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夏から秋をまたいだら
素晴らしい夜だなんて
振り返らないとわからない
だって今が素晴らしい
今まさに最高の気分だ
なんて
意識して
私史上最高が今まさに起きていて
そしてしばらくしたら終わるんだ
なんて
知る由もない
祭りが終わって
高揚から
冷めて冷静さを取り戻しつつある
頭で
余韻は
ぽつりぽつりと
浮かんでくる
祭りの終わりの静かな余韻
【喜多方で可惜夜を飲んだ】
夜を飲み干して
また走り出すんだ
day
パセオ通りで会いましょう
Chapter1
なにを語るかよりも
なにを語らないかだ
沈黙は肯定しているのと同じだなんて
沈黙を受け入れられない
性急さを増して加速する社会で
表明することの尊さを思う
雄弁さに惑わされてしまう
あなたもわたしも
言葉と言葉の間に生まれたこの余白は
情緒
安定と不安定を彷徨いながら
鳴り響く
言葉と言葉の間に生まれたこの余白に
縁
ソーシャルディスタンスよりも
ユーアンドミー
この距離は時間