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【文11】文章作成の最後の一歩は「覚悟」と「勇気」

【記事メーター】☆★☆★☆
※星ひとつ500文字程度

こんにちは、蒼騎愁也(あおきしゅうや)です。
今日もお疲れさまです。

さて、ここまで文章作成の
事前準備、マインドセット、心得のような部分を
主に紹介してきたわけですが、
最終的に必要なのは、書く「覚悟」と「勇気」です。

✅自分の気持ちを書く「覚悟」

面白そうなネタの知見がある。
説得力のある材料が揃っている。
読む人のためになる知識をもっている。
そんなワクワクする状態になったとしても、
書いてみんなに読んでもらうんだ!
自分の気持ちをたくさんの人に向けて発信するんだ!
と言う、書くことへの覚悟がなければ、
いざ書き始めても、
途中で不安になって手が止まってしまうでしょう。

別の記事でも書きましたが、
文章を書いて公開することは、
心の中を他人にさらしているような気になり、
その内容(自分の思い、考え)が
他人に共感されなかったらどうしよう……
反対されたらどうしよう……
などと言う恐れを生みます。
その恐怖や恥ずかしさや喪失感を避けるように、
書こうとする気持ちが失われてしまい、
書き進められなくなってしまいます。

私もありました。

ただ、後に悟りました。

人それぞれ考え方は違って当たり前。

書き手の考え方が
必ずしも読み手の全員に
共感されないなんて至極当然の話。

私のnoteが
いっこうにバズらない(泣)くらい当たり前。
みそ汁はお湯に味噌を溶くだけでは
出来上がらないくらい当たり前。
(出汁を入れるという常識を知りませんでした)

私にも経験があるので、
気になってしまう気持ちもわかります。
ただ、気にしたって
仕方のないことだと覚悟しました。

世の中には、
たくさんの価値観がひしめき合っています。
人の数だけある価値観に、
何が正解で何が不正解かなんて
決めることはできません。
各々(おのおの)がもつ、
それぞれの考え方は、自身の信念、自身の正義。
むしろ、どれもが正解であるとも言えるわけです。
(犯罪や他人を傷つけるような信念は論外)
だから共感を得られないことは、
別段、珍しいことでもなく、
当たり前なことだと思うようにしました。

もっと言えば、
書き上げた文章に対して読み手がどう思うかは、
読み手のすること。
書き手側がどうこうすることはできません。
そんなところに引け目を感じたところで、
読み手の共感をコントロールすることなんて
できないのだから、考えるだけ無駄なわけです。
心理学で言う「課題の分離」です。
「わたしはわたし、あなたはあなた」精神で考えると、
共感を得られないことに
恐れや不安を抱いていること自体が
ナンセンスに思えてきます。

良いんです。
自身の考え方は、
自分を形成する大事な個性です。

わかりやすく書く、
読み手本位の文章を書くことは、
情報発信、伝達には、とても大事なマインドですが、
あなた自身の考え方まで
読み手に合わせる必要はありません。
(セールス目的の文章は、販売元の理念を反映させる必要はありますが)

反論や批判を受けとめて、
サラッと流す「覚悟」をもって、
自分の伝えたいメッセージを
自信をもって発信しましょう。

✅勇気をもって「断言」する

自信のない文章は
「……だと思います」

「……かもしれません」
などの予想や
「……すると良いのではないでしょうか」
と言う提案のような、
どことなく頼りがいのない表現が多発します。

もちろん、
そう言う表現をすべき場面では良いのですが、
それが自信のなさの表れであれば、
修正すべき習慣です。

蒼騎愁也(あおきしゅうや)の記事を
読んでみても良いのではないでしょうか。

こんな風に言われて、
私の記事を読んでみようと思う人は
現れるでしょうか?
ただでさえ閑散としている私のnoteは、
おそらく今日も変わらず、
閑古鳥の鳴き声が心地よく聞こえるでしょう。


蒼騎愁也(あおきしゅうや)の記事を読むべき!

あぁ……なんでしょうか、
この根拠のない自信。
ただ、何となくこちらの方が説得力があります。
これなら、もしかしたら「読んでみるか」と思う人が
現れそうではありませんか!
自信がなくて弱腰な表現をするくらいなら、
いっそのことバチーン!と
断言してしまうほうが、
逆に納得してもらえる可能性が高くなります。

文章の先生は、こう言っています。

遠回しな表現や婉曲的(えんきょくてき)な表現は、
文章を書くうえでは不可欠だが、
断言をすることで説得力が増す場面もある。
ただし、度を越すと
「上から目線」と取られる可能性があったり、
安易に「間違いなく」「絶対に」などを使って
読み手の不信を招く場合もあるので
断言を使うバランスは難しいところ。
何でもかんでも
断言しておけば良いものでもないが、
もしあなたが自分の「及び腰」に気づいているなら、
その悪しき習慣は手放すのが賢明。
自分が本当に伝えたいメッセージが
あるにもかかわらず
婉曲的(えんきょくてき)な表現に逃げるのは、
読み手はもちろん、
書き手自身に対しても背信となる。
そんな虚(むな)しい文章を書くくらいなら
「この世には絶対はない」とわかっていながらも、
覚悟を持って断言する勇気も必要。
決して婉曲的(えんきょくてき)な表現を
否定するのではなく
シチュエーションに応じて、
上手に使い分けることが大事。

要は、自信がなくて
遠回しな表現を使っている自分に
気づいているのなら、
逃げずに勇気を出して
伝えたいメッセージを
言い切る覚悟も大事だよって言うことです。

✅まだ「覚悟」と「勇気」をもっていないあなたへ

もし、まだあなたが
書く「覚悟」と「勇気」をもっていないのなら、
全力で伝えたい。

私のこの稚拙な文章、記事の数々を、
ぜひ読んでいただき、
存分に反面教師にしてください。
あ、こんなのでも良いんだ!ってな感じで、
少しは自信が出てくるかもしれません。

それでも私は、
根拠のない自信をもって、
今日も楽しく文章を書いていきます!


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