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  • たぶんPTSDだと思うので

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記事一覧

車の中

最近、仕事に行くときは、車の鍵を鞄に入れる。別に車で会社に行くわけではない。毎日、コロナ禍でと満員と電車に揺られている。鍵も持って出る理由、お守りみたいなもの。…

Haba
2年前

4.どこに行っていいか分からない。

 今日も最寄駅に着いた。駅のベンチに少しの間座る。「どこに行ったらいいんだろう?」。「家だろう」っと突っ込みたくなる気持ちも分かるが、帰れないんです。家族の状況…

Haba
2年前
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ここは医科大学附属病棟

 小学4年生の時に1回目の入院している。夏休みになると小学生の入院が増えるここは、整形外科病棟。僕は、今年も1ヶ月間ここで入院をする。2回目だから. 食事の片付ける場…

Haba
2年前
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3.涙がでます。

「気にしたらあかんで」「それぐらい大丈夫」自分を思っていってくれる言葉が、結構しんどい。今日は子どもの模擬試験だ。昨日からドキドキしている。試験ができなくて「お…

Haba
2年前

2.休みなのに家をでました。

いつもどうりに家を出ます。今日は休みなのに、なんでだろう。家にいたら朝のいそいでいる家族を見ているとドキドキするから。「遅れる〜」「ノートどこ?」ひとりごとのよ…

Haba
2年前
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1.帰れなくなってしまいました。

コロナ自粛で在宅勤務が多く、もちろん子どもはオンライン授業。そんな中、あることを見てからPTSDになったかもしれないと1年間思ってきた。 仕事は楽しく、帰宅時間にな…

Haba
2年前
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青い空と白い雲と漫画

「スラムダンク」、「やったろうじゃん」、「柔道物語」、「キャプテン翼」、中学生の頃に出会った漫画には心を揺さぶる言葉が多かった。多感な時期だからこそ響いたその言…

Haba
3年前
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「人生は40年?」

ある人は言う。 「人生を80年って考えると、 睡眠に27年、 食事に10年、 トイレに3年 これだけ時間をかけることになる。 これらを差し引くと残りは40年。 そう考え…

Haba
3年前
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TULLY’S のアップルクランベリー

今年の入試の準備は頭を使った。中学生が本校に集まって試験を受ける。お互いに「初めまして」の状況で、新型コロナ感染を予防しないといけない。生徒の安全第一である。 …

Haba
3年前

「カッコつけたい?」

ある人は言う。 「カッコつけたくなるでしょう。 でも、どっかで、カッコつけなくなるねん。 それがかっこいいねん。」 夏は白のTシャツに紺のユニクロのパンツ。冬は…

Haba
3年前
1

あさりのパスタ

フライパンに、オリーブオイルとあさりを入れて少し炒める。お酒を入れてフタする。5分。あさりを取り出して、フライパンを手前に傾け、砂が入らないようにダシをすくうの…

Haba
3年前
1

「国際人って」

ある人は言う。 「結論から言えば、英語が重要でないと言っているのではなく、英語など、もし本当に必要になったら、慌てて学べばいいだけのこと。 本当の国際競争力をつ…

Haba
3年前
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「シンプルに考える。」

ある人はいう。 「人生は結局のところ、 やるかやらないかがすべて。 必ず何かを決めないと前に進めない。 それが正しいかどうかは、 正直なところ分からないけど、 …

Haba
3年前

今年だからプロ野球は、マスク姿に注目です。

最近、ふと「かわいい」「きれい」「かっこいい」そんな人が街中に増えているように思うのは私だけではないはず。まさにマスク効果。目元が強調され、想像力をかきたてらる…

Haba
3年前

「勉強する?」

ある人はいう。 「今居眠りすればあなたは夢をみる。 今学習すればあなたは夢が叶う。 勉強の苦しみは一瞬のものだが、 勉強しなかった苦しみは一生続く。 勉強するの…

Haba
3年前

「変えられないもの」

ある人はいう。 「過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられる。」 あいつがいやだ、こいつが腹立つ、周りに人が多いほどイライラの機会は多くなる。会わなければ…

