舞城王太郎の短編七芒星が文庫化されていた、帯にはSNSでバズったと書かれていた、SNSでバズっていたのかってそこではじめて知った、どうやら書き出しが凄いらしい吾輩は猫である、もしくは、人間失格に比例する書き出しであっただろうかと記憶を探ってみる、文庫ってついつい買ってしまうのだ。

珈琲豆を買いに島のflatWhitecoffeeFactoryへ向けて走り出したはいいものの、雨、傘をさすか、ささないかとても判断が難しいくらいの小雨である。でも傘を使わないと汗と雨でびしょ濡れになってしまうため仕方なく傘を右手に掲げながら走り続けていたら、ベリーダイアード。

頭の中でタイミングが流れ出した。ズレた、間の、悪さも、それも君のタイミング。ベンダーから郡山駅って思ったより遠かった、距離感をミスってしまった、ベンダーから島のフラホワへ行こうと試みて、なんか違うと軌道修正、間の悪いことに土砂降りの雨が降り出したことで行き先を変更。遠いな遠いね。

もしくはステートメントということにでも

しろくまギルド2024夏のzine
テーマは「まほう」
と言われても
何も浮かんではこない
ドラクエの魔法でも書き出してみようか
架空の魔法を400個創作してみようか
時間と労力を考えるとあれもこれも非現実的
一枚描いて
400部はコピーというんじゃ
なんだろう
しっくりこないのだ多分
「魔法陣」
ぐるぐる
という漫画が好きだった
連載開始当初こそ読んでいたけど次第に話がなかなか進まなくて初期のナ

雨雲レーダを確認したら赤と緑の警告色でその通りに凄まじい雨がアスファルトを打ち付けていた。ちょっと3分前までしとしと降っていたのに、陸橋の下に避難してレーダを確認15分くらいで雨雲は抜けるらしい。15分後再びしとしとと弱り出した雨の中をまた走り出す。もはや濡れるのは仕方ない。

予定がなくなってさてどうしたものかって、とりあえず事前に予約していた朝ヨガに向かう、太陽礼拝30回シブァナンダの太陽礼拝の細部がぼんやりしていたが、だいたいの流れは何ヨガでも同じなのだ。普段やりなれていないポーズだと、Smoothなmoveができないし、合っているか不安になる。

問題はおそらく湿度だ、たいして暑くもないのに汗が止まらない。何故か鼻水がだらだら垂れる、全身の水という水が搾り出されました、熱中症にお気をつけて、熱中症ってどこからが熱中症なんだろう、この垂れ流れ落ち続ける汗はいつ止まるんだろう、雨予報は湿気だけ引き連れてきてここいら熱帯雨林。

大玉村を通過して二本松市へ行く。本宮市と二本松市の間にある大玉村、ここまで本宮市でここからが大玉村、そしてここから二本松市、大玉村正味15分足らずで通過してしまう。縦には狭い大玉村横に広いのだ大玉村、歩道なんて申し訳程度もない車社会の道路、せめて白線の上を走ろうかって枝木で撃沈。

レッツ吟行ゴートゥー鈍行

ことばのあそび庭　
─俳句を入り口に、言葉で遊ぼう─

ワーク①Let's吟行！
吟行とは？:俳句を創るために、心が動く風景や瞬間を探して、実際にブラブラすること！

①おだかつながる市や小高のまちを
自由に散策しよう。

②〈懐かしい〉or〈夏らしい〉場所・瞬間を見つけて、スマートフォンで撮影してみよう。

ワーク②写真からことばを採集しよう!
撮影してきた写真から、以下のことを、
ことばでピッ

BRUTUSのSF特集を読んだSFってハマるものはハマるしハマれない時は全くハマれない難しさがあって、それはおそらくその世界に没入できるのかどうか、導入の部分で上手く入り込めさえすれば楽しめるのだと思う、イリヤの空UFOの夏、涼宮ハルヒ、かつてのめり込んだライトノベルが懐かしい。

いくら何をどうやっても入らない、かれこれもう30分格闘している、なのに入らない、バックパックに荷物が入らない、あまり無理やり詰め込みたくはない、それによってチャックが壊れて駄目にした数々の歴史がある、それを踏まえて、繰り返さない負の歴史は、余裕を保って詰め込めたいが入らないんだ。

気兼ねなくカフェ行こうって誘える友だちの存在はありがたいなぁって改めて思った。たとえそん時は都合がつかなくてもまたねってまたが、重くならないというか、昨日はそんな暑くはなかったけれど湿度が高くて、べっとりポタポタ汗をかいた、曇天こそシーシャ日和、クリームソーダを食べに行って〆に。

南へ北へユートピア

中根秀夫さんの個展
「うつくしいくにのはなし
Ⅲ理想郷（ユートピア）」
去年の冬
郡山市希望が丘にあるギャラリー&カフェトトノエル
で観てきて楢葉町と出会い直したような
不思議な感覚を覚えた
荒涼と
静けさ
海
緑　
写真に写っていた2013年
私が初めて木戸駅に降り立ったのは
2016年
この2年間で
何があったのか
何が変わったのか
知っていたこと
知らなかったこと
大きな物語は語れない
語り

キッカで夏季限定かき氷が登場しててかき氷食べたい気持ちとお腹の具合が如何ほどなのかという心と身体の短いセッションの後かき氷は食べずにジンジャーレモンフロートを飲むことにする。温かいドリンク飲みたい気持ち身体は体温下げたい生理反応身体の意見を採用する、心技体、技ってどこで発揮する？

再会を果たした日曜日小高つながる市去年より明らかに規模が大きくなって人の流れを深く広くなっていて、小高駅にもスタンプラリーにやってきた人がわらわらといて。馬が歩いている、ノミヤさんに会う、カスミさんにも会う、さいちゃん結婚おめでとうって言いそびれた、ことばのあそび庭で遊んできた。

会津若松市内の緑と空が綺麗だ、ストリート、ストレート、視線が通るからなのか、いわゆる観光地、街の人々はなんか慣れている雰囲気で旅の人観光客やってきた人に寛容な空気、紫陽花が7月になる前に日焼けして朽ち果てる、梅雨入りしたって先週言っていたけれど、梅雨入り本番は来週からでしょうね。