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良いお年を

●見た映画
一月頃に見た「僕らはみんな大人になれなかった」を未だに覚えてる。燃え殻さんが書いた小説が原作で、伊藤沙莉と森山未来が主演。
「この世の8割はゴミで、残ったうちの8割がゴミクズ」みたいなセリフが最高だった。他にも小沢健二のアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」(通称「犬キャラ」)がストーリーに組み込まれているのも大好きだった。
犬キャラに収録されてる「天使たちのシーン」は日本屈指の名曲だと思うのでぜひ聴いてほしい。

●読んだ漫画
今年のメインは間違いなく「アオアシ」だった。キャラの魅力(特に主人公の葦人)は勿論だが、スポーツに限らず、生きていく上でのインテリジェンスの重要性をこれまでかというほど突きつけてくる。今まで読んだスポーツ漫画の中で文句無しの一番。これからも楽しみ。

●聴いた音楽
間違いなくYUKIだろうなあ、と思う。
「うれしくって抱きあうよ」
「2人のストーリー」
「星屑サンセット」
「baby, it's you」
あたりはめちゃくちゃ聴いた。
作曲の蔦谷好位置もビットメーカーだと思うけど、何よりYUKI本人が書く歌詞は本人が書きたいものを書いている感じが強くて好き。

●読んだ本
プラトンの「国家」が凄すぎた。奇跡の書だと本気で思っている。プラトンとソクラテスの存在そのものも立派な奇跡だが、それを現代まで伝えてきた人たち、翻訳した人たち、研究した人たちが偉大すぎる。

ではもうあと3分で年もあけることなので、この辺で。2023年、私も読者様も良いお年になりますよう。

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