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家事を完全に分担しないメリット


「そろそろ出かける準備をしようか!」
「あれ、赤ちゃんウンチしてる。」
出かけるのに良い時間になり、子供が大便をしている。妻はおむつ交換。
私は、上の子のおむつを変えたり、子供の出かける荷物の準備をする。
妻の準備がまだかかりそうなら、今できることをやろう。服がちょうど乾いているところだ。
乾いているものから先に畳んでしまい。まだ時間があるようなら食洗機の食器をしまってしまおうか。

逆もまた然りである。
帰宅するのが、遅くなってしまい、早く子供を寝かしつけなければならない。
妻が帰ってすぐ、洗濯機を回し、私は上の子とお風呂。ご飯の準備をしながら、お出かけの片付け、授乳を済ませる妻。


こんにちは。パパ救急です。
このストーリーの通り我が家は家事を完全には分担していません
私ができないことは、ご飯をつくること(お恥ずかしい、、)と授乳です。
妻はもちろんなんでもできます。
本日は、家事を明確に役割分担しないメリットとデメリットをご紹介し、ご夫婦で家事についてのご参考になれば幸いです。

家庭によって家事の分担方法は様々だと思いますが我が家は完全には分担していません。
育休をとるまでは、できる家事とできない家事がありました。
しかし、妻が出産時には、息子と2人きりだったので、すべての家事をできるようになっておかなければなりませんでした。

その結果、私も及第点をとるくらいには、家事をできるようになりました。(クオリティはさておき、妻の納得がいく位には、全ての家事のトレーニングをしています)
その過程を踏んでもなお、我が家は家事を完全には分担していない状況で過ごしています。
 

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どんな人にメリットが大きいか


この家事を明確に区別しない方法に適した家庭は、家庭の結束力が高く、お互いの自主性がある家庭です。
もちろん、指示を出さないと動かないパパさんもいるでしょう。
このようなパパさんは、やる気がないパターンと、やることがわからないパターンがあります。
後者である場合には、今後化ける可能性があります。
私ももともとは何をしてよいかわかりませんでした。
家族の役に立ちたい、子供と積極的に関わっていきたという気持ちがあるにも関わらずです。
しかし、行動しなければ思っていないのと同じ。
何をすれば良いのか、少しずつ学習し、妻に確認しながら成長してきました。
自主性があり、結束力があり、やる気のある家庭には、完全には分担しないという方法が理想的と考えます。

効率的になる


家族という人的資源が限られている状況において、働いていない(家事をしていない)という状況は非効率的です。
2人であれば、2人でやることをこなしていったほうが、家事は早く終わります。
片方がサボっているようなら、その人的資源は無駄になってしまいます。
できることを協力していくのが、その資源を最大利用することに繋がります。

特にメリットを感じるのは、
朝の出かける前の準備のタイミングと
急なイベントが発生した時です。

急変に対応できる

家庭は予測不能なことの連続です。
計画を立てていても、急なイベントの発生により、計画が狂うなんてことはザラにあります。
お出かけ前になって下の子がウンチをしたり、長男が暴れだしてダダをこねたり、外出先で泣き出したり、トイレに行ったり。
そのような状況で、何をすべきかわかっていないと、どんどん対応が遅くなってしまいます。
奥様だけができる仕事しかない状況だった場合には、自分は手持ち無沙汰になってしまいます。
完全に分担していない状況では、周囲を見渡し、今自分にできることは何か、と、考えることができます。
ある人しかできない仕事を減らしておくのは、仕事においても何か起こったときのセーフティーネットにもなりますよね。

お出かけのときに時短になる


お出かけしての準備をしている時に妻の準備が遅くて、夫がイライラするというのはよくよく頻出する例と思います。
こちらも想像力不足に起因するイライラですが、夫にも準備できることは多々あるはずです。
子供の準備を奥様がやっていた場合には、奥様⇨自分+子供2人の準備 パパ⇨自分の準備のみ
って、不平等ですよね。
お互いが困っているようなら、相手の助けをしてあげるのが、夫婦であると思うのです。
しかしそこでお出かけの時に何が必要で、何を準備しておく必要があるのかということが理解できて、及第点さえとることができていれば相手をサポートすることもできます。

結束力が高まる


サポートする気持ち


「ここは任せたぞ、、、」
「背中は預けたぞ、、、」
家事を分担しないため、相手の状況を推測しながら家事をしていきます。
また、相手のことを思いやり、負担を軽くしてあげるつもりで家事をしていくのです。
特に産後すぐには、パパのしごとがほとんどを占めます。
妻が産後疲れている時には、パパの出番です。
パパもずっとエンジン全開では行けませんから、仕事や、疲れている時などには妻のサポートも受けたいと思います。

協力する気持ち


「男性は、授乳以外のしごとはできる」と、いわれますが、
どちらか一方だけが、家事を行うのではなく、あくまで協力してといのが理想的です。
どんなに無双のパパでも、完全に一人で背負い切るにはしんどい部分があります。
この家事を完全に分担しない方法とは、いわばスポーツみたいなものです。
誰かの失敗をカバーしたり、突破された防御を自分で食い止めるように、パートナーの負担を軽くしてあげつつ、カバーしてあげる方法なのです。
家族はチームスポーツに似ています。誰かが、自己主張しすぎてもだめ、人任せにしすぎてもだめ。
時にはリーダーや主役が変わり、サポートしていきつつ、幸せな家庭を築いていくというのが、家族ではないでしょうか。

ストレスが溜まりにくくなる


以前の記事にて、怒りの原因は想像力不足だと論じました。

家事において、相手への想像力が働かないということでストレスが溜まってしまうことはあります。
例えば、
「なんでこんなに時間がかかっているんだ。」
「こうやってやったほうが効率的なのに。」
と言った具合です。
それぞれの家事において、時間がかかるタイミングや、難しいところなどが存在して、やったことがなければその苦労を知るよしはありません。
家事を全て経験しておくことでその家事の難しいところやどこにどんな時間がかかるのかということが想像することができます。

すべての家事を経験し、できるようにしておくことで、
家事に対する理解が増し相手がその家事を行っている時に苦戦していたりすると共感したりストレスを起きにくくなります。
逆に完全に分担しているとすると、相手の担当の家事に対して全く理解することができず苦戦していたりする時にストレスを生じてしまう原因になります。

デメリット


完全に分担しないデメリットはわかりやすいことではありますが、負担が相手によりすぎてしまう場合です。
明確に決まっていないということは、家事が終わるまで、全て自分出できてしまうということです。
産後すぐや、仕事がとにかく忙しい時などは、それでも仕方ないと思うのですが、誰しもスーパーマンではありません。
肉体的、精神的疲れはいつかやってきます。

パパも最初は張り切って、
「どんどんやるぞ」
とはなっていても、長期的に持続可能かどうかはわかりません。
自分もそうですが、男というのは、いつまでたっても少年のまま。
無計画で走り出して、失敗してしまうのです。

ママも完璧なママを目指していませんか?
これもしないと、あれもしないと、
子供が生まれたからには、完璧なママになっていたい。
そう思うのは、自然な流れだとは思います。
しかし、完璧というのは存在しないのです。
どこまでいったら完璧なのでしょうか?
点数は100点満点?200点満点?家事や育児を採点する方法は?

自分もそうでしたが、張り切ると途中でつけが返ってきます。

お互いにその負担を察知して、サポートを仕返すことや、時には明確に家事を分担するようにチェンジしたりして、そのデメリットを解消します。

家事の分担については諸説ありますが、何が絶対的にいいということはありません。
我が家はこうやってやっている、あのお家はこうやってやっている。
こういう工夫をすればうまくいくかも、と試してみることは良いかもしれません。
しかし、完全な正解はないということは念頭においておきましょう。
合っていないな、とおもったら、元の方法に戻すでもよし、
うちには合わなさそうとおもったら、試してみる必要もなし。

みんなで幸せな家庭を目指していきましょう。

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