2024年2月の記事一覧
「ザ・ノンフィクション後編」婚活は相手を好きになったら負け。男性たちの敗因は舞い上がって恋愛感情を持ち込んだこと【中村淳彦の名前のないコラム】
婚活に奮闘する男女のリアルが地獄すぎると話題沸騰の「ザ・ノンフィクション 結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2024~」(フジテレビ)。後編となっても男性たちの婚活はなかなかうまくいきません。なぜなのか。『中年婚活』著者・中村淳彦が解説します。
※前編はこちらから
相手の女性がどういう状況かを俯瞰して見る
ノンフィクションライターの中村淳彦です。「ザ・ノンフィクション 結婚したい
男女ともに年収が高いほうが結婚しやすい時代に(パワーカップル、ハイスペ婚)
マスコミ報道で知ったのだが、最近の若い男性は、結婚候補の女性に高い年収を求めているらしい。
若い男性一人では年収500〜600万円くらいしか稼げないが、女性も年収が高いと世帯年収は1000万円を超える。しかし、生活費は2倍になるわけではないと思う。自動車は一台で十分だろうし、外食しない限り食費も2倍にはならないだろう。家賃もそうだろう。そして、一人で年収1000万円よりも所得税がかなり優遇されて
「婚活ハラスメント」ザ・ノンフィクション・・・婚活女性が男性にやっていることがもはや「ハラスメント」な件 by東大卒女性
今日の「ザ・ノンフィクション」も、驚愕の内容でした。フジテレビが、カリスマ婚活アドバイザーの植草美幸さんのクライアントである29歳男性(理系技術職)に密着。
先週は、34歳の女性から「一人暮らしといっても、半年だけでしょ?」などと駄目出し発言されていました。今回は、東大卒の女性から、毎日「どんな料理をつくっているんだ?料理の腕を確かめさせて」と、毎日の料理をLINEで報告させられる始末・・・。結
現代人は恋愛が難しくなっている(少子化)
現代人は、恋愛が難しくなってきていると思う。これはもう、仕方がないことなのかもしれない。
昭和時代は、まだ、高卒の人がたくさんいた。彼らは、別に中学受験なんてしないし、大学にも行かない。だから、中学~高校で恋愛したり、就職して社内恋愛することも比較的自由だった。なかなか結婚しない人には、おせっかいな人が紹介してくれたりもした。そして、年功序列で毎年給料が増えるから、女性も男性を年収で厳しく吟味す