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日常に寄り添う恋を。

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恋愛にまつわる記事まとめ。 ハラハラドキドキよりも、日常の延長線にあるようなホッとする恋を目指して👼🏻 ユーモアと優しさを持つ彼との何気ないやりとりや、マッチングアプラーとして奮…
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#彼氏

続・恋愛コラムに踊らされる私たちへ

続・恋愛コラムに踊らされる私たちへ

投稿してから1年半ほど経ったこの記事は、今でもたくさんの人に読まれていたりコメントをもらったりする。

温かいコメントをもらって誰かを救えたのかもしれないと思うと、書いた甲斐がありとても嬉しい。

そんな私はここ最近、完全に恋愛コラムを読まなくなった。

私が求めていないことを理解したのかLINEのヘッダーに恋愛コラムが出てくることも無くなったし、おかげで読み漁る時間そのものが無くなった。

そも

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彼氏の“改善力”がすごい

彼氏の“改善力”がすごい

私の彼氏は“改善する力”がすごく高い。

改善力ってなんぞや???を簡単に説明すると、

「何か問題やら衝突が起きた時に、改善するまでに至る意欲態度・アイデア出し・実行までのスピードが総じて良い」という感じ。

“改善力”という言葉があるかどうかはさておき、この力を持っている人はパートナー(私)にかなりの安心を与えてくれるし信頼関係も築きやすい。

なぜかというと1番に問題を提示しやすいから。

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“LINEで必ず絵文字を使う”くらいの丁寧な愛情表現が尊い

“LINEで必ず絵文字を使う”くらいの丁寧な愛情表現が尊い

「彼氏の好きなところ」のひとつがを“LINEで必ず絵文字を使ってくれるところ”だ。

え???それだけ????って思う人もいるだろうけど、ただLINEで絵文字使えばOK!的な意味ではない。

「ちょっとした繊細で丁寧なコミュニケーションをサボらないところ」がとーーってもありがたい。そういうところが好きです。

そもそも彼は連絡不精&絵文字は使わない派

付き合う前のマッチングアプリ上でやりとりして

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コロナと共に迎えた2年記念日含む日記たち

コロナと共に迎えた2年記念日含む日記たち

コロナにかかりました〜!

遂に!私にも!順番が!回ってきた!(コロナはいつか誰もがかかるという思想でいたので)

