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yam個展「産声」清水台で肺呼吸


新しいのに懐かしい 
環境に馴染んでいる
 色味は鮮やかながら落ち着いた雰囲気を纏っていた
レトロな色彩を意識したらしい
セピア色の写真に色を塗ったあの質感に似ている
新作5点はキャンバスだった
厚みがあり立体的
物としての存在感が際立つ
そのままで飾れるグラフティーな感覚 
POPでレトロ
ここはweekend


コーヒータイム


事前に作品のことはSNSでチェックしないというより真っ先に足を運んでまず初めて見て湧いた感傷と向き合いたい
感想に至るのはもう少し先になる
何も知らなければ問は生まれない
何も感じなければ言葉は生まれない  




見る
ファーストコンタクト
場に馴染んでいる
元々あったインテリアのように
色がちがうのか
今までの絵とは
視線がちがうのか
見られている
突き刺すような
眼差しは感じない
同じくらいの大きさ
統一感


アウトDOOR

会期中12日間weekendは営業していた
そのうち6日weekendに訪れた
2日に一回の頻度で
そんなに見ても
なにかが変わるわけじゃなかった
絵は以前として壁にもたれかかっていて
入れ代わり立ち代わりやってくる
PEOPLEを眺めている
外に目をやる
中に目をやる
上に目をやる
背後には直感


直感

yamはいるときもあればいないときもあった
いるときであれば似顔絵を描いてもらえる
浮世絵モダンアート
あの画風ではない
チルなイラスト
アバターみたいだな
みな同じ顔
ホモサピエンス
些細な違いさ


weekendって何がオススメ
なんて聞かれることもある
並列に並んだメニュー
素っ気ない誇張されない
珈琲カフェオレオーツミルク
その時に飲みたいの頼んだらいいよ
器で温かいカフェオレを
熱い熱いと飲む5月

カフェオレ


景観に配慮したアートとでも言ったらいいのか街の一部として外から清水台のスロープから窓越しに並んでいる
陳列された感情は可視化された


ジンジャーエール

5月18日土曜日
安積国造神社で
booknightmarket
weekendの店主はそちらで本とおやつを
ならべている
店主不在のweekendにはみゆうさんが居る

バインみゅーとジン
本日のメニュー

街の風景として絵があった
立ち止まる1人また1人
人間交差点
清水台にはよく行くんですよ
職場が近いとかなのかな
いや清水台という街が好きなので
この街が好き
ってフレーズ
ジブリか何かで聞いたことあるな
なんでって
動線からも外れてるし
行きたくなるからだろうし
理由が在るということだ
Groove
mood
スロープの途中の
踊り場で
産まれたばかりのベイビーと踊りたい











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