青い空と白い雲と漫画

「スラムダンク」、「やったろうじゃん」、「柔道物語」、「キャプテン翼」、中学生の頃に出会った漫画には心を揺さぶる言葉が多かった。多感な時期だからこそ響いたその言葉たち。その一つが「しんどい時こそ笑え」

甲子園!白球を追いかけた高校野球、PL学園から西武ライオンズへ。僕の憧れだった清原和博の自伝風の漫画の中に出てきた言葉。何度も何度も読み返した。ランニング中にチームメイトがしんどそうに、グチを言って走っている。そんな中、清原和也選手は「しんどい時こそ笑おう」と仲間に言って先頭を走る。そんなシーンでの言葉。本当に「しんどい時こそ笑おう」と清原和博少年は言ったのか、本当にランニングメニューで先頭を走っていたのか、大人になった今読むとその点が気にはなるが、今もこの言葉に支えられているのは事実だ。

西武、巨人、オリックスとずーっと見ていた。薬で逮捕された時、私は勝手に寂しくなっていた。中学生の頃から好きな選手は?と聞かれると、いつも「清原和博選手」と答えていた。「清原すごいな〜」と周りに話をしていた。薬で逮捕されてからは、あれだけ勝手に支えてもらっていたのに、「清原和博」の名前を出さなくなった。しんどい時こそ笑え。

自分にとって大切なこと。それは、「しんどい時こそ笑うこと」今まで、迷った時、決断する時、困った時に何千回と頭によぎった大切な言葉。中学生と時から色あせない言葉。

#自分にとって大切なこと