見出し画像

出来ないなら、知ればいい。出来るようになればいい。

未来を担う子供たちへ共感覚を伝えたい、その思いを中日本のプレゼンでは話したが、最近ではこれをより深く掘り下げるようになった。

子供達に向けた講演やイベントをしたい→どこで?どうやって?

そうして細い道筋を開けはじめたのが以下の記事で、

それから、社会福祉に目を向けるようになり毎日いろいろと調べている。

が、自分の知識のなさに頭を抱えてしまう日々だ。共感覚にしろ伝えたい子供たちや親御さんにしろ、今の私は圧倒的に知識がないことが課題だ。

専門的に学ばないといけないし、現場を見るべきだ。共感覚当事者の話ももっともっと聴いてデータを増やさないと、より具体的なビジョンは映し出されない。

社会福祉の場には仕事としては専門的な人しか入れないがボランティア活動は活発で、それなら私にもできそうだ。そう思い、いくつか気になる施設をピックアップしてみた。発達障害や共感覚、ギフテットの子供たちに限らず、教育の場、子供たちの場をもっと見たいのだ。

去年ある分野を学びたく、通信制の大学に行こうとしていたのだが心身ともに不調であったため、母校に卒業証明書までもらったのに諦めてしまっていた。

この分野は、社会福祉や発達障害にとても密接したものだ。その時はこのような共感覚を伝える先のビジョンが明確でなかったが、ひとつに繋がったようだった。

これをきっかけにやはり去年に思いを馳せていた、大学に行くという目標を再度掲げようか。知識がないのは恐怖だが、知っていくことでそれは安心に代わり、伝えられた人も納得する。

ソクラテスの言う「無知の知」を、私は常に自分に問いたい。知らないということを知ること。そしてそれを自分に問題提起し続ける。

行きたい道に知らないこと、出来ないことがあればやめてしまうのか?やめないで、知ればいいんだ。出来るようになればいい。

学ぶことに年齢なんて必要ない。いやむしろ、今の私には必要なことだ。

またひとつ、具体的な目標ができた。

山口葵

この記事が参加している募集

文章を楽しく書いている中で、 いただくサポートは大変励みとなっております。 いただいたサポートは今後の創作活動への活動費等として 使わせていただこうかと思っています。 皆さま本当に感謝いたします。