<フクシマからの報告>2020年春   「人が戻らない」 再開3〜4年     事故前の人口を回復した市町村ゼロ  強制避難地域 帰還者の苦悩

2011年3月11日に始まった私の福島第一原発事故取材は、9年目に入った。

 今回の論点は「かつて強制避難の対象になった市町村には、どれくらいの住民が戻ったのか」である。

 東京で見る新聞テレビは、やれ「JR常磐線が全線復旧した」とか、やれ「東京五輪の聖歌ランナーが走る」(コロナウイルスで五輪そのものが延期にならなければ2020年3月26日に福島市を出発するはずだった)とか「復興」を演出するイ

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2019年11月、浪江取材/浪江高校

「有料」とありますが、基本的に全て無料で読めます。今後の取材、制作活動のために、カンパできる方はよろしくお願いします。

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小高より浪江高校を目指す道すがら

歩道から土砂崩れが起きている。10月の台風によるものだろう。

酒田のから堤。「現在は基盤整備された立派な水田となっている」平成19年には立派な水田だったのだ。それが今や…

南相馬と浪江の境付近の家は帰還している家

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サンクス!
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【福島県・新型コロナ特集】迷走する南相馬市の「マスク配布」

市外に大量寄付し市民は後回し!?

 全国で「マスク不足」が叫ばれる中、南相馬市で備蓄マスクの配布をめぐり不満の声が上がっている。

 マスクの品薄状態が一向に解消されない。要因は中国からの輸入に依存してきた中、新型コロナウイルスの影響で中国工場が稼働停止に追い込まれたことが一つ。もう一つは、中国工場の稼働が再開すると世界中でマスク調達合戦が始まり、入手困難に拍車がかかっていることが挙げられる。

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2019年11月、浪江取材/熊野神社〜浪江町へ

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文殊堂で物思いにふけった後、すぐそばの熊野神社へ向かう。しかし、立派な文殊堂なのに、何でグーグルマップには出てこないのかな…

この熊野神社も立派だ。特に観光地として整備されるでもなく、ひっそりとしたこうした神社は僕は好きだ。震災前も、寂れた感じだった

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2019年11月、浪江取材/藪内十一面観音〜中村廹文殊堂

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桃内駅から、グーグルマップを頼りに薮内十一面観音堂を目指す。特に観光名所というわけでもない。ただ単に、現地を歩く上での1つの目印だ。寺社仏閣マニアなので(笑)、そんな楽しみもある。

本当にごく普通の田舎の風景。

農家の人たちの努力によって、米や野菜

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いいネ!
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2019年11月、浪江取材/桃内駅

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この日(2019年11月10日)は朝5時起きで6:12いわき初の電車に乗り、富岡から代行バスを経由しつつ浪江で電車に乗り換え、1つ先の桃内駅へ。ここは通過したことはあるが、降りるのは初めてだ。

朝焼けのいわき駅。

海の向こうから太陽が昇る。

車窓

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ありがとうございまんもすw
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南相馬市 福島ロボットテストフィールド

以前、会津若松市でのガブテックの取り組みのことが気になりnoteにも書きましたが、同じく福島県の南相馬市では、福島ロボットテストフィールドが全面開所となったようです。

ロボットの一大開発実証拠点となる施設となっており、屋内水槽試験棟、滑走路、試験用橋梁等が設置されています。ドローンの実験等にも活用できます。

すでに事例も多々あり、例えば、東京都立墨東病院のチームが中心となって行ったUAV(ドロ

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2020.3.11  星に祈りを

今日は、3月11日。

今、現在進行形で起きている新型ウィルスによる危機も、大震災も。 誰にも予測不可能な事。

亡くなった方々のご冥福を心よりお祈り致します。



2011年の大地震の数ヶ月後。私は、福島県南相馬市にある小学校へシュシュやヘアゴム等の手編み作品を、贈りました。

大学時代の学友が、その小学校で教員として勤務していて。

彼女に連絡を取り、小学校の児童の皆さんに作品を寄贈してよ

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ありがとうございます♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
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図書館訪問録No.4 南相馬市立中央図書館 2020年3月8日

何この図書館神

2020年3月8日現在、福島県で一番好きな図書館かもしれない。

本棚の間にある「座り読み」スペース、テラス席、広い畳スペース、自習スペース、free wi-fi完備。

震災関連スペースを常設、心理的にアクセスしやすいオープンな郷土資料スペース。「使ってもらいたい」という意識がひしひしと伝わってくる。
他にも、車関連の資料の近くには車の模型やクラシックカーの写真が飾れれるなど、

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これからもよろしくお願いいたします!
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みちのく潮風トレイル(0)

2020年2月9日、何を血迷ったか、みちのく潮風トレイル全踏破しない?、の甘い言葉にうっかり乗ってしまい、福島県相馬市を起点にスタート。
JR常磐線相馬駅からバスに乗り、スタート地点の松川浦環境公園へ。
そこには、流出してしまったろうと思っていた、前職時代に構造体を出荷した管理棟が津波に耐えてなんと引き続き利用されていた。

前職時代、何度も仕事で通った相馬、そして震災後初めて足を踏み入れる。ここ

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