「カッコつけたい?」

ある人は言う。

「カッコつけたくなるでしょう。

でも、どっかで、カッコつけなくなるねん。

それがかっこいいねん。」

夏は白のTシャツに紺のユニクロのパンツ。冬は、それにFIRAのダウン。年々着る物がシンプルになってきた。「カッコよく」とは思っているが「モテたい」と思わなくなってきたからだろうか。仕事では、歳をとるごとに「他の人が撮影した方が良い画が取れる」と思うようになる。適材適所の言葉をいいことに「自分は楽をしてるかも」とも考える。年齢を重ねるごとに、肩に力が抜け、行動も、言語もゆるりとなる。それが「落ち着きがある」かっこよさにつながる。ようは、「もう、眠すぎて徹夜はできない」でも、「朝早くに目が覚めるから朝活できる」に近い。

#ことば #言葉 #言葉のコラム #エッセイ #コラム #哲学