Haba
3年前
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車の中

最近、仕事に行くときは、車の鍵を鞄に入れる。別に車で会社に行くわけではない。毎日、コロナ禍でと満員と電車に揺られている。鍵も持って出る理由、お守りみたいなもの。何もない時にも家にそのまま帰られなくなってきた。まずは車に逃げ込んで、家族の状況をLINEで聞いて、いつも通りなら立体駐車場に車を入れて帰宅する。LINEの返信がないときは、車の中から家の明かりがチラチラ視界に入りながら、iPhoneを触っ

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4.どこに行っていいか分からない。

 今日も最寄駅に着いた。駅のベンチに少しの間座る。「どこに行ったらいいんだろう?」。「家だろう」っと突っ込みたくなる気持ちも分かるが、帰れないんです。家族の状況が分からないから怖い。誰かが落ち込んでいたら、どうしていいか分からず、震えて涙がでる。だから、帰れない。

 僕だけだろうか。noteに書かないと不安な感情に潰されそう。だから、駅の周りを歩きながら書いている。最近は、慣れたもので画面を見な

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ここは医科大学附属病棟

 小学4年生の時に1回目の入院している。夏休みになると小学生の入院が増えるここは、整形外科病棟。僕は、今年も1ヶ月間ここで入院をする。2回目だから. 食事の片付ける場所、ゴミを捨てる場所、夜に看護士さんが巡回にくる時間、入院生活をしていく上で少しでも快適になる方法を少しは知っている。他の小学生からしたら少し先輩顔である。ここの入院病棟の部屋は、子ども部屋と大人こそ部屋に分けられる。そりゃそうだ。付

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3.涙がでます。

「気にしたらあかんで」「それぐらい大丈夫」自分を思っていってくれる言葉が、結構しんどい。今日は子どもの模擬試験だ。昨日からドキドキしている。試験ができなくて「おわった」、「やっても無駄やった」そんな言葉が聞こえたら「ごめん」、悪くないから謝らなくていいよといれても、かってに脳がそう思っちゃう。今までは当日にドキドキしていたのが、最近は前日からドキドキしてしまう。

みんな出かけてひとりになった。今

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2.休みなのに家をでました。

いつもどうりに家を出ます。今日は休みなのに、なんでだろう。家にいたら朝のいそいでいる家族を見ているとドキドキするから。「遅れる〜」「ノートどこ?」ひとりごとのように聴こえてくる声が、全部自分のせいに思えて一つひとつ「ごめん」「ごめん」「ごめん」。「ごめん」をいうごとに手が震え出す。

だから自分の家なのに、身体が疲れていても、いつもどうり家をでます。大きな音、声が聞こえると「ごめん」と「どきどき」

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1.帰れなくなってしまいました。

コロナ自粛で在宅勤務が多く、もちろん子どもはオンライン授業。そんな中、あることを見てからPTSDになったかもしれないと1年間思ってきた。

仕事は楽しく、帰宅時間になると帰りたいけど帰れないというより、怖い。飲みにもいけないし、20時になったらスタバも閉まるし行くところがない。今までは、公園のベンチで少しコーヒーを飲んで「よし」と思って帰路に立つ。

でも、とうとう今日は公園のベンチに座り立てない

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青い空と白い雲と漫画

「スラムダンク」、「やったろうじゃん」、「柔道物語」、「キャプテン翼」、中学生の頃に出会った漫画には心を揺さぶる言葉が多かった。多感な時期だからこそ響いたその言葉たち。その一つが「しんどい時こそ笑え」

甲子園!白球を追いかけた高校野球、PL学園から西武ライオンズへ。僕の憧れだった清原和博の自伝風の漫画の中に出てきた言葉。何度も何度も読み返した。ランニング中にチームメイトがしんどそうに、グチを言っ

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「人生は40年?」

ある人は言う。

「人生を80年って考えると、

睡眠に27年、

食事に10年、

トイレに3年

これだけ時間をかけることになる。

これらを差し引くと残りは40年。

そう考えると人生ってかなり短く感じる。」

こう言われると焦る!焦らなくていいのに焦ってしまう。トイレに3年って、「トイレ一回を何分で計算しているんだろう」と考えてしまう僕は、うがった見方をしてしまっているのだろうか。いつも人

