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背中を描くということ
塾でバイトをしている間、時間があったのである生徒をクロッキーしてみた。
なんとなく、いい感じに描けた。特に、背中のラインが気に入った。
この人物からは「ひたむきに学びに向かう姿勢」のようなものが感じられた。
もう少し仕上げてみようと、これを元に何枚か時間を描けて描いてみた。
しかし、何枚描いても、バイト中にさらっと描いた絵の中にある「ひたむきさ」が出てこない。時間をかけて考えて描いているのに
「挟む」も「夾む」も「はさむ」って読むんだけど、手を使って挟む場合に「挟む」を使うらしい。「夾む」の方は直線に「夾まれた」角とかに使うらしいけど、こんな細かいこと考えたのどこの誰。ちなみにマジックハンドは「鋏む」らしい。あと山に挟まれた谷は「峡谷」って書くのね頭ヘンになるね
澁澤龍彦「エロティシズム」
面白い。
図書館で読むと吹き出しそうになるくらい面白い。
これ、学問なのか???
エロじゃなくて、エロティシズムって言えば、こんな下ネタ本も学問になるのか?
アリストテレス「女は未完成な男性である」
トマス・アクィナス「女は出来そこなった男である」
ワイニンガー「もっとも低級な男性といえども、もっとも高級な女性よりなお限りなく高級」
キリスト教「女は自然そのもの、男だけが自然を離れ、精神の高み
生きたいようには生きられない
人は生まれたとき、誰かの助けを受ける。レヴィナスの言葉で言うなら、他者からの恩恵を享受する。
そして、言葉を教えられる。ママだとか、パパだとか。電車だとか、車だとか。
一人では生きていけないから、生まれて数ヶ月あるいは数年、人は必ず育て親とともにある。その中で、言葉を教えられる。そうして、世界ができていく。
世界樹(ユグドラシル)。今まで私が教わったすべての言の葉が枝から生えた樹木。感性の
毒親という言葉は嫌い
「世のため人のために生きよ」とは言うが、みんなそうするなら一人ぐらい自分のために生きてみてもそれは無視できる誤差なのではないか。
これが最近の口癖である。
というか、「世のため人のために生きる」ことが自分のお金になって自分が生きられるというのがこの資本主義社会の決まり事なのだから、あの標語はやっぱり同語反復だというほかないから今日を機にそんな口癖やめてしまおう。
親元を離れて、自分で仕事
雑録(写真:きのこ)
永遠とは、なんなのだろう。
哲人プラトンは、魂は永遠だといった。そこに刻まれる知恵は永遠で、さらには分け与えても何一つとして減らないという。
今割と仲よくしてくれている先輩は、6年間付き合った彼女と別れたという。
愛は永遠ではない。
みんなよく知っている。だから悩んでいる。
友情は消えない、という。
そりゃ、終わりが曖昧だから、ちゃんと終わったように思えないから、永遠に見えているだけ。