こういうこともエッセイにしないとやってられないので発症日からのことを書きます。

専門家でも医者でも無いので症状などに関しては「へぇ〜そうなんだ〜」な気持ちで読んでほしい。

登場人物がほぼ私と彼だけなのでいつもの恋愛エッセイのようになってしまったけれど、長めの文章をたんとお楽しみく

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“命が好き”って表現を、記憶していて良かったな

“命が好き”って表現を、記憶していて良かったな

昔、誰かのブログだかコラムで、

みたいな文章を読んで「ひゃー!!!!ロマンチックだ〜〜〜〜〜!!!」って思った。

相手のダメなところを知っていても、「どこが好きなの?」と聞かれて「え……??」ってなってしまっても、

確実に相手のことが好きな状態というのはすなわち“相手の命”を愛している状態なのだという。

出元は忘れてしまったけれどその文章を未だに覚えているのは、きっと当時の私には全く無い、

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1人で泣く夜も、誰かが歌う夜も、どちらでも。

1人で泣く夜も、誰かが歌う夜も、どちらでも。

夜になると涙が出やすい。

私は昔から、眠る前に泣くことが多かった。泣く時は大抵ベッドの上だ。

嫌なことを思い出して悔しくて泣いたり、未来を想像して泣いたり、

何かきっかけがある日もあれば、理由なく涙が出てくる日もある。生理前の予兆のひとつでもある。

誰にも見られない場所でひっそりと泣くことは、私にとってはデトックスのようなもの。

そんな習慣がある自分を否定せず、なるべく肯定しているのは今

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「虫を殺した時、ああ私1人で生きてるなって思うよ」

「虫を殺した時、ああ私1人で生きてるなって思うよ」

リビングにムカデが出た。

彼氏が網戸もせずにうっかり窓を30秒ほど開けた隙に入ってきてしまったようだ。

ムカデを見た私は殺人現場を見たかの如くパニくり、ムカデの処理は彼に一任して事を終えた。

ベランダがでかいところが気に入って決めた家だったのに、大嫌いな虫は日々が暖かくなるにつれて増えていった。ダンゴムシはごろごろいるし、雨が降るとミミズも出る。

部屋の内見の時に「このベランダがなんか嫌な

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なんやかんやで新生活を楽しむ 〜お気楽な彼を添えて〜

なんやかんやで新生活を楽しむ 〜お気楽な彼を添えて〜

実家を出てから1週間が経った。

実家を出ることには、当然のように不安が付きまとっていた。

持ってきた家具が想像以上に部屋にハマらなくてムカつき、今後自分で掃除をしたり洗濯をしたりやったこともない料理をしないと安くて美味しいご飯が食べれないと思ったらすごく不安になって、引っ越し2日目にして私はメソメソと泣いた。

でも、それからもう1週間も経ったのかと思うと本当にあっという間だと思う。

私がメ

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健やかな恋の秘訣

健やかな恋の秘訣

健やかに恋愛をすることはとても難しい。

不安にさせない相手を選ぶことも、不安にならない心を保つことも、難しい。

彼と付き合うと決める前から私は、恋愛が毒薬にならないようにしたかった。

そして今のところ、きちんと良薬である。

仕事の邪魔もしたくなかった、友達も大切にしたかった、自分の時間も持ちたかった。

それでいて、彼とも一緒にいたいと思った。
だから今も一緒にいる。

最後に人と付き合っ

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与えるも愛、受け取るも愛

与えるも愛、受け取るも愛

「ものは言いよう」というけれど、「ものは受け取りよう」、だとも思う。

他人の言動は自分次第でどうにでも変換できると思うのだ。

ある友人が彼氏に「重すぎてごめんね」と言ったら、「そのままでいいよ、俺が対応変換できるから」と言われた、という惚気をぶちかましてきたことがある。

なんだそれ、最高!と思った。

その彼は、愛が重すぎる友人のヤキモチやら何やらを全て「愛だ!!!」と捉えるそうで。なんて平

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交際3ヶ月が1番楽しいってほんと??

交際3ヶ月が1番楽しいってほんと??

「土曜日にエジプト展に行かない?」と提案したら、「いいね!だったら浅草あたりでホテルを予約して金曜夜から会うのはどう?」と更なる提案をされた。

もともと彼の家に泊まる予定だったけど、浅草で泊まる案は明らかに移動時間を抑え、効率も良く、会社から近いし彼は金曜有給だし、早く集合できて朝もゆっくりできる。

「サイコー!!」と返事をしたのち、ビデオ電話で一緒にホテルの予約をした。楽しい。

当日の昼、

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ネガティブさえも包み込んで

ネガティブさえも包み込んで

先日のとてつもない威力のPMSに負けた私は、結果的に何も悪くない彼に不安感をぶつけてしまうこととなった。

その日はPMSに加え、厄日????って感じでとにかく最悪な1日だった。

そもそも厄週????って感じで月曜から様々な厄が降り注いでいた上にコンディションも最悪だった。

月、火と何もやる気が起きないし何かと不安だし、仕事でも小さなミスや事件が続く。
水曜日、ついに仕事で使用しているPCが壊

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25歳も、このままで。

25歳も、このままで。

いつも電話する前にアポを取る彼から、急に電話がかかってきた。

2月20日 0:00 。

電話に出ると、「もしもし」とか、「今大丈夫?」とかを飛ばして、第一声に「おめでとう」と言われた。

矢継ぎ早に「どう??びっくりした??嬉しい??」と続けるのは、きっと照れ隠しだと思う。

嬉しいに決まってる。 25歳の誕生日に、好きな人が1番に祝ってくれたのだから。

25歳1日目は彼と過ごす約束をしてい

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