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もったいない料理

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食品ロスに関わる料理をまとめます。 食品ロス削減から発想を得た物も、結果的に食品ロス削減ができる物も乗せてます。 少しでも参考になれば幸いです。
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2020年12月の記事一覧

昆布と食品ロス。日常での選択。

昆布と食品ロス。日常での選択。

「正月くらいはちゃんと出汁を取ろうか。」
そんな話が聞こえる季節が近づいてきた。

出汁は和食の基本であり、美味しさの要だ。
出汁には様々な種類があるが、和食で最もポピュラーなのは昆布と鰹節の物だろう。

昆布と鰹節の旨味が混ざることにより相乗的に美味しくなる出汁。
この香りを嗅ぐと安心するし、あぁ日本で良かったと思うのだ。

・出汁のでがらし大好物の出汁だが、出汁の残り‘‘でがらし‘‘には毎回困

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野生のはっさくピール。

野生のはっさくピール。

はっさくピールはほろ苦くて甘酸っぱい。
いわゆる初恋の味って奴だ。
知らんけど。

・豊作豊作庭のはっさくがたくさんなった。
一本だけで、これといって手入れをしてるわけでも無いのだが、今年はかなり実をつけた。

例年は忙しくて何も出来なかったが、今年は時間があるので加工しよう。

とりあえず、もいで味見をしてみた。

市販の物と比べると味が薄く、苦味や酸味が強い。
そりゃ、手入れも間引きもしてない

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ゆるやかな食生活の変革(食品ロス削減への2年間)

ゆるやかな食生活の変革(食品ロス削減への2年間)

食品ロスを減らす上で、大切にしている事がいくつかあるが、今回は過剰除去について。
野菜の皮や種、魚の内臓や骨、そんな中で食べれる物をいかに食べやすくするかを考えている。

そして、家族の食卓に混ぜていく。
じわじわとやっていく感じ。

前回のnoteでは、普段の食事を半年かけて緩やか~に地味な和食にしている話をしたが、
食品ロス削減に関しては、半年なんて期間じゃ無く、二年近くやっている。

・捨て

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豚のみぞれ煮。大根を皮ごとたっぷりと。

豚のみぞれ煮。大根を皮ごとたっぷりと。

大根が異常に安い。
気候や例の流行り病の影響で余っているのだ。

近所の農産物直売所でかなり大きめの大根が100円で売られていた。
ずっしり重く、ハリがあり美味そうだ。

ふろふき大根にしよう。
昆布出汁で炊いて、柚子味噌か生姜味噌をのっけて熱々を食おう。

米のとぎ汁で下茹でして、昆布出汁でじっくり炊いて、、、
でも、これは明日にしよう。
もっと染みて欲しいし、何より今日は俺が出掛けるから食べれ

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