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記事一覧
「ドライブ・マイ・カー」と初代GRデジタルと「恋する豚研究所」
村上春樹の小説を久しぶりに読んだ。
『ドライブ・マイ・カー』
そう、いまアカデミー賞の作品賞のノミネートされている。
https://jp.ign.com/drive-my-car/57953/feature/4
『女のいない男たち』という短編集の一番最初に収められているもの。確か単行本がでたときには買って読んでいたはずなのだが、部屋のどこを探しても見つからなかった。
やれやれ、という感
Netflix「イカゲーム 」「なぜ君」とKindle Paperwhiteで読んだ『テクストの快楽』のある一節
世界中で大ヒットしているNetflix「イカゲーム 」と、
衆議院議員総選挙後、話題が再燃している「なぜ君は総理大臣になれないのか」。
これらの作品に共通する部分をフルモデルチェンジした「Amazon Kindle Paperwhite(第11世代)」のKindle Unlimitedで読んだ『寝ながら学べる構造主義 (文春新書)』(内田 樹 著)で見つけた。
"「テクストとは『織り上げられ
「シグナル:未来学者が教える予測の技術」を京都のホステルで読んで思ったこと
一冊の本をブックオフで見つけた。
「シグナル:未来学者が教える予測の技術」(リンクはAmazonです)
(出版社に働いていた者が「ブックオフ?」という、批判を受けそうだが、その出版社を辞めてからは結構頻繁に使っています。その理由はまた別のnoteに)
Amazonには以下のような宣伝が。
ブラックベリーはなぜスマートフォン時代を見逃したのか?グーグルが自動運転車を走らせているのはなぜか
話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」誰でもできる「クラブ(club)」の作り方【3月6日現在】
話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」で待望の「クラブ(Club)」が誰でも作れるようになりました。早速noteに詳しく、徳力さんが書かれています。
(誰でもと書いたのは、いままで申請するのに1Kフォロワーがいないといけないとか、ある程度のルームを定期的に解説していなければならないなどのウワサが流れていたからです。)
自分のプロフィールの一番下にある、クラブマークの一覧にある「
話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」モデレーター進行を湯島の古本屋で見つけた雑誌から学ぶ
話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」と雑誌コンテンツの作り方にはいくつかの共通点があります。
1つは「Clubhouse(クラブハウス)」のルームは「取材」に似ているということ。
「Clubhouse(クラブハウス)」のモデレーターやRoomを見ていると、よくテーマを決めて、ゲストを呼んで公開インタビューのような取材をしているのを見かけます。
2つ目はテーマを決めてスピーカ
「晴れてよし、降ってよし、いまを生きる」の京都・佛光寺八行標語
昨日、ふと思い出して「晴れてよし、降ってよし、いまを生きる 京都佛光寺の八行標語」を読んだ。
2015年8月に発売された本は、以前私が作っていた雑誌のときに一緒に働いてくれていた編集者の彼女と、カメラマンの彼女がタッグを組んで作ったものだった。
カラー写真にその八行標語が66も並ぶ。
もちろん今も標語は書かれている。もともと佛光寺は「興隆正法寺」という名前だったという。以下のようなエピソード
私が美術館に行くようになった理由
元旦にこんな記事を読んだ。
長生きしたいから美術館に行くわけではないが、結構好きなほうである。
私の場合、それは幼少のときのとある事情にある。
私は埼玉県川口市の出身である。
川口といっても京浜東北線が通る駅の近くではなく、当時、鳩ヶ谷市であった場所の近く、新井宿という場所に生まれ育った。
まだ埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線など通る予定のかけらもなかったおよそ50年前。どの駅からもバスで3
台湾、無印、カラヴァッジョ・・・。SAVVYを見て一日の行動を決めた話
今回の京都に来た理由の一つは「THE WORLD LOUNGE Co&Co」に行くことだった。
およそ2年前にこんな記事を書いている。
ここには「セレクト書店」が併設されている。そこで一冊の本に出会い、1日の予定を決めた。
台湾の文字が目に飛び込んできた。
気になっていたDAYLILYの大阪のお店にまずは行くことにした。
烏丸 → 梅田
あべのハルカス美術館で「カラヴァッジョ展」をや
牧歌的だった日本の出版システム
確かに、かつてのようにモノが不足している状況であれば、ひたすらに「量的な向上」を目指すというオールドタイプの行動様式は、時代の要請と整合していたかもしれません。しかし、現在のようにモノが過剰に溢れている状態で、ひたすらに「量的な向上」を目指せば、すでに過剰にあるモノを次々にゴミにしていくしかありません。
この本をレコメンドされて、kindleでさっそく読んでいる。
上に書かれている「量的な向上