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TULLY’S のアップルクランベリー

TULLY’S のアップルクランベリー

今年の入試の準備は頭を使った。中学生が本校に集まって試験を受ける。お互いに「初めまして」の状況で、新型コロナ感染を予防しないといけない。生徒の安全第一である。

最近、私は連日、机に向かって考えていた。3学期になり、3年生の授業もなくなり、時間はある。ずっとパソコンを見ながら感染防止対策に思考を巡らす。

毎日の私の活動量は少ないが、頭を使っているせいか、毎日クタクタ。20時にはお店も閉まるので夜

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「カッコつけたい?」

ある人は言う。

「カッコつけたくなるでしょう。

でも、どっかで、カッコつけなくなるねん。

それがかっこいいねん。」

夏は白のTシャツに紺のユニクロのパンツ。冬は、それにFIRAのダウン。年々着る物がシンプルになってきた。「カッコよく」とは思っているが「モテたい」と思わなくなってきたからだろうか。仕事では、歳をとるごとに「他の人が撮影した方が良い画が取れる」と思うようになる。適材適所の言葉を

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あさりのパスタ

フライパンに、オリーブオイルとあさりを入れて少し炒める。お酒を入れてフタする。5分。あさりを取り出して、フライパンを手前に傾け、砂が入らないようにダシをすくうのが美味しくできるコツ。あとは、お好きなパスタと、あさりとダシを絡めて完成。お醤油とコショウはお好みで。

文字にしたらややこしい。だけど、作ってみたら結構簡単。そんなパスタを作っている僕を祖父はダイニングテーブルから「じっと」見ていた。今年

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「国際人って」

ある人は言う。

「結論から言えば、英語が重要でないと言っているのではなく、英語など、もし本当に必要になったら、慌てて学べばいいだけのこと。

本当の国際競争力をつけるためには、英語以外の優れた能力を身につける必要があり、読書をしないと経済力も政治力も落ちて、国がどんどん衰退していくと言われます。

藤原正彦さんは「流暢な英語で中身がない人が、最も恥ずべき日本人だ。」とした上で、国際人になるために

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「シンプルに考える。」

ある人はいう。

「人生は結局のところ、

やるかやらないかがすべて。

必ず何かを決めないと前に進めない。

それが正しいかどうかは、

正直なところ分からないけど、

ただ悩んでいるだけで、

行動に移さないと意味がない。

自分なりにシンプルな答えを出して、

とにかく全力でやってみるしかない。」

「やってみようかな」、「やろうかな」、「言ってみようかな」、そんな時はちょっとだけでもいいか

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今年だからプロ野球は、マスク姿に注目です。

最近、ふと「かわいい」「きれい」「かっこいい」そんな人が街中に増えているように思うのは私だけではないはず。まさにマスク効果。目元が強調され、想像力をかきたてらるのだ。中には、マスクと顔の隙間を覗きたくなるそんなマスクフェチも生まれている。いやいや、今まで普通に顔みえてましたから。

隠されるとドキドキするのがヒトノサガ。今年の野球界にもそんなマスク姿にキュンキュンする女性ファンが増えるのではないだ

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「勉強する?」

ある人はいう。

「今居眠りすればあなたは夢をみる。

今学習すればあなたは夢が叶う。

勉強の苦しみは一瞬のものだが、

勉強しなかった苦しみは一生続く。

勉強するのに足りないのは時間ではない。

努力だ。」

いつから勉強が苦しみになるのだろうか。教科が出てきて、時間で区切られて、勉強しなさいと言われ出してから。でも安心して!大人になって、勉強が苦しみになることは少ない。それは、勉強するもし

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「変えられないもの」

ある人はいう。

「過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられる。」

あいつがいやだ、こいつが腹立つ、周りに人が多いほどイライラの機会は多くなる。会わなければそんなに心を乱されることもない。だから、自分から関わらない。だって、何を言っても「過去と他人は変えられないからだ」。どうしようかな〜と思った時は、自分を中心に置いて考える。自己中で結構!だって、「自分と未来は変えられるから」。ノイキャン

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