に鈴木絢音氏が2期生として大きな声で叫んだ。私としては2日目の中で最もドキドキした場面だった。鈴木絢音氏は裏センターを務め、山崎怜奈氏は「届かなくたって…」で最も存在感を示した。フィナーレということで、いろいろな演出が行われた。
 しかし、2日目には、3・4・5期生に話が振られていた中で、2期生にだけ話が振られず残念で寂しかった。卒業生が多く出演しようがそのことが引っかかり、すっきりできなかった。なぜ私がそのことを深く気にしているのかというと、私自身が成人するまで育った家庭において、4人家族の中で私が最も立場が低く、実の母親の毒親に毎日のように虐待された時期があり、私だけが同じ家族の中で排除されてきた経緯があるためだ。4人家族における他の3人は全く転校しなかった一方、私は3回小学校を転校した。また、他の3人はリストラに遭ったことが無い一方、私は3回連続でリストラに遭った。いずれにしても、同じ家族だった中で私だけが味わった苦労である。だから、「乃木坂46のオールナイトニッポン」で新内眞衣氏のラジオを聴いて以来2期生推しの私としては、特定の枠組みだけ排除される現象には納得がいかないのである。途中、新曲発表かと思わせるような長い映像があり(結局、新曲発表ではなかった)、そのダラダラとした時間帯が無ければ、2期生に話を振る時間は確保できたはずである。(2日目全体の流れとしても、他は締まった状況だったのに、その時間帯だけはテンポが遅くてモヤモヤした。)
 また、個人的には2期生の楽曲を見たいし聴きたかったと思う。
 ただ、この2日間のライブを通して、出演した各々の者にとって今後の人生において有意義な経験になったとすれば、いいのではと考えている。
 

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