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しょうもないシビアな日記

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とある医療従事者の、わりとシビアではあるがしょうもないことでクスッと笑える日常を綴っています。 キリスト教に抵抗がある人も読みやすいテイストになっております。
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記事一覧

Tシャツってむつかしい🙃(しょうもない日記⑨の後日談)

Tシャツってむつかしい🙃(しょうもない日記⑨の後日談)

この記事↓の後日談です。
けいちゃん♪さんの素敵なイラストを使わせていただきます😊✨

彼が着ていたお餅のTシャツ(私がダサいと言ってしまったTシャツ)は今はパジャマとして生存していることがわかった。安心した。

ちなみに彼の話によると、どうやら私が普段着ているTシャツも、彼にとってはあまりときめかないものらしい。

センス、好みは人によりけり、、
Tシャツは特にそうなのかもしれない。

個性的

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しょうもない日記⑨〜ごめんよ、おもち

しょうもない日記⑨〜ごめんよ、おもち

付き合い始めて初めての夏。
彼がよくお餅のキャラクターがプリントされたTシャツを着ていた。
しかし、デザインは私にとっては今ひとつで、それを着ている時に外を一緒に歩くのは恥ずかしかった。

ある日、思い切って、
私「ごめん、おもちダサいわ」と伝えると、
彼「おもち、クビー!!」と返答し、その日からおもちのTシャツを着てくることは無くなった。

しかし数日経ってから、私にダサいと言われ、彼にもクビを

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しょうもない日記⑧

しょうもない日記⑧

ある日、すき家に入ると向かいの席に高校生カップルが座っていた。
ソファー席に2人でくっついて座っていてちょっとイチャついていた。

しばらくすると、女の子の方が彼氏の方を向いてしばらく口を開けていた。
その時何をしていたのかはわからないけれど、にんにく黒ダレ白髪ネギ牛丼のポップが目に入ったせいか、私は勝手に

女の子はニンニクを食べた後の息を彼氏にかけている

と思ってしまった。

えらい変わった

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しょうもない日記⑦〜入れまつーる家あらーず〜

しょうもない日記⑦〜入れまつーる家あらーず〜

久々のしょうもない日記は、
クリスチャンのわりとシビアな恋愛問題について。

ノンクリスチャンの彼とお付き合いしている。
家が近いから週に何回も会ってはいるけれど、もしものことがあってはならないと云うことで、お互いの家には当分行かずファミレスやカフェ、公園で話すことが多い。

しかし、毎度外食していると高くつくし、この季節、外は寒くて公園に長い時間居座るのは難しい。

これはどうすりゃいいんだかう

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生きているならそれでいい・後編

生きているならそれでいい・後編

加えて、汚い話になるけれどこの患者さんのリハビリに関わっているとよく放屁されたりする。
まあリハビリ自体、身体をいつも以上に動かすわけだし、高齢になると何かをこらえるのも難しくなるし、仕方がないことではあるんだけどね。

さらに加えて言うと、その患者さんもかなり認知症が進んでいて、放屁の後も特に悪びれたり、恥ずかしそうにすることもなく、だから何だといった表情で私を見つめていたりする。

私も私で、

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生きているならそれでいい・前編

生きているならそれでいい・前編

私が働いているのは療養型の病院。
担当している患者さんの多くは寝たきりで、半分ぐらいの人は経管栄養で命を繋いでいる。
まともに会話できる人は2-3割ぐらい。
日常生活の多くに介助を必要としている。

毎日リハビリで関わる中で、一人ひとりに対して思いがあるんだけど、今日はとある患者さんのお話。
個人情報にならないように、細かいとこは多少変えながら書いていきます。

その人はリハビリに対する拒否が強く

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わりとシビアな日記⑥

わりとシビアな日記⑥

同じ部署の先輩が、たまたま業務連絡の電話で去年までいた2年目の先輩と繋がって和やかな会話をしていた。
会話中、先輩はめっちゃ笑顔だったし去年から仲が良かったことが伝わってきたし、久しぶりに話せて癒された様子だった。

