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葬送のフリーレン、アニメ1期雑感
※アニメ1期を観終わったところでフラッと書いています。
ネタバレになるので気になる方はお控えください。
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魔族は魔力を制限するということをしないし、できない、しようとも思わない、という設定が面白いな、とアニメ1期を2周目しながら思った。
最初は、「魔力を制限して油断させて不意打ちとか、いいじゃん戦略的で」くらいに思ってたから、リュグナーがフェルンの魔力制限に気付いて呆然とするシーンも「え、ど
「子どもって可愛い❤」への疑念
子どもが嫌いだと思っていた。
でも、今思えば、「ちやほやするのが正解」と言わんばかりの大人のテンションがウザかっただけの時も多かったように思う。
結局は子どもを取り巻く大人の態度が嫌いだったんだんだろう。
まず昔から感じていたこととして、「子どもは純粋」、「無邪気」、その一方で「残酷」、というテンプレートは乱暴で適当な言い分だということ。
子どもだった頃の世界を覚えていたら、そんなこと言えるだろ
会話の取っかかりとして、相手をイジることしかレパートリーないのってほんとに直した方がいい。たまにいる、そういう人。
イジられた方は一応笑うけど、当然それは社交辞令なわけで。でも、今までの感触からすると多分ほんとに面白くて笑ってると思ってるっぽい。
マシュー・ペリーさんの知らせを聞いた日のきもちについて
直接会ったことのない人を亡くして、初めて泣いた。泣いて、目の周りが不思議なマゼンタ色になった。
昼間に泣き終わった気でいたけど、ベッドに入って今また涙が出てきた。声をあげて泣いても足りない、って気持ち。知っているようで、初めて味わうようでもある気持ち。悲しくて、信じられなくて、また悲しい。
長年依存症と闘っていたと初めて知った。ただフレンズを観て笑っていただけのファンだったから知らなかった。でも
怒りの感情を受けとめること
みちよさんの「自分を愛するブック」で、あなたは怒りを押し込めすぎているかもしれないという問いかけがされていた。頭の中でもやもや考えているのではなく、紙に書き出してみるといい、と。
大切なのは「説明はしなくていい、自分しか見ないから」「悲しいとかムカつく!とか、状況ではなく感情を書く」というような内容なのが新鮮だった。つい、嫌な気持ちを紙に吐き出す系のワークでは、客観的な状況を描写してその時のことを
死にたいという想いについて
私は昔からよく「死にたい」と思う子どもだったし、今でもそう。なんで生まれてきたんだろうとよく考えるし、死にたいと思うことも月に何度かある。
抑うつと診断されたことはあるけど、動けなくなったことはないから、ごく軽い症状だったんだと思う。「死にたい」は影のように、ずっと一緒に生きてきた存在だ。
高校生の頃、死にたいと思うことがあると言ったら「怖」と言われた。ちょっとトラウマっていうか、たまに思い出す
杉田水脈議員の「生産性」発言を聞くたび思うこと
杉田議員に限らず、LGBTなどセクシャルマイノリティに関する否定的な意見の根拠として大抵、生物学的な子孫を残さないからというものがある。
生物学的な子孫を残さない、ということは「生産性がない」ということなんだろうか。
もしそうなら、それは「精子と卵子が受精しました。人間一丁あがり」と言っているのと同じじゃないか、という疑念を抱くのは、私だけだろうか。
人間は受精して完了じゃない。
生まれてくるま