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肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用

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<セラピスト向け> 肩関節周囲炎、凍結肩、肩腱板損傷などに代表される肩関節疾患から、一般的に使われる四十肩、五十肩、肩こりに関することまで、肩に関する基礎知識、状態のチェック方法…
全部の記事を読みたい場合は、マガジン購入がお得です。不定期ではありますが、記事を追加していきます。…
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#医学博士

【Vol.11】セラピスト版鎖骨ほぐし

【Vol.11】セラピスト版鎖骨ほぐし

この記事は、noteのマガジン「肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用」をご購入いただいた方への限定の記事です。

全部で11つの記事を読むことができます(2019年6月19日現在)。

【Vol. 1】 肩関節の基礎(肩関節障害と臨床展開、肩関節の機能解剖)
【Vol. 2】 肩関節の正常運動(屈曲と外転)
【Vol. 3】 肩関節の正常運動(結帯動作と投球動作)
【Vol. 4】 肩挙上に必要

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【Vol. 4】 肩挙上に必要な身体機能(下半身)

【Vol. 4】 肩挙上に必要な身体機能(下半身)

このノートでは、私が現場で対象者の上肢挙上を観察した際、基本とする挙げ方の解説です。

もちろんケースバイケースで、炎症状態や痛みの状態などの評価の過程で、下記で紹介するものを使わないこともあります。

その振り分けをするためにも「自分が理想とする挙げ方」を明確にしておきましょう。

私の中での「理想的な挙げ方」とは、単にキレイに挙がっているということではなく、「機能的な挙げ方をしている」、「目的

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【Vol. 3】 肩関節の正常運動(結帯動作と投球動作)

【Vol. 3】 肩関節の正常運動(結帯動作と投球動作)

このノートでは、肩関節の正常運動の中でも日常生活に支障をきたしやすい結帯動作、スポーツで多く目にする投球障害肩に対応するための投球動作について学んでいきます。

基本的な動作としての肩関節の正常運動を学びたい場合は、Vol. 2も合わせてご覧ください。

< 目 次 >結帯動作
1. 結帯動作の3つのフェーズ理解
2. 結帯動作時の臼蓋骨頭リズム
3. 結帯動作時の肩関節の動き
4. 結帯動作時の

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【Vol. 2】 肩関節の正常運動(屈曲と外転)

【Vol. 2】 肩関節の正常運動(屈曲と外転)

このノートでは、正常運動のパートとして、肩関節屈曲と外転の正常運動について学んでいただきます。

正常な動きを知っていることで、異常な動きを察知することが可能となります。

日頃の臨床現場では異常な運動をみることが多く、なかなか正常を学ぶ機会が少ないと考えます。

患側の反対側は、健側なのだから正常な運動も知っている!と思うかもしれませんが、人間は片側だけに異常が出るのではなく、全身を使って(左右

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【Vol. 1】 肩関節の基礎(肩関節障害と臨床展開、肩関節の機能解剖)

【Vol. 1】 肩関節の基礎(肩関節障害と臨床展開、肩関節の機能解剖)

肩関節疾患に対応する理学療法士や作業療法士、その他のセラピストに向けた

「肩関節運動機能障害の基礎知識と臨床応用」というタイトルで全9回に渡って、徹底的に肩についてまとめたいと思います。養成校に通う学生さんにも読んでいただけるようスライドや動画を多くし、分かりやすく構成されています。

9回を読み終える頃には、肩へのアプローチの変化に気づいたり、評価するときの視点の変化に気づくのではないでしょう

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