しかし、自分は一年後あんな風に先輩と話せるのかすんごい不安になった。
ここ最近はその先輩とも楽しく話せるようにはなってきたし、気になることは聞いたりできる関係だと思っているから、そこ

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しょうもない日記⑥

しょうもない日記⑥

たまには教会生活のことを日記に書こうかしら。

新聖歌18番「おお御神(みかみ)をほめまつれ」を賛美するたびに、自分の教会に「三上(みかみ)さん」が居なくてよかったと思ってしまう。
御神じゃなくて三上さんを誉めまつったら本末転倒だからね🙃

ただ、この短い二十数年の人生の中でも何度か「三上さん」に出会ったことはあるので、この曲を賛美するたびにどうしてもこれまでに出会った三上さん達を思い出してしま

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しょうもない日記⑤

しょうもない日記⑤

同じ通勤バスを利用するリハ科の先輩と仲良くなった。

ある時、私が鋼錬Tシャツを着ていたのを見て
「すこるぴさん鋼錬が好きなの?」と声をかけてくださったのをきっかけに、「絶対読んだ方がいいですよ」と布教しておいた。

あれから1ヶ月以上経ち、その先輩が鋼錬を真ん中ぐらいまで読んだことを教えてくれた。
かなり面白かったらしく、この私が「そのシーンどの辺だっけ?」ってなるぐらいマイナーな場面が話の中に

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しょうもない日記④

しょうもない日記④

入職して初めの頃、慣れない環境と確認不足で遅刻しかけたせいか、私が何度か遅刻したと一部で噂になっているそうだ。

到着が遅くなったとはいえ打刻は時間内にしたけれど、まあ周りから見れば遅刻したように見えたんかな…。

でも勝手に噂になるのは嫌😡😡
自分のいない場所であることないこと言われるのは気分が悪いし。

遅刻しかけたこっちは辛かったんだよ。気やすく噂話にするなよ。発信源の相手がいたらそう言

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わりとシビアな日記③

今、職場の人に謝らないといけないことがあって、
しかもしばらく会えない人だからLINEで言うしかないんだけど、今は気持ち的に難しくて、苦しくて、でもそのままにするのも申し訳なくて悩んでいる。

良かれと思ってやったことが、思いもよらない自分の見落としで、その人に申し訳ないことをしちゃったんだよね。

今後の関係性が危うくなるとまではいかないし、次に会う時には向こうも気にしてはいないと思うけれど、そ

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わりとシビアな日記②

わりとシビアな日記②

大学4年生から急に社会人1年生になって、この一年で先輩も後輩も経験して気づいたこと。

今日は所属している委員会のミーティングがあった。
ある一つの事例を通して年次の違う何人かで話し合いをしてたんだけど、やっぱり先輩の喋る時間の方が長いし自発的に話すのも大体先輩で、後輩は聞かれたら答える程度だった。

私よりも勤務年数が一年以上長い先輩の方が自分の経験、話の引き出しが多いし、周りの人との関係も深く

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しょうもなくはない日記(短歌のおまけ付き)

しょうもなくはない日記(短歌のおまけ付き)

帰りのバスが1時間に1本だと仕事が押したり、定時ギリギリだったりするとどうしても焦ってしまう。

でも体調が許すならひとまず落ち着いて、時間があったらやりたいことに目を向けられたらと思う。

そうだ、推しが出勤してる且つすぐ帰らない雰囲気だったら一緒にいる時間が増えると考えてもいいわけだ😳
先に帰られたらちょっぴり悲しいけどまあいいや。

とにかく焦るのはよくない。自分の信仰状態にもよくない。

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どこで子ども返りしてんのさ

どこで子ども返りしてんのさ

いつも面倒を見てもらっている同じ部署の先輩方は、小さいコドモチャンのパパさんママさんが多い。

子どもの成長を見守るが如く、温かくて長ーい目で仕事の成長度合いを見てもらっている。感謝じゃ〜

だからこそ、幼子のように素直な心で先輩と向き合い、助けを求められるようになれたらと思う。
というか、その前に神様の前に素直な幼子でなくっちゃね😉

いくつになっても子どものように素直でピュアな心を大切にで

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