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これはどっちの仕事?夫婦の家事分担事情

家事に対する考え方

家事は嫌いです。
実家暮らしのときは母親任せで手伝いなどは一切せず、一人暮らしのときもテレビで取り上げられるような"汚部屋"ではなかったものの、多少ほこりや髪の毛が落ちてるくらいならそのまま~…というズボラぶりでした。

ただ、空のペットボトルやお菓子の袋がそのままにしてあったり、脱いだ上着が生活スペースに放置されていたりというのは気になるのでテキパキ片付け。

料理は割りと褒めてもらうことが多いですが、『美味しいものを食べる』『誰かにご馳走する(美味しいと褒めてもらう)』という結果の部分が好きなだけで、やらなくて済むのであればやりたくないな~…という感じ。

夫婦ともに平日は帰りが遅いので、家事らしいことは休日にまとめてすることが多いです。
清潔に関する価値観が合わないと夫婦生活はしんどい…なんて話も聞いたことがありますが、その点うちは平気そうなので、ちょっと汚れが気になるけど…今度の土日にまとめてやる!というスタンスでも今のところ文句は出ていません。

家事分担は『気づいたほうがやる』

前述の通り、平日は家に対してはほぼ無力であることがお互いにわかっていて、このご時世なので休日は2人とも家にいることがほとんどなので、なんとなく家事は気づいたほうがやるという流れになっていました。

目覚めとともに洗濯機を起動する私をみて「じゃあ、俺はこちらを…」と夫が朝食の準備をしてくれたり…
お腹が空いたから昼食作るけど、あなたもどう?みたいな感じで明確な分担は決まっていないものの、お互いへの心遣いでなんとかやっていました。

しかし、この明確にしないことで私に芽生えた気持ちもありました。

それが、洗濯物に対して消極的すぎる夫に対するモヤモヤ

どうやら夫は衣類を畳む作業が苦手なようで、2人で一緒に畳んでいても「そんな風にきれいに畳めない…」としょぼんとしていたこともありました。
一度コツを教えて「なるほど!なるほど!」とやっていたこともありましたが、明らかに洗濯物に対しては消極的…
私が外出して夫は一日家にいた日でも、洗濯物は放置されてる…なんて日が多々ありました。

いや、気づいてないわけないだろ。

「私がやる!」で解消

他のことはやってくれているし、私ばっかり!とか、なにもしてくれない!というのとは違うのですが、今日は夫がやってくれてるはず!という勝手な期待をこれまた勝手に裏切られた気持ちになってしまっていました。

夫が衣類を畳むという行為に苦手意識を持っていることもわかっていたので、できないなら私がやるよ!みたいな上から目線みたいなことを言いたくない気持ちもあったのですが、自分が感じているモヤモヤもきちんと伝えた上で洗濯物を畳む担当について相談しました。

「ねぇ、洗濯物畳むの、私の仕事にしたほうがいいかな?
夫氏、畳むのあんまり得意じゃないじゃない?
それでちょっと大変だな…ってなっているようなら、私がやるよ?
自分の仕事で放置されてるのは自分のせい!って割り切れるけど、どちらかがやる〜…だと、放置されてるときに夫氏のことを悪者にしてしまうこともあってイヤなんだよね」

結果、洗濯物を畳むのは私の仕事に。

ただし、すぐに対応できなくて何日か放置になってしまっても文句はいうな!という条件付き(笑)

これで「なんでやってくれないの?!」というモヤモヤがひとつ解消しました。

もちろん、これですべてが解決!というわけではありません。
今後も同じようなモヤモヤは出てくるでしょうし、その度に全部私の仕事にするのは嫌だし、私だけじゃなく夫からの不満が出ることもあるでしょう。

その時になってみないとわかりませんが、基本のお互いへの心遣いは忘れずその都度考えて行こうと思